「問うだけじゃなく、出会うだけじゃなく、生み出すだけじゃなく、世界を変えよう。」というコンセプトのもと、「問い」を起点に、世界を変えるムーブメントを生み出す共創施設「SHIBUYA QWS」は、未知の価値に挑戦するプロジェクトを推進するプログラム「QWSチャレンジ」の22期採択プロジェクトを決定。採択されたプロジェクトは2025年2月より、活動開始しました。メンバーは高校生から社会人まで幅広い年齢層が集まっています。また、プロジェクトのジャンルもアート、ファッション、スポーツ、スタートアップ……といつにも増して多様性に富んでいる22期生です。ぜひ気になるプロジェクトがあれば、お話ししてみてくださいね!22期採択プロジェクトの詳細は以下の通りです。
ARTMeeT
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TailorYou
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誰もが理想の服を手に入れるには?
理想の服が見つからないという課題を解決するために、服が欲しい人と作れる人をマッチングし、既存の服を気軽にリメイクできるプラットフォームを作ります。特に若者をターゲットに、リメイクの敷居と金額を下げつつ、「自分が本当に着たい服」を実現できる仕組みを目指します。
作り手にはアパレルブランド立ち上げ前の方や主婦、その他一般の方などを考えており、ブランド立ち上げを目指す人々の支援や埋もれた技術の活躍の場も創出できると考えています。
ライフゲームノート『タスクエ』
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平凡な私の日常を、勇者として生きることはできるのか。
毎日たぶん頑張ってる、毎日たぶん成長してる…毎日、たぶん、大丈夫。
空が真っ黒の墨に覆われると、じんわりとわたしのこころに闇が滲んでくる。
このリアルは、ゲームみたいにわかりやすくない。優しくない。
でも、みんなの毎日のあれもこれも、次のレベルへと自分を押し上げてくれる経験値。
ぬくぬくの毛布から「えいやっ」とひんやりとした空気に身を晒すことだって、指に食い込むビニールに歯を食いしばりながらの買い物だって、リアルを生きる私たちの大きなクエストなんだ。
このノートと、夜を共に迎えにいこう。
Lens
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虚像が写す自分らしさは、人の行動を変容させるだろうか?
私たちは、個人のアイデンティティから生成される“虚像(未体験の写真)“を通して、日常生活の中では見過ごしがちな「変化のきっかけ」に気づき、自分の可能性を広げる新しい体験を提供します。
誰しもが、先入観に囚われることなく自分の可能性を広げるきっかけを生み出し、今までの自分を大切にしながら自己表現できる世界を実現するのが私たちのプロジェクトです。
リソース・リボーン
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スタートアップ業界における性被害防止プロジェクト
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Uslog
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LabTree -研究室に議論の場を創造する-
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研究室での「議論の場」の在り方は今のままでいいの?
研究活動において重要なのは、ひらめきや能力だけではありません。
私たちは「議論」が、研究を前進させる鍵だと考えています。
研究活動での「議論」は、新たな視点を得たり、課題解決の糸口を見つけたりするための重要なプロセスの1つです。
しかし大学では、教員の多忙さや、学生が質問する際の心理的ハードルの高さが、研究室内での議論を阻んでいます。
この課題を解決するために私たちは,研究室内に議論の場を創造するアプリケーションLabTreeの開発を行ってきました。
私たちは、研究室に議論の場を創造することで研究室スケールからアカデミア全体の発展を目指します。
https://shibuya-qws.com/labtree-creating-discussions-in-research-laboratory
Athlete Hub
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競技の枠を超えて、いろんな競技が肩を組んで盛り上がるスポーツ界は作れるのか?
社会にはあらゆるスポーツが存在する。
しかし、競技を越えたアスリート同士の繋がりはほとんどない。もし、様々な競技の選手が集まれる場所があったら、自分の競技の意外な面が見えてきたり、他の選手の頑張りに刺激を受けたり…
少しワクワクしませんか??
「Athlete Hub」は競技の枠を越えて若手アスリートが「繋がる」「学ぶ」「高め合う」コミュニティ。
参加者同士が同じスポーツを行う仲間として、長期的に心から繋がり、夢を現実的に叶えられるように選手をサポートする。
最終的には、「若手選手が自分らしく輝ける社会」を作りたい。
KEYSEKY
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“活きる”振り返りとは?
探究を深めるための鍵は「振り返り(内省)」です。
内省は、探究に欠かせない“自分を知る”ことができます。
私たちは、内省をもっと手軽で、次に“活きる”ようなものにするため、KEYSKEY(キセキ)というプロダクトを開発しています。
このプロダクトでは、学びや感情を非言語で表現しながら徐々に言語化することで、短時間で深い内省を可能にします。
KEYSEKYによって探究する人の内省をサポートし、夢中になれる探究がどんどん生まれる世界を作っていきます。
オヤシル Life Book
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大事な家族への、大切な想いは、いかにして伝わりあうのだろう?
私や家族(母と弟)がいつか死を迎えるとき「好きだよ、ありがとう」と伝え合い、その関係を終えることが最大の願いです。身の周りの社会でも重なる願いに触れてきました。
例えば、先日オヤシルで実施した「家族に伝えたいこと・聞きたいこと」に関する調査では、親や子、パートナーへ最も伝えたい内容として「愛と感謝」が挙げられました。
しかし、3人に1人が「(恐らく)自分では伝えられない」と回答しています。
また、親やパートナーへ聞きたい内容の第1位は「もしものとき(介護・医療・死後)の意向」。
しかし、2人に1人が「(恐らく)自分では聞けない」という回答です。私はこの調査から、家族への「愛と感謝」に加え、「家族の願いを叶える助けになりたい」「不安を解消する力になりたい」という想いを見出しています。大事な家族だからこそ「伝えたい・聞きたいけれど難しい」という愛に満ちた想いを、サポートすることで分かち合われていく姿を本プロジェクトを通じて生み出したいと思います。
IYNA Japan
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神経科学の魅力を広めることで、社会にどんな価値をもたらすことができるか?
IYNA Japanは、日本一大きい中高生向け神経科学コミュニティの構築を目指し、神経科学の魅力を広めます。
日本では高水準の神経科学研究が進む一方、若者への普及や関心喚起の機会が不足しており、 分野に足しての誤解や偏見も存在します。
本プロジェクトでは、全国の中高生を対象にワークショップやイベントを開催し、専門知識を分かりやすく伝える学びの場を提供します。
また、SNSやオンラインで魅力的なコンテンツを発信し、科学技術や医療への関心を高め、次世代の研究者育成と社会の理解促進に貢献します。
QWSチャレンジ#23、応募受付中!
QWSチャレンジは、自らの感性に基づいた自発的な[問い]を持ち、多様なプレイヤーを巻き込みながら、更なる可能性を試したいプロジェクトを推進するプログラムです。
採択プロジェクトには、渋谷駅直結直上のプロジェクトベース(活動場所)とSHIBUYA QWS独自のプログラムによるサポートを提供。プロジェクトは3カ月間、このプログラムを活用しながら、世界を変えるムーブメントの創出に取り組んでいきます。
現在、QWSチャレンジ23期生の応募を受け付けています。応募締め切りは3月31日(月)23:59日本時間です。詳細は以下よりご確認ください。
https://shibuya-qws.com/qwschallenge23