神経科学の魅力を広めることで、社会にどんな価値をもたらすことができるか?
日本では高水準の神経科学研究が進む一方、若者への普及や関心喚起の機会が不足しており、 分野に足しての誤解や偏見も存在します。
本プロジェクトでは、全国の中高生を対象にワークショップやイベントを開催し、専門知識を分かりやすく伝える学びの場を提供します。
また、SNSやオンラインで魅力的なコンテンツを発信し、科学技術や医療への関心を高め、次世代の研究者育成と社会の理解促進に貢献します。
何にチャレンジするのか?
日本一大きい中高生向け神経科学コミュニティを作り、若者に神経科学の魅力を広めること。
なぜチャレンジするのか?
現在、日本は世界的にも高い水準での神経科学研究を行っているが、世間に対する神経科学の正しい知識の普及や、若者に向けた神経科学への関心を喚起する機会が不足しているという課題がある。これには、神経科学の若手研究者を育成するためのインフラが整っていないことや、社会的な神経科学の分野に対する誤解や偏見が背景にある。
そのため、神経科学への関心を喚起し、次世代の研究者を育てることが必要。
どのようにチャレンジするのか?
全国の中高生が参加できるワークショップやイベントを開催し、専門知識をわかりやすく伝える学びの場を提供する。
また、SNSやオンラインプラットフォームを活用し、神経科学に関する魅力的なコンテンツを発信する。科学技術や医療への関心を高め、未来の研究者や専門家を育てると同時に意識を高める。
小澤美咲
大原彩加
上倉綾太
上倉綾太
機械・電子・生物工学に興味がある高校1年生。
海外経験はないが約10年間インターナショナルスクールに在籍していた。現在は研究活動やビジネスコンテスト、英語ディベートの大会に参加。IYNA Japanでは財務や広報活動など幅広く活動している。技術の進歩によるイノベーションを目指す。
佐藤凜奈
佐藤凜奈
脳を語りたい高校1年生。
10年間都内のインターナショナルスクールに通っていた。現在は心理学系の研究に取り組むとともに、無料相談サイトの相談員として活動中。神経科学の普及を通して、精神疾患に対しての理解が深まる世の中を目指す。
IYNA Japanでは毎週、神経科学にまつわる雑学を発信している。
辻本伸子
辻本伸子
認知科学や精神疾患にも関心のある高校2年生。
現在、フェイクニュースの拡散について研究を行う他、ビジコンなどに出場。過去には環境問題に関するサイエンスキャンプや科学系オリンピックに参加。
また、総文祭新聞部門に代表参加した。人間の差別感情について深く知りたいと考えている。
応援コメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
私達は将来、IYNAの活動により神経科学が広まることで、日本国内で中高生が神経科学の分野で日本の学術界を盛り上げたり、神経科学やそれに関連する分野の研究が進んだり、脳や神経が関わる疾患への社会的理解が広まったりすることが期待できると考えています。
学術界が盛り上がることの価値は、人間にとって新たな発見をもたらし、社会が豊かになることだと考えます。神経科学やそれに関連する分野の研究が進むことの価値は、前述した社会が豊かになること以外にも、技術的限界が広がることや疾患への新たなアプローチを望める可能性があることだと考えます。脳や神経が関わる疾患への社会的理解が広まることの価値は、そのような疾患を持つ人が生きやすくなったり、疾患を持つ人の周囲が本人を支援しやすくなることだと考えます。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
IYNA Japanのメンバーの多くは、神経科学に対して自分のように興味を持っている人が身近におらず、その情熱を共有できずにいたという経験をし、日本各地からIYNA Japanとして集まりました。私たちはアイドルや俳優の推しについて語る同じ熱量で神経科学を語れるのに、神経科学を語るコミュニティーがあまりない上、若者の神経科学界隈の人口がそもそも少ないのです。
よって、私たちの問いの背景には「神経科学を語れる仲間を増やしたい」という思いがあります。
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