大事な家族への、大切な想いは、いかにして伝わりあうのだろう?
例えば、先日オヤシルで実施した「家族に伝えたいこと・聞きたいこと」に関する調査では、親や子、パートナーへ最も伝えたい内容として「愛と感謝」が挙げられました。
しかし、3人に1人が「(恐らく)自分では伝えられない」と回答しています。
また、親やパートナーへ聞きたい内容の第1位は「もしものとき(介護・医療・死後)の意向」。
しかし、2人に1人が「(恐らく)自分では聞けない」という回答です。私はこの調査から、家族への「愛と感謝」に加え、「家族の願いを叶える助けになりたい」「不安を解消する力になりたい」という想いを見出しています。大事な家族だからこそ「伝えたい・聞きたいけれど難しい」という愛に満ちた想いを、サポートすることで分かち合われていく姿を本プロジェクトを通じて生み出したいと思います。
何にチャレンジするのか?
家族だけではなかなか難しい、大切な想いが自然な形で分かち合われるための体験「オヤシルLife Book」を生み出すこと
なぜチャレンジするのか?
大事な家族で、「ありがとう」や「好きだよ」といった思いや、「これからの願い」や「もしものときの意向」が分かち合われることを願うから
どのようにチャレンジするのか?
仮説となる「オヤシルLife Book」のコンセプトを基に、プロトタイプをつくって、モニター体験やテストマーケティングを実施していく。実際の利用者の声を反映しながら、ご家族の大切な想いの分かち合いに貢献できる体験にレベルアップしたサービスをつくる
武田勇
武田勇
オヤシル(株)代表。
後悔のない親子関係が続いていく社会を掲げ、「大切な話題の分かち合いこそ家族だけで向き合わなくていい」というメッセージとともに、オヤシルインタビューを提供している。始動2023年シリコンバレー派遣選抜事業。
ETIC主催「NEC社会起業塾2024」採択事業。
中田達大
中田達大
インタビュアー。
90年生まれ。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に新卒で入社し、法人営業や直営店の売り場企画・運営を経験。21年に栃木県那須エリアに移住後は、個人事業主としてインタビュアー活動を開始。
“すべてのLIFEはおもしろい”がモットー。
大久保舞花
大久保舞花
グラフィックデザイナー。
長崎生まれ、福岡在住。長崎の出版社でエディトリアルデザインを担当後、2017年よりDEJIMAGRAPH Inc.にてブランディングに携わる。2022年福岡移住後はフリーランス活動と並行し、株式会社テツシンデザインにジョイン。
ビジネス視点を重視したデザインで価値創出に取り組む。
福山栄子
福山栄子
聴く&書く&編集&うろうろとしたい人。
新聞社の週刊誌記者から始まり、月刊誌、ウェブマガジン、カタログ制作など様々な媒体づくりを経て、2021年からエール株式会社で広報を担当。定まらない毎日の中の小さな出会いやすれ違い、大発見が生きるよろこび。
梅谷涼子
梅谷涼子
2011年に大学を卒業後、約3年間WebデザインやUIデザインに従事しキャリアをスタート。
その後、約4年間グラフィックデザインや広告クリエイティブを経験。2019年よりフリーランスとして活動しながら企業でWebやUIデザインを担当。2020年には広告制作会社で大手企業の広告キャンペーンのアートディレクションを手がける。2021年からは企業内でクリエイティブ全般を担い、多様なプロジェクトに取り組む。
応援コメント
家族でもそれ以外でも意外と想い合っているけど、本当の気持ちが伝えられていない、伝わっていないことによるすれ違い。
そんな現代人の課題が解決され、素敵な輪が世の中に広がっていくことに期待しています。
心から応援しております!!
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
私たちの人生を愛し、自らの人生を生き切ることができる未来に繋がっていると思う。
家族と「愛や感謝」を伝え合い、願いや不安を乗り越える力になりたいという想いで関係性を育んだりすることは、自分の人生だけでなく大切な人の人生を尊重することに繋がる。
そうして、生きる人生観は「自分の世代だけではなく、過去も未来も幸せであること」を願うものに変わると信じている。
その願いを持つ人間が増えていくことは、今起こっている分断や、有限な資源の過剰な活用を引き越している要因を断ち切ることに繋がっていくビジョンが見えている。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
母、そして弟が最も大切な人だが、真剣な想いほど伝えるのは躊躇いが湧き上がるし、聞くことは抵抗がある。でも伝えられない、聞けないというこの状況は家族に対して「愛や感謝」を感じていないことではない。
自分の中にも確かに「愛や感謝」が家族の中にあることに気づくだけでも涙が流れてくるほど、温かな気持ちになる。そうした気持ちに気づけたのは家族だけで向き合うのではなく、第3者のいろいろな投げかけによって起こってきたと思う。
僕はそれをコーチングや友人が耳を傾けてくれたことによって感じてきた。
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