家族への思いやりはどうすれば「自然」に伝わるか?
そんな日々の中で、相手を思いやって行動したのに気づかれず、すれ違うことも少なくありません。小さな誤解が積み重なり、喧嘩になることもあるでしょう。時間が経てば笑い話になるかもしれませんが、それはただ諦めているだけかもしれません。
私たちは、そんな言葉にしにくい思いやりや感情を自然に伝え、家族の中に「ありがとう」が溢れる環境をつくるお手伝いをします。日本中に笑顔が増え、より幸せな家庭が築かれることを目指します。
何にチャレンジするのか?
相手への思いやりが「自然」に伝わり、ありがとうが溢れる幸せな家族生活を手助けするアプリケーション「Uslog」を開発します。
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なぜチャレンジするのか?
家族はお互いに助け合うことで成り立つものだと思います。
しかし、時が経つと相手への感謝や思いやりが減っていき、段々と相手に対する不満が蓄積してしまいます。些細な不満であるように見えますが、忙しい現代に生きる日本人にとっては死活問題になることがあります。それは離婚率・出生率に影響を与えていることもあるでしょう。これらは大きな社会問題として取り上げられています。
些細な不満を蓄積しないようにし、幸せな家族生活を作ること、それが私たちの目指す未来です。その未来を実現した際には、先に述べた社会問題の解決にもつながると思い、チャレンジを行おうと思いました。
どのようにチャレンジするのか?
家族へ思いやりを自然に伝えるアプリケーション「Uslog」を開発することにチャレンジします。
面と向かって口には出しにくいことをアプリを通じて伝えることで、お互いをさらに理解し、自然と感謝が溢れる家族を作る手助けをします。
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山本和輝
山本和輝
2018年に東京大学大学院 情報理工学系研究科知能機会情報学専攻終了。
同年に野村総合研究所に入社し、プロジェクトマネージャーとして大規模システム開発に従事。
その後は同社でシステムコンサルタントに転身し、グローバル案件を中心にしたシステム化構想や開発支援に従事。
https://www.linkedin.com/in/kazuki-yamamoto-959b8a263
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田辺学
田辺学
2019年に東京工業大学大学院を修了。
同年に野村総合研究所に入社し、システムアーキテクトとして、大規模システムのモダナイズ(クラウドリフト、マイクロサービス化、CICDによる運用自動化、UI刷新)に従事。
https://www.linkedin.com/in/gaku-tanabe-8a8b11263
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姜禮林
姜禮林
2017年に野村総合研究所に入社し、クラウドエンジニアとしてAWSを活用したシステムのインフラ関連業務に従事。
https://www.linkedin.com/in/yelim-kang-987470108/
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隼田大輝
隼田大輝
2018年に早稲田大学大学院 創造理工学研究科 総合機械工学専攻修了。
同年に野村総合研究所に入社し、システムコンサルタントとして経営計画策定、データサイエンス、システム化構想・要件定義、アジャイル開発等の支援業務に従事。
https://www.linkedin.com/in/大輝-隼田-460944299/
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
家族は本来お互いに助け合って成り立つものですが、思いやりが伝わらない・感謝されないということを繰り返して、徐々に「ただ役割をこなす」といった関係性に変化していってしまうことが多いように感じています。
この「問い」は、家族の中で思いやりと感謝のサイクルを生み出し、家族間での理解や信頼が深まり、助け合いがより本質的で自然なものになっていくことに繋がります。
長期的には、こうした変化が家庭内のストレスや不満の軽減に寄与し、離婚率の低下や出生率の向上といった社会的な課題の解決にも繋がると考えています。「結婚は人生の墓場」といったネガティブなイメージを一掃し、家庭を持つことがより多くの人にとって前向きな選択肢となる未来になると思います。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
最近、同棲や結婚を経験したことがきっかけです。
家事や役割分担において、相手のために何かをすることは自然な行為ですが、それが相手に伝わらなかったり、感謝が十分に共有されない場合に、不満や孤独感を覚えることがありました。伝わらないことへのもどかしさがありつつも、自分が行ったことを直接伝えることには、感謝を強要しているようで遠慮が生じることも実感しました。
様々な人に話をしたところ、「どうせ伝わらないからもう諦めている」という人も多く、解決出来ればもっと家族との関係性が良くなるのではないかと思い、今回の問いに至りました。
新着プロジェクト New Project
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