「問うだけじゃなく、出会うだけじゃなく、生み出すだけじゃなく、世界を変えよう。」というコンセプトのもと、「問い」を起点に、世界を変えるムーブメントを生み出す共創施設「SHIBUYA QWS」は、未知の価値に挑戦するプロジェクトを推進するプログラム「QWSチャレンジ」の25期採択プロジェクトを決定。採択されたプロジェクトは2025年11月より、活動開始しました。
メンバーは高校生から社会人まで幅広い年齢層が集まっています。また、QWSから見ても新しいジャンルのプロジェクトが揃っており、いつにも増して多様性に富んでいる25期生です。ぜひ気になるプロジェクトがあれば、お話ししてみてくださいね!25期採択プロジェクトの詳細は以下の通りです。
日本学生アンバサダー協会|学生だから信頼されないをなくす
クリーン和牛プロジェクト
農業は“儲かる”と“環境に優しい”を同時に叶えられるのか?
農業は長く「儲からない産業」とされ、担い手不足が深刻化している。一方で世界では、農業由来の温室効果ガス削減が求められ、環境負荷をどう抑えるかが喫緊の課題。経済性と環境、この二つを同時に満たさなければ、持続可能な農業の未来はない。
私たちは紅藻「カギケノリ」を活用した低メタン飼料を開発、和牛ブランドと掛け合わせることで、新しい農業モデルの確立にチャレンジする。このプロジェクトは単なる技術開発ではなく、農業を「憧れの産業」に変える挑戦です。
https://shibuya-qws.com/project/cleanwagyuproject
Oh! My Family
史上最高難易度の現代の子育て。「子育て」「家族」の形はどう変わっていくべきか?
家族の定義を拡張し、みんなで子育てする共助の文化を全国各地域に実装する。
https://shibuya-qws.com/project/ohmyfamily
空飛ぶ防災プロジェクト
「空の世界のチーム作り」×「災害対応」=「新しい災害対応」の姿が見えるかも?
災害発生時には、「事前に準備したことだけ」では対応できないこともあり、その場その場で臨機応変な対応も必要になります。このような事前準備の考え方と現場での臨機応変な対応の進め方について、空のチームが大切にしている「チーム・リソース・マネジメント(TRM)」の考え方を取り入れた「空の世界のチーム作り×防災対応」という新しい災害対応の姿を、QWSでの対話を通じて形づくることを目指します。
https://shibuya-qws.com/project/soratobubousai
未来逆算キャリアナビ
Bedless Adventure
TheHearth -芸術による社会変革のアトリエ-
HEROIZE
日本人が”誰かの脇役”を卒業するには?
「それって自慢?」
この言葉が挑戦の芽を摘んでしまう国で、私たちは“隠す勇気”より“語る勇気”を選びたい。
誰もが自分の想いを語り、自分の努力を誇れる社会をつくるために。
採用・営業DXでの実証を経て、一人ひとりが“私も、私の人生の主人公”と胸を張って生きる仕組みを形にしていきます。
https://shibuya-qws.com/project/heroize
楽しいをエネルギーにする、ハイブリット音楽フェス
人が楽しいと思うことは未来のエネルギーになり得るのか?
本プロジェクトは、音楽フェスで生まれる「体温・振動・音」を発電に活用し、持続可能な未来型フェスを目指します。日本のエネルギー自給率は約12%と低く、資源輸入への依存は大きなリスクです。一方、フェスでは観客や演奏によって熱気や声援、振動や音といった膨大なエネルギーが生まれています。そこで、それらを資源化し、楽しい体験を社会貢献へとつなげます。私たちはこの無意識に持続可能な行動を生み出す仕組みを通して、環境問題の解決と人とのつながりを目指しています。
https://shibuya-qws.com/project/joybeatsfestival
Toi I
なぜ「探究」「越境」「共創」は日常化しないのか?
現代社会において「探究」「越境」「共創」というキーワードを目にする機会は増えているものの、これらの概念が日常的な感覚と結びついている人は多くはないと感じる。本プロジェクトでは、このモヤモヤと向き合い、生成AIと人文知を活用してワクワクする新たな越境体験を生み出す。ひいては、内的動機に基づく探究と越境的共創が日常化し、専門性を含む様々な境界を越えた化学反応が多元的に生じる社会を目指す。。
https://shibuya-qws.com/project/toii
QWSチャレンジ#26、応募受付中!
QWSチャレンジは、自らの感性に基づいた自発的な[問い]を持ち、多様なプレイヤーを巻き込みながら、更なる可能性を試したいプロジェクトを推進するプログラムです。
採択プロジェクトには、渋谷駅直結直上のプロジェクトベース(活動場所)とSHIBUYA QWS独自のプログラムによるサポートを提供。プロジェクトは3カ月間、このプログラムを活用しながら、世界を変えるムーブメントの創出に取り組んでいきます。
現在、QWSチャレンジ26期生の応募を受け付けています。応募締め切りは2026年1月4日(日)23:59日本時間です。詳細は以下よりご確認ください。
