2019年11月1日の開業から6年を迎えたSHIBUYA QWS(以下QWS)は、開業6周年を記念してQWS FES 2025を開催しました。本記事では大いに盛り上がったQWS FES 2025の様子をご紹介します。
テキスト・編集:越本春香 写真:鈴木あゆみ
みんなを推したいので、みんなを主役にする QWS FES 2025
今年のFESは現在QWSを利用中の会員の方から、これまでお世話になった方々、そして運営メンバーも含め全員にスポットライトを当てるため、「みんなが主役 みんなが推し〜未来を照らす問いの祭典〜」をテーマに多くの方に楽しんでいただけるFESを企画しました!
メインコンテンツは毎年恒例の「超 Meet up」
QWSのコミュニティコンセプトは「Scramble Society」。多彩な人が集い、世代や立場・領域の垣根を超え交差する、この場所だからこその出会いが日々生まれています。
「超 Meet up」では、会員同士のコミュニケーションから生まれた商品の誕生秘話のトークセッションから始まり、QWSチャレンジ#25での入会プロジェクトの紹介、コミュニケーターによるお楽しみコンテンツなどなど盛りだくさんでした。
QWSで生まれた商品を食べながらの共創事例セッション
共創事例セッションでは、QWSで生まれた共創が商品化するまでの誕生秘話トークを行いました。
QWSで日々行われている、会員同士をマッチングさせる”お繋ぎ”。様々な会員が属性を超えて繋がるために、コミュニケーターが常に情報をキャッチアップしています。
今回は、株式会社ロッテさんと地方自治体の担当者をお繋ぎしたところから始まりました。「皆さんQWSにいる時は、人とつながろう!」というマインドでいてくれているので、コミュニケーターもどんどん紹介できる!とQWSらしさが溢れるトークでした。
人気ガイドブック「ことりっぷ」と愛媛県、新潟県のご当地グルメがコラボレーションして商品化されています。
詳細はこちらから
盛り上げ隊長はやっぱりコミュニケーター
コミュニケーターといったらQWSの顔。
日々コミュニティ活性に取り組んでいるコミュニケーターも主役となって、様々な企画に参加しました。
クイズ大会ではQWSで活動している人にしかわからないマニアックな問題で盛り上がりました。
ミートアップの他にも会場内では、クロスワードパズルを使った体験も企画。様々なメンバーとコミュニケーションを取らないとヒントがもらえない設計となっていました。また、十人十色のコミュニケーターともマッチングを促すために、それぞれの特性を地図に表した掲示もこのタイミングで公開されました。
ここでしか食べられない!?オリジナル献立「野村食堂」でお腹と心を満たす
QWS FES 名物の館長特製たこ焼きは今年も登場!SHARE KITCHENでは会員から提供された食材で、QWS館長の野村自ら腕を奮う企画「野村食堂」が開店。QWS会員の自治体さんオススメの特産品や、会員企業の商品が使われたスペシャルたこ焼きでした。
プロジェクトの問いと対話を一気に加速させる「超Question Wall」
昨年のQWS FES 2024「超スクランブルミーティング」に続き、今年の「超」シリーズは「超Question Wall」を開催しました。普段Question Wallという掲示板型のコメントや新しい気づきを集めるアクションに加え、Question Breakというアイデア出しの要素もかけ合わせ直接来場者と問いについて対話しました。
<Question Wallとは?>
問いを掲示板に掲載しQWS会員より付箋で「気づき」をもらえる掲示板です。
アンケートとは異なり広い気づきがもらえます!
<Question Breakとは?>
問いを中心に自分では気づかなかった気づきを得るための雑談の時間です。
答えを探したり、まとめるのではなく、その場にゆるっと集まったメンバーでかしこまらず気づきを出し合う、ほっとひと息をつく場です。
未知の商品を購入できる特設マルシェ「渋谷ミチの駅 QWS」
QWSにはパブリックメンバーとしてたくさんの自治体会員が入会・活動しています。そんなパブリックメンバーを中心に、地元おすすめの商品や「道の駅」にありそうでなかったりする商品を紹介したマルシェ企画も行われました。実際に試食しながらフィードバックで笑顔が溢れていました。
未来を照らす問いで溢れる場
あらゆるところで見ることができたQWSに集う人たちの笑顔、肩書きや所属を問わず肩を寄せ合う光景を通じて、「みんなが主役」であり、本当に皆さんを推したい気持ちがそれぞれに芽生えていたように思います。
SHIBUYA QWSはこれからも対話を大切にし、変化を楽しみ、より良い場を目指して問い続けていきます。QWSは皆さんの「夢」を実現する場所です。これからも、QWSに集う皆さんと一緒に走り続けていけますように。
