「生きるための移動とは?」:移動をめぐる3つの問い(2) クエスチョンカンファレンス no.13
イベント概要
- 日付
- 2020/09/02(水)
- 時間
- 20:00 - 21:15
- 場所
- オンライン
- 参加費
- 無料
生きるための移動とは?
福井裕孝(演出家)×Teo(メッセンジャー・20 Courier Food Service)
家から出ない生活が続いた結果、多くの人々は他人の移動に生活が支えられている事実と向き合うことになりました。2020年9月のクエスチョンカンファレンスでは、「運ぶ」をなりわいとするメッセンジャー、部屋と屋外の間の移動をテーマとした作品を手がける劇作家との対話から、人間としての根源的な活動を支える移動の価値をさぐります。
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本イベントはシーズンプログラムの第二弾です。
MOBILITY on Question Conferences「移動をめぐる3つの問い」
(1):「楽しむための移動とは?」/ 8月19日(水)
(2):「生きるための移動とは?」/ 9月2日(水)
(3):「変わるための移動とは?」/ 10月14日(水)
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■ イベント概要
チケット:
無料、オンラインでの開催となります。
Peatixでお申し込みの方には、イベントを配信するYouTube LiveのURLをお送りします。
日時:
2020年9月2日(水)20:00~21:15
登壇者(敬称略)
福井裕孝
1996年生まれ、京都府出身。演劇的手法によって、人・もの・空間の関係を鑑賞者と演者の枠を越えた作品を制作する。近年は『モデルルーム』 (2018)、『インテリア』(2018)、『マルチルーム』(2019) など、部屋という空間単位から作品を製作。鑑賞者の自宅から持ち込まれた私物を舞台演出に使うなど、実験的な手法で知られる。公益財団法人クマ財団クリエイター奨学金第二期生。
(Photo by Toshiaki Nakatani)
Teo
2020年に春始動した、バイクメッセンジャーが手がけるフードデリバリーチーム「20 Courier Food Service」のリーダー。飲食店のキャトルやオンラインイベントのCULPOOLなどと提携を組み、飲食配達サービスを提供している。同チームには10名のメッセンジャーがチームに在籍し、渋谷、世田谷区周辺を主に配達の範囲として活動している。
司会:
矢代真也
編集者。1990年、京都生まれ。株式会社コルクに入社したのち、15年から『WIRED』日本版編集部で、海外取材を含む 雑誌・ウェブ記事制作、イベント企画・運営などに携わる。17年に独立、2019年にSYYS LLC.を設立。
- STEP1
- イントロダクション(QWS・登壇者ご紹介)
20:00~20:10
- STEP2
- ディスカッション
20:10~21:00
- STEP3
- 振り返り
21:00~21:15
MOBILITY on Question Conferences
「移動をめぐる3つの問い」
2020年、COVID-19によって、「移動」をめぐる状況は一変しました。
旅や通勤、留学、帰省といった行為が制限されざるを得ないいま、
「ここではないどこか」を求める欲求は高まりつつあります。
SHIBUYA QWSがお送りするクエスチョンカンファレンスでは、
3回にわたり、「移動」の未来を考えます。
Aug. 2020|For Joy|「楽しむための移動とは?」
これまでに体験したことのない自宅への「滞在」を経て、
我々は「移動が楽しい」という事実を再確認しました。
クルマのUXを手がけるデザイナーと動く住居「可動産」をつくる建築家を招き、
移動の快楽とこれからを考えます。
Sep. 2020|For Life|「生きるための移動とは?」
遠隔地間の運送やテレワークが当たり前になった現代でも
移動は人の生活の根幹を支えつづけています。
「運ぶ」をなりわいとするメッセンジャー、
部屋と劇場の間の移動をテーマとした作品を手がける劇作家との対話から、
人間としての根源的な活動を支える移動の価値をさぐります。
Oct. 2020|For Change|「変わるための移動とは?」
学業にせよビジネスにせよ、海を越えた移動は、
人や企業に大きな変化をもたらすイベントでした。
いま、人が自分を変えるために必要な移動はいかに可能なのでしょう。
東大発のベンチャーを率いて米国の「SXSW」へ出展してきた
Todai To Texasのディレクターと
体験を生み出すVR空間を設計する建築家との対話から
いま変わるために必要な移動のあり方を考えます。
クエスチョンカンファレンスとは?
SHIBUYA QWSが主催する毎月恒例の「問い」をテーマにしたトークカンファレンスです。
多様なバックグラウンドの登壇者が集い、多様な問いを混ぜ合わせながら未来の可能性を探ります。素朴な疑問から哲学的な考察まで、まだ答えにならない視点や意識が交差することで、思わぬ可能性が生まれるかもしれない。新しい問いが立ち上がる瞬間をお届けします。
■ 過去のイベントレポート
no.8~10|「人と技術が共生する未来とは?」一人ひとりが問い直す『自分のあり方』
no.7|「時空をこえた先の公共とは?」みんなを改めて問い直す
no.6|「家族」を感じるには?身近な未知との向き合い方
no.5|「多様性をつくるのは誰?」『違い』と生きる、その先の未来
no.4|「『問う』ことは生きること?」学びを育むきっかけに出会うには
no.3|「人間らしい生き方が社会課題を解決するヒント?」 都市を行き交う人が、つくる“まち”
no.2|「あなたの老後の友達は、10代の学生?」“未来の高齢化社会”の可能性とは
no.1|「わたし達は何を食べていくの?」
■イベントについてのお願い
イベントの参加申し込みは先着順となりますので、お早目にお申込みいただきますよう、ご注意ください。
記録・広報などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。あらかじめご了承ください。
■イベント運営
【主催】SHIBUYA QWS
【協力】SHIBUYA QWS Innovation協議会
■当イベントの記載情報について
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。(2020年8月12日更新)
■ご回答をいただいた個人情報を含む内容について
今後のイベント等のご案内、個人を特定しない形での統計データ収集のために使用し、これ以外の目的には一切使用いたしません。なお、いただいた個人情報は渋谷スクランブルスクエア(株)の個人情報管理規定に基づき管理し、また、使用後は適切な方法で廃棄処分いたします。
■お問い合わせ先
https://scsq.shibuya-qws.com/contact/