「楽しむための移動とは?」:移動をめぐる3つの問い(1)~クエスチョンカンファレンス no.12

2020.08.19(水)
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イベント概要

日付
2020/08/19(水)
時間
20:00 - 21:15
場所
オンライン
参加費
無料

楽しむための移動とは?

竹内昌義(建築家・東北芸術工科大学)× 坂本貴史(UXデザイナー・ドッツ)

巣ごもりとも呼べる自宅での時間を経て、逆説的に「移動が楽しい」という事実が再確認されつつあります。旅行のような楽しみを目的とした移動が不謹慎とも捉えられる今、私たちは移動の快楽とどう向き合うべきなのでしょう。クルマのUXを手がけるデザイナーと動く住居「可動産」をつくる建築家を招き、「楽しむための移動」とこれからを考えます。

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本イベントはシーズンプログラムの第一弾です。
MOBILITY on Question Conferences「移動をめぐる3つの問い」
(1):「楽しむための移動とは?」/ 8月19日(水)
(2):「生きるための移動とは?」/ 9月2日(水)
(3):「変わるための移動とは?」/ 10月14日(水)
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■ イベント概要 

チケット:
無料、オンラインでの開催となります。
お申し込みの方に、イベントを配信するYouTube LiveのURLをお送りします。

日時:
2020年8月19日(水)20:00~21:15

登壇者

竹内昌義
建築家、東北芸術工科大学教授。建築設計事務所『みかんぐみ』共同主宰、株式会社エネルギーまちづくり社代表取締役。建築デザインとエネルギーを専門とし、エコハウスなどの設計も手がける。東京ビエンナーレ2020に向けてと移動可能な小型建築「TINY HOUSE」を東京の暮らしに提案するプロジェクトを中田理恵(HandiHouse project)と手がける。主な代表作に『愛・地球博トヨタグループ館』『伊那東小学校』『山形エコハウス』などがある。

坂本貴史
UXデザイナー。情報アーキテクチャ(IA)を専門領域として多数のデジタルプロダクトの設計に関わる。グラフィックデザイナーを出自としながらも、2017年から日産自動車株式会社に参画。先行開発の電気自動車(EV)におけるデジタルコックピットのHMIデザインおよび車載アプリのPOCやUXリサーチに従事する。2019年から株式会社ドッツにてスマートモビリティ事業推進室を開設。鉄道や公共交通機関における MaaS 事業を推進している。

司会:
矢代真也
編集者。1990年、京都生まれ。株式会社コルクに入社したのち、15年から『WIRED』日本版編集部で、海外取材を含む 雑誌・ウェブ記事制作、イベント企画・運営などに携わる。17年に独立、2019年にSYYS LLC.を設立。

STEP1
イントロダクション(QWS・登壇者ご紹介)

20:00~20:10

STEP2
ディスカッション

20:10~21:00

STEP3
振り返り

21:00~21:15

MOBILITY on Question Conferences
「移動をめぐる3つの問い」

2020年、COVID-19によって、「移動」をめぐる状況は一変しました。
旅や通勤、留学、帰省といった行為が制限されざるを得ないいま、
「ここではないどこか」を求める欲求は高まりつつあります。
SHIBUYA QWSがお送りするクエスチョンカンファレンスでは、
3回にわたり、「移動」の未来を考えます。

Aug. 2020|For Joy|「楽しむための移動とは?」
これまでに体験したことのない自宅への「滞在」を経て、
我々は「移動が楽しい」という事実を再確認しました。
クルマのUXを手がけるデザイナーと動く住居「可動産」をつくる建築家を招き、
移動の快楽とこれからを考えます。

Sep. 2020|For Life|「生きるための移動とは?」
遠隔地間の運送やテレワークが当たり前になった現代でも
移動は人の生活の根幹を支えつづけています。
「運ぶ」をなりわいとするメッセンジャー、
部屋と劇場の間の移動をテーマとした作品を手がける劇作家との対話から、
人間としての根源的な活動を支える移動の価値をさぐります。

Oct. 2020|For Change|「変わるための移動とは?」
学業にせよビジネスにせよ、海を越えた移動は、
人や企業に大きな変化をもたらすイベントでした。
いま、人が自分を変えるために必要な移動はいかに可能なのでしょう。
東大発のベンチャーを率いて米国の「SXSW」へ出展してきた
Todai To Texasのディレクターと
体験を生み出すVR空間を設計する建築家との対話から
いま変わるために必要な移動のあり方を考えます。

クエスチョンカンファレンスとは?

SHIBUYA QWSが主催する毎月恒例の「問い」をテーマにしたトークカンファレンスです。
多様なバックグラウンドの登壇者が集い、多様な問いを混ぜ合わせながら未来の可能性を探ります。素朴な疑問から哲学的な考察まで、まだ答えにならない視点や意識が交差することで、思わぬ可能性が生まれるかもしれない。新しい問いが立ち上がる瞬間をお届けします。

クエスチョンカンファレンスについて





■ 過去のイベントレポート

no.8~10|「人と技術が共生する未来とは?」一人ひとりが問い直す『自分のあり方』
no.7|「時空をこえた先の公共とは?」みんなを改めて問い直す
no.6|「家族」を感じるには?身近な未知との向き合い方
no.5|「多様性をつくるのは誰?」『違い』と生きる、その先の未来
no.4|「『問う』ことは生きること?」学びを育むきっかけに出会うには
no.3|「人間らしい生き方が社会課題を解決するヒント?」 都市を行き交う人が、つくる“まち”
no.2|「あなたの老後の友達は、10代の学生?」“未来の高齢化社会”の可能性とは
no.1|「わたし達は何を食べていくの?」

■イベントについてのお願い
イベントの参加申し込みは先着順となりますので、お早目にお申込みいただきますよう、ご注意ください。
記録・広報などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。あらかじめご了承ください。

■イベント運営
【主催】SHIBUYA QWS
【協力】SHIBUYA QWS Innovation協議会

■当イベントの記載情報について
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。(2020年8月12日更新)

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■お問い合わせ先
https://scsq.shibuya-qws.com/contact/

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