楽器が演奏できなくても、仲間や家族とアンサンブルを楽しめるか?
このプロジェクトでは、演奏スキルに関係なく、誰もがアンサンブルに参加して演奏を楽しむ機会・メンバーとの一体感を味わえる体験を提供し、音楽を通じたコミュニケーションの喜びをお届けします!
何にチャレンジするのか?
演奏スキルに関わらず、誰もが主体感を持ってアンサンブルに参加できる体験をつくる。これを通して、音楽によるコミュニケーションの喜びを提供します!
なぜチャレンジするのか?
楽器が演奏できる・できないの壁をなくせば、アンサンブルが、親しい友人や家族との関係をより深められる、音楽ならではのコミュニケーション手段になると考えました。
どのようにチャレンジするのか?
生成AIなどのテクノロジーを活用し、音楽のプロフェッショナルから、隠れた音楽家!?の初心者までを巻き込んで、「音楽とコミュニティの関係性と可能性」を探ります。
プロジェクトメンバー
香川 凌也
香川 凌也
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒のアートディレクター。メタバース、AR/VR分野で豊富な経験を積む。映像コンテンツのVI計画やアプリUIデザインも手掛ける。近年はジェネレーティブAIなどの最新技術に焦点を当て、新しい表現の可能性を探求。メディアアートの祭典「Ars Electronica」の理念『ART×TECHNOLOGY×SOCIETY』に触発され、社会的なイノベーションに寄与するアートとテクノロジーを相互作用を活用したプロジェクトを展開予定。
山村 風子
山村 風子
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、慶應義塾大学院メディアデザイン研究科修了。同研究科リサーチャー。現在はインハウスデザイナーとして、映像・XR・インタラクションコンテンツのクリエイティブ制作や企画・体験設計を行う。デザインとエンジニアリングの間で、人と人・もの・ことを繋ぐ「結び目」をつくるような、新しいコミュニケーションを探求中。
田口 晴信
田口 晴信
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程在籍中。
2022年より同研究科Embodied Media Projectに加わり、触覚技術を用いた感覚の記録・共有手法の研究開発に取り組んでいる。工学のバックグラウンドを活かしながら、+αの技術によって解決可能な課題を模索中。
宇山 葵
宇山 葵
国立音楽大学附属小・中学校のピアノ科を経て、東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学の邦楽科・箏曲生田流専攻卒業。
現在は慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科に在籍しながら、伝統音楽の更なる発展と存続に向けた活動を行っている。
これまで西洋音楽と邦楽双方の経歴を生かし、クラッシックやジャズ、民族音楽などジャンルを越えたアンサンブルや、様々な楽器との共演、立体音響作品制作、即興演奏、和楽器を使った作曲・編曲、また、コンサートの演出を行うなど活動は多岐に渡る。
箏曲宮城会、森の会、同声会、深海邦楽会各会員。
橋浦 健太
橋浦 健太
明治大学大学院先端数理科学研究科所属。
マクロ(メディア論)とミクロ(認知科学)の視点からメディアの分析を行う。
現在は、身体性を伴うメディアが人間の知覚・認知・意思決定に与える影響を研究している。
応援コメント
言語を超えたコミュニケーションへの架け橋となり、何よりも『楽しい!』を刺激する本プロジェクトは、きっと多くの方を笑顔にすることでしょう!応援します!
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
音楽には、個人が演奏する楽しさだけでなく、言葉を交わさずとも他者と繋がることができる、目に見えない力があると信じています。
もし楽器が弾けなかったとしても、楽器を極めている友人や家族と同じように演奏できれば、ひとつの楽曲を複数人で奏でるという音楽の根源的な楽しみを共有できます。これは同時に、心と心が通じ合っていると感じられる体験となります。
このアプローチは、演奏技術にかかわらず、音楽を通じて親しい友人や家族との関係をより深める新しいコミュニケーションの手段になり得るのではないでしょうか?
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
私には視覚障がいを持つ母親がいます。母の最大の楽しみはピアノを弾くことで、いつも私にピアノを弾いて聞かせてくれますが、私には楽器を習得する時間がなく、ただ聞いているだけです。
私が、もしギターを弾けたら、もしカスタネットでもリズム良く叩けたら、単なる鑑賞者ではなく、母と音楽を共有する楽しい時間を過ごせるのではないかと思います。
これらの経験から、楽器を扱えない人でも音楽経験者と気軽にセッションできる体験を通じて、共に音楽を楽しむことができるプロジェクトを立ち上げたいと考えました。
QWSステージでの発表
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