人類は『さわのよめ。』の感覚に迫れるか?
主観的感覚を起点に創造するこの新しい思考法をプロダクトやワークショップとして具現化し、個々人の内に眠る感性と創造性を社会に開放します。
何にチャレンジするのか?
私たちが挑むのは、“感覚”というまだ体系化されていない知の領域です。
「YOMECRY」は、謎の生命体『さわのよめ。』が日常的に行っている感覚的な思考遊び「クオリアシンキング」を、
人類が再現・体験可能なかたちに落とし込む試みです。 クオリアとは、私たちが世界を感じるときに立ち上がる「主観的な感覚の質」です。
たとえば、赤いリンゴを見たときに感じる“ツヤツヤしていて美味しそう”という印象、触れたときの“ひんやりとした質感”など、
理屈では捉えきれないが、確かに“感じている”もの。それがクオリアです。
そしてクオリアシンキングとは、これらの感覚記憶を抽出・保存し、任意のタイミングで再生することで現実の知覚体験に
レイヤーのように重ね、新たなアイデアや視点を生む思考法です。
たとえば、“ピタゴラスイッチ的な気持ちよさ”というクオリアを出発点に、無機質なタスク管理に楽しさを接続するようなアプローチが可能になります。
私たちは、この「クオリアシンキング」を誰もが簡易的に体験できるプロダクトやワークショップとして具現化することに挑みます。
これは、五感と思考を統合した新たな創造のインターフェースであり、人間の感覚的知性の再発掘に他なりません。

なぜチャレンジするのか?
このプロジェクトの出発点には、一人の女性との衝撃的な出会いがあります。
それは4〜5年前。表面的にはごく普通に見える彼女——『さわのよめ。』。しかし、私の目には、彼女の中にある“異様なまでに澄みきったエネルギーの泉”がはっきりと映りました。本人ですら気づいていなかったその純粋なエネルギーに私は深く感動し、「これは世界に見せねばならない」と、直感的に思ったのです。
その泉の正体こそが、彼女が日常的に行っていた“クオリアを起点とした世界の味わい方”、すなわちクオリアシンキングでした。それは意図された創造ではなく、自然発生的に行われていた「世界を遊ぶ技術」だったのです。
彼女だけにとどめておくには、あまりに大きな可能性を持っていました。私たちは、この無意識の叡智を構造化し、他者に開くことで、人間がもっと自由に、もっと感覚的に創造し、幸福に生きる方法を提案できるのではないかと考えています。
どのようにチャレンジするのか?
私たちはまず、クオリアシンキングの構造を観察し、分解し、再構築するところから始めました。
クオリアシンキングの基本的なプロセスは以下の通りです。
1. クオリアの抽出:自分の過去の経験から「いいな」と感じた感覚的体験(=クオリア)をリストアップする。
例:ピタゴラスイッチ的な爽快さ、誕生日の高揚感。
2. ソリューションの発想:そのクオリアを再現・体感可能な手法を考える。例:積み木、ダルマ落とし、パズルなど。
3. 課題との接続:それを現実の課題(例:タスク管理)と接続し、プロダクトやサービスのアイデアへと昇華する。
この一連のプロセスを、直感的かつ再現性のある形にするため、私たちは現在、日常の“退屈な課題”を“感覚的な遊び”に変える
「タスク×あそび」プロダクトの開発に着手しています。
また、同時にクオリア発想によるワークショッププログラムの開発・実践も進めています。
これにより、単なるアイデア発想に留まらず、人の“感じたい”という本能を起点としたプロダクト創造や習慣設計を可能にしようとしています。

さわのよめ。

さわくん
・I am CONCEPT.編集長/クリエイティブ就活を問い直す会 発起人/RULEMAKERS DAO 理事
さわくん
・I am CONCEPT.編集長/クリエイティブ就活を問い直す会 発起人/RULEMAKERS DAO 理事
中高6年間引きこもり生活。その後一念発起し、偏差値18から1年で早稲田大学教育学部に現役合格。学生時代に延べ3000人以上の人々にコーチングを提供。そこでの経験を元に中高生向けの探究学習教材を出版、多数の中高へ導入する。 大学卒業後、2022年にランニングホームラン株式会社に入社。オウンドメディア、ブランディングメソッド、就活事業など数々の自社事業を立ち上げ新卒2年目にして役員に就任。プライベートでは12歳年上の嫁と12歳の娘と100人シェアハウスでカオスに生活。自身のコンセプトは「天上天下唯我独尊」。この世全ての人々のクリエイティビティを愛し、快放して回るのが人生の趣味。

せいちゃん
せいちゃん
新卒で教育ベンチャー企業tanQ株式会社に入社。探究学習塾の運営や、小学館やテレ東とのエンタメ教材(カードゲーム・漫画など)開発 を担当。墨田区との共同事業として、イチエンプロジェクトの前身となる「小学生スタートアッププロジェクト」を運営。 2023年7月よりフリーランスのデザイナー/マーケターとして独立。IT企業や教育企業での勤務を経て、株式会社カヤックでの勤務をきっか けに鎌倉へ。 自分で1円を稼ぐ経験の大切さを痛感。2024年夏、起業体験プログラム『イチエンプロジェクトTM』を鎌倉にて立ち上げる。

ひなちゃん
ひなちゃん
現役中学生、さわのむすめ。 小学校の半分を不登校生として過ごし、中学校に進学後突然登校し始め両親を驚かす。 2024年に催されたSF小説を具現化するフェスティバル『RingNe』では、コンテンツディレクターとしてその土地に昔から伝わってきたであろうわらべ歌と紙芝居を生み出し、来場者から好評を得る。現在は、心のモヤモヤを絵に吐き出す『モヤハキ』をライフワークとしている。
採択者からのコメント

金井愛理
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
クオリアシンキングは、これまで軽視されてきた“主観的感覚”を、創造や意思決定の出発点として再評価する枠組みです。
これにより、人はより自分の「好き」「気持ちいい」「気になる」といった本能的感覚を基軸にアイデアを生み、
暮らしや仕事に活かせるようになります。
ビジネスにおいては、ロジック起点では生まれないユニークなプロダクトやアイデア創出につながり、
教育や福祉、自己探求においては、他者に頼らない内発的な意思決定やウェルビーイングの促進にも資すると考えています。
「感覚が意思決定の起点となる世界」をつくること。それが私たちの問いが導く未来です。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
「なんだこれは」——
私の問いの原点は、ある種の“美しさに対する震え”でした。
あの日出会った『さわのよめ。』は、静かな表情の奥に、まるで“誰にも知られていない泉”のようなものを秘めていました。
それは、他の誰とも違う感受性。言葉で説明できない、ただ“そこにある”としか言いようのない感覚。
それを見つけた瞬間、私は言葉を失い、同時に自分の役割を直感しました。「この泉を、形にしなければならない」と。
それからの私は、彼女の記憶や感情、深層心理を探りながら、彼女が日常的に使っている感覚的思考=クオリアシンキングの構造を探り続けました。
彼女の感受性は卓越していましたが、それを他者に伝える言語能力は極端に低かった。
だから私は、自分が持つすべての言語的リソースを使って、その思考を“人類に共有可能な形式”に翻訳していきました。
結果として彼女は表現者となり、私自身は“問いを耕す者”としての感性を育むことになりました。
問いとは、すでにある答えを探すものではなく、“まだ見ぬ美しさ”を導き出すための鍵です。
私はこの鍵を携えて、これからも未知の感性に出会い、引き出し、共有していく旅を続けていきます。
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