肢体不自由者も健常者も気兼ねなく助けの声を掛け合える社会にするために一般の人が身体介助を含めたサポートや人助けするときのハードルを低くするには

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#肢体不自由者#身体介助#一般人によるサポートのハードルを低くするには
私のような重度身体障害者は外出が自由にできない。それは、外出先で着替えやトイレの手助けが必要だからだ。一般企業で在宅勤務をしている障害者はヘルパー制度が全額自己負担なってしまう。
そこで、アプリを通じて、介助をもとめている身体障害者と介助してもいい人を外出先でマッチングさせることで、その問題を解決する。
それにより、障害者も健常者も気兼ねなく助けの声を掛け合える社会にする。

何にチャレンジするのか?

手伝ってもらいたい人(肢体不自由者)と手伝っても良い人を助けが必要なときに外出先でマッチング

なぜチャレンジするのか?

身体介助も含めて手伝って欲しい肢体不自由者も手伝いたい気持ちはあるけれど声のかけづらい健常者も気兼ねなく助けの声を掛け合える社会を目指すため

どのようにチャレンジするのか?

プラットフォームアプリに肢体不自由者の事前に手伝って欲しいこと、手伝っても良い人に自分の手伝えることを登録し、手伝って欲しいときに近くにいる人に手伝ってもらう方法で

プロジェクトメンバー

篠田 翔太郎

リーダー

篠田 翔太郎

リーダー

未熟児による先天性脳性まひで生まれ、現在は電動車椅子で生活している。
小学校は特別支援学校、中学校から公立学校の普通学級に転入。
明治大学政治経済学部政治学科卒業
※大学生活の介助はクラスメイトに手伝ってもらっていた。
企業には、新卒採用で在宅勤務者として、入社しCSR、SDGs関連情報収集等を行っている。

白塚 葵

共感者、企画者を増やすための問いかけ

白塚 葵

共感者、企画者を増やすための問いかけ

新潟県十日町市生まれ。
都立高校卒業後いくつかの仕事を経験し、現在は派遣社員としてテクノロジー企業の品質保証に従事。
助けたい気持ちを後押しするプロダクトの構想に共感し、プロジェクトに関わっている。

片岡 奈緒美

共感者、企画者 問いかけプロトタイプづくり

片岡 奈緒美

共感者、企画者 問いかけプロトタイプづくり

鹿児島県出身。過去視覚障害者向けアシスタンスサービスの立ち上げに参画。誰もがもっとワクワクする社会を作るため本プロジェクトに参加。

寺澤 裕太

SFC-IFC代表

寺澤 裕太

SFC-IFC代表

慶應義塾大学2年。高校時に会計、マーケティング、経済について学ぶ他、フレグランスブランドを立ち上げ。香水のOEM会社でも勤めた後、化粧品の商品開発やマーケティングを行う。大学復学後、かねてより取り組んでいた障害福祉にコミットするべく「真のインクルーシブな社会創造」を掲げSFC-IFCという組織を創設。

応援コメント

このプロジェクトが身体障害者と健常者をマッチングさせる「プラットホーム」に発展することを期待しています.身体障害者に開かれた社会の実現を目指して,がんばりましょう!
明治大学 理工学部教授榊原 潤

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

私たちが構想中のアプリを使うことで手伝ってもらった人だけでなく、手伝った人も「手伝って良かったな」と思える。そこには、お金では買えない想い、体験、安心感が生まれる。
手伝ってもらう側も外出先で必要なときだけ使えるため安心が高まる。手伝ってもらった側、手伝う側にも新しい世界が広がった、出来なさそうだけどできたという安心感につながる。
このため利用者がふえ、コミュニティの横のつながりにもなり、街への信頼度にもつながる。
今日はではこんなに○○の人が助けられました!みなさんありがとうございます!と明示することで、自分の行ったことが街の役にも立ったとわかりやすくなり、街への信頼にもつながる価値になると考えているため

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私は生まれつきの脳性まひで話すことと、食べること以外は介助が必要だ。
保育園までは、みんなと一緒に通園していた。小学校は特別支援学校に通学することになった。クラスが少人数で健常者と知り合う機会も少なく社会性を学ぶ機会が少なかった。 そこで中学校からは、介助員制度のある市区町村に引っ越し。普通学校に通学した。
普通学校には、さまざまな学生がいて、積極的に手伝ってくれる子より手伝い方がわからず見ているだけの人も多かった。「なんで障害者になったのか」など健常者の立場になれば疑問に思う問いにも触れることができ良かったです。
高校時代は、障害者甲子園というイベントに参加した。

このイベントは、高校生の障害者を全国から西宮に呼んで、神戸の高校生と一緒に3泊4日で合宿を行う。自立や人権ということを話し合い、交流をします。介助もすべて地元の高校生が行う。この大会に参加するには1つ課題がある。それは、どんなに障害が重くても一人で西宮まで来ることだ。

私は、この体験を通して、行動範囲が広がり、介助は普通の人にも頼める自信となった。

これがきっかけとなり、大学には、一人で通学し、当事は障害学生支援室も大学に設置されていなかったため介助はトイレ介助も含めてクラスメイトに手伝ってもらっていた。 おかげで就職は、数少ない在宅勤務制度のある一般企業に就職することができた。
しかし、在宅勤務をしているとヘルパー制度が使えない。
そうすると、トイレは1人ではできないため長時間の外出することができない。

私は、社会で活躍したいため、行動範囲を広げ、進学と就職をした。
しかし、一般企業に就労するとヘルパー制度が自己負担になり、給与額よりも自己負担額の方が多い。
どんな人でもできることをやって支え合って生きっていきたいのではないでしょうか。
これから、高齢者人口増加で国の福祉予算の負担は増加していく。
着替えやトイレなども頼める手助けプラットフォームアプリをつくり、手伝う側の視点も含めてたのしく自分事にしていくことを考えていきたい。

QWSステージでの発表

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