美術の授業で「センス」はつくれるのではないだろうか?

プロジェクト名 センティーヌ
#感性#感覚#美術#表現#センス
生まれ持ったもの、後からつくれるもの、どちらもありうるのが「センス」。生まれ持った才能で、すごいひらめきや革新的なアイデアを出せる人もいる。でも、才能を示すセンスではなく、感性や感覚という意味のセンスは後からつくれるのではないだろうか?このセンスの欲しい「表現」の場は、企画書だったり、ファッション、趣味…つまり、全ての人があったらいいなと思うこの場面にきっと遭遇する。では、「表現」の礎をつくる平等たる機会「美術の授業」で、わたし達は自分だけのセンスをつくれるのではないだろうか?

何にチャレンジするのか?

「センス」のハードルを高くしている美術の授業を、「センス」に対する恐怖心を無くし、自分だけの「センス」をつくれるような授業に変革するプロジェクトです。
理想の美術とは「知識を学んだ上で、自分で何かを作ったり、生み出したり、表現したりする礎をつくる授業」です。センスのハードルを上げる原因の一つに、芸術・美術・デザインのセンスにまつわる事象の考え方の違いがあります。というのも、これらのセンスは「実技」の形に見えるもののみで測られることがほとんどです。この捉え方は、美術の授業が実技にウエイトが置かれていることに影響されていると思います。
「美術の知識なんて実技に関係ない」と思う人がいるかもしれませんが、学問は体系だったものです。経済学では、経済そのものと関係のないカールマルクスという人物の歴史を学ぶなど、枝葉と思われる知識の部分も知っておくことが大切という認識があります。美術も同じように、ゴッホがどこの国の人であったのか、どのような思想をもっていたのか、どういう時代背景の中であのような絵が生まれたのか、という知識も学んだ方がいいと思います。そうすれば美術についての感じ方、捉え方、表現方法も変わってくると思います。美術の授業を「学問」として学ぶような授業に変革します。

なぜチャレンジするのか?

自分は何の取り得もない、価値がない、何もないとつらい思いをしている人が世の中にはたくさんいると思います。周りと比較して、自分には生まれ持った才能も美貌もない、役にも立たず、誰にもも頼られていないと感じて生き続けることはとても怖いことです。そんな人たちに自分だけの「センス」というものがあったらどうでしょうか。自信を持てるものが一つある、二つあると少し強く凛々しくなれるのではないでしょうか。先天性と思われている「センス」も美術の授業で表現の礎を築き、つくることができれば、多くの人がちょっとだけ幸せに生きれるのではないかと思います。

どのようにチャレンジするのか?

美術の授業を、「センス」に対する恐怖心をなくし、自分だけの「センス」をつくれるような授業を提案します。具体的には美術を「学問」として知識を学べる教科書(もしくは絵本)の作成と具体的な授業の進め方の提案です。

2月:授業実態の把握とセンスの再定義をします。着想を得た本の著書、水野学さんにお話を聞いたり、センスがいいなと思う人(リレー形式)にヒアリング調査を行います。

3月:表現の礎をつくる授業について再度考えながら、美術を「学問」として学べる教書(もしくは絵本)の作成。

4月:3月の内容を引き続き行い、教科書(絵本)以外にアプローチがないか考える。

プロジェクトメンバー

田中櫻子

リーダー

田中櫻子

リーダー

2001年生まれ。福井県出身。慶應義塾大学環境情報学部1年。SSHの高校で社会探究に出会い、原発立地地域住民の一人として、京都大学の教授とともに「日本が原発を残す意義」について探究。大学に入るとデザインに出会い、ロゴやポスター、名刺などを作成。デザインを武器としたコンサルティングでブランド力を創出するための仕組みを学んでいる。

中澤希公

リーダー

中澤希公

リーダー

2002年生まれ。中学・高校で創作ダンス部に所属し、全国大会出場。衣装製作や振り付けなどを通じて、デザインに興味を持つ。15歳の時、ボストンのダナファーバ癌研究所を訪れ、病院の空間デザインに魅了される。その後、100BANCHにてホスピタルアートを広める活動を始める。MakersU-18 5期生。

山本幸歩

リーダー

山本幸歩

リーダー

2002年生まれ。岡山県出身。慶應義塾大学総合政策学部1年生。高校生の時にフィンランドの教育に興味を持ち、初海外で一人で現地視察に飛び立つ。現在はボーダーレスな教育を創るために、岡山を中心に高校生の探究的な学びに伴走したり、逗子の原っぱ大学のインターンに力を入れ子ども達と遊びをつくりだすことでプロセスの面白さを伝えたりしている。

中村ののか

サブリーダー

中村ののか

サブリーダー

2002年生まれ。神奈川県出身。慶應義塾大学総合政策学部1年。幼少期をアメリカで過ごし、様々なエンターテインメントに触れて育った。中学・高校と続けた書道では中学3年次に特待生となり、様々な展示会で受賞した。大学では教育に関して研究を行うとともに、言語の修得と合わせてアラビア書道について探求している。

工藤望

工藤望

2001年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学環境情報学部1年。中学二年生の時に3DCGを用いた動画に興味を持ち、二次創作の動画を作成。将来は映像制作に携わりたいと考えていて、大学ではデザインや建築を学びつつ、自分で創作の幅を広げている。

応援コメント

私は美術大学出身の起業家なのですが、中高時代の美術の授業はもっと面白くなれたんじゃないかといまだに思います。美術と起業というと少し遠いもののように感じられるかもしれませんが、デザインと起業だと課題解決の部分が共通します。そのように"きれいなもの"だけに収まらない、美術の可能性を探ってもらえる期待をしています。
株式会社ウツワ 代表取締役ハヤカワ 五味

リーダーインタビュー

あなたの「問い」は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

自分は何の取り得もない、価値がない、何もないとつらい思いをしている人がたくさんいる世の中です。周りと比較して、自分には生まれ持った才能もなければ役にも立たない、何のために生きているのだろうと心が泣いている人たちに自分だけの「センス」があったらどうでしょうか。ちょっとだけ自信を持って、ハッピーに生きられるのではないでしょうか。国民が元気になれば、日本はきっと明るくなります。小さな「センス」、大きな「センス」、この「センス」が日本、世界を幸せに溢れる世界にします。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

今は大学1年生ですが高校生の時は、いい点数いい順位をとるために努力をし結果に満足感を抱いていました。ただ、大学に入ると、異なるベクトルで輝く友人がキラリと光る得意なものをもっている姿を見て、正直羨ましく思いました。同時に、私には彼らと同じような誇れるものは何もないと胸を衝かれました。模索しましたが、どれも空回りしているのがよくわかり、自分には何の取り柄がないと落ち込む時期がありました。そんな時にある本に出会い、才能はないけれども「センス」はつくれるかもしれないと少し希望を感じました。私のように自分には何もないとつらい思いをしている人が少しでも自分に自信をもって、自分を大切にできる世の中になったらいいなと思ったのがきっかけです。

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