若者はどうしたら政治を変えられるのか?
①「政治家」に直接会う→「提言」するというアクションを容易に
②同じ政治課題に対して共感し合える仲間とのマッチング
この2つを行い、日本における若年層の政治参加をより加速させたいと考えています。
何にチャレンジするのか?
「policy」は若者が活発に世の中へ発信し、世の中を変えていく未来を実現すべく活動しています。私たちはそういった世の中を実現するためには第一段階として若者が発信するオピニオンの「周知」と第二段階として若いオピニオンリーダーが「同志を得る事」と「大人を動かす事」の2つが必要だと思っています。
既に第一段階として、WEBメディア「policy」としてU25の若者が世の中に対する提言の「周知」を行っています。第二段階として、「同志を得る事」と「大人を動かす事」の機会を提供が必要だと考えています。その具体策が「政治村」です。
政治のオンラインコミュニティを設立する事により、同じような志を持った若者同士が集い、既に政治やビジネスの世界で実績のある大人からのアドバイスや支援が得られるようなコミュニティを形成し、若いオピニオンリーダーの誕生を促します。
なぜチャレンジするのか?
若いオピニオンリーダーが世の中を動かすには、U25には被選挙権が無い事からもわかるように、政治的にも経済的にも決裁権が無いという現状や、政治に興味ががある若者が少ない事から一緒に挑戦をする仲間と出会う機会が少ないなど、現実的な課題があります。加えて、若者は同じような挑戦をした大人が周りにいないため、何かしらの課題意識を持ってもどのように行動したら分からない事が多いのです。
policy代表の高野も政党学生部の立ち上げた経験から、若者だけでは世の中は変えられないという現状を強く実感しました。高野は学生部の規模を拡大させましたが、それは周りの政治家や党員の協力無くしてはなり得なかったと実感したからです。そのため、若者が世の中を変えるには、若者の意見が取り上げられる場を増やす事や、既に政治やビジネスの世界で挑戦をしてきた人と「交流の機会」を持つことが必要だと感じ、いわゆるオンラインサロンのシステムを踏襲した「政治村」でその場を提供するためにこれにチャレンジします。
どのようにチャレンジするのか?
1ヶ月目:開村実験のスタート
①コミュニティの構想を練る
・オンラインサロンのケーススタディを開始
・議員の活動報告会へ参加し、現状の政治参加を分析する
・政治に関心を持っているU25にインタビュー実施し、マッチングする人に対しては、住民登録(将来的なコミュニティβへの参加権付与)を行う
②政治以外の分野の専門家からフィードバックをもらい、政治に関わりのない人でも参加できるコミュニティやメディアを構築すべく、自分たちの問いの具体化を行う
2ヶ月目:コミュニティのαテストの開始
①オンラインコミュニティ(村)αテストの開始
・policyライター(メンバー)に使用してもらい感想や意見を聞き、プロダクトを改良
②村のインフラを整備
・住民参加型のコミュニティラジオを開局(YouTube)
・村の出来事をWEBメディア「policy」で発信
③村のイベントの開催実験
・オンライン(場合によってはオフライン)のイベントを開き、集客やコミュニティの形成を実験する。
3ヶ月目:コミュニティのローンチへ
①オンラインコミュニティ(村)βテストの開始
・外部テストユーザーに使用してもらい感想や意見を聞き、プロダクトを改良
②村のイベントを開催
・オンライン(場合によってはオフライン)のイベントを開き、集客やコミュニティの形成を実験する。
③policy VILLAGEフェスの開催
・政治をより面白く、より楽しく参加できるようになるプログラム(ワークショップ)を開発する
・議員や政治関係者をお招きしたイベントを開催する
プロジェクトメンバー
近藤弥子
髙橋京太郎
和合大樹
峰健二郎
峰健二郎
1997年東京都生まれ。日本大学法学部4年。エスカレーターで入った大学で感じた「これじゃない感」に身をまかせ、生きて行く為のスキルを磨くべく様々なITベンチャーを転々とした後スタートアップ界隈に飛び込む。雑に鍛えられた能力と苛烈な環境を生き抜いた心臓を持ってこれじゃん感を得るべくpolicyに参画。
大嶺憧
大嶺憧
1997年生まれ。大学4年生。受験勉強時代に学んだ世界史を見つめ、「歴史」や「宗教」といった観点から政治を分析することに興味を持つ。policyのディレクターとして2ヶ月間で100記事以上の記事の記事の編集に携わる。若者が発信しやすい環境づくり、各インフルエンサーの統括を行う。
鵜野史弘
新井桃太
新井桃太
1997年東京生まれ。明治大学4年。私文に進んだが美術好きが高じてパンフレット制作、飲食店のロゴ制作など行う。policy前身メディアから関わり、歴史系記事の執筆も担当。強みはバンドマンあがり下北崩れのサブカル感覚と、クリエイティブ感覚。poilcyでは社会系、インタビュー記事のディレクターとクリエイティブを担当。
応援コメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
多数の若者のオピニオンリーダーの出現によって、若者の意見がよりスムーズに反映されていく社会。その実現によって、今まで眠ったままだった若者のニーズを社会に反映させるという価値を提供します。また、世代間の格差を無くし、社会を牽引していく層の新陳代謝を図る事によって社会を活性化し、全世代が輝くような社会を実現できます。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
私がこの「問いの感性」を持った理由は2つあります。
一つ目は、私は政党学生部を一から立ち上げた経験です。実際に、6、7人ほどだった学生部を4倍近くの規模まで拡大する事ができました。政策提言や世の中への活発な発信を行う学生でも社会を少しではあるが社会を動かす事ができると感じたのです。
しかし、同時に学生部での活動による成果は「大人の協力」なくしてはなり得なかった事に気づきました。政党学生部を拡大させたのはイベントを集客を成功させる事によるものでありましたが、それは議員の先生方の協力なくしてなりえたのかと言えばあり得ないと思います。そもそも、「〇〇党」というブランドを背負って集客するのが学生部です。そもそも、その政党とは誰が作ったのか。そこに思いが至らずにはいられませんでした。それは、紛れもなく「大人」なのです。
その経験による私の結論は、本質的には「若者が世の中を変えられる」のではなく「若者が大人を巻き込み、動かす」事によって変わるのだと実感したのです。
二つ目に、私は堀江貴文イノベーション大学校というオンラインサロンに2年間入っておりました。そこでは、新たなWEBサービスやスーツケース、ボードゲームを作ったり、マイナースポーツを日本に広める財団を作ったり、政党を立ち上げたり、様々なプロジェクトが立ち上がっていました。本当に楽しく、かつスピーディーに政治やビジネスなどの実用的な分野まで実現していた。これを政治や行政、福祉の分野で実現できればどんなにスピーディーに物事は変わるのだろうと思ったのです。
この二つが「若者はどうしたら政治を変えられるのか?」という疑問を生み出した感性です。
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