片側エスカレーターをなくすには?
健常者も手足の不自由な人も安心してエスカレーターに乗れる状況をつくるには、一部の利用者が意識を変えるだけではなく、エスカレーターを運行する施設運営者の協力も必須です。文化や流行の発信地である渋谷だからこそ、「正しいエスカレーターのマナー」を啓蒙する意義があると確信しています。
渋谷スクランブルスクエアを運営する、東急様・JR東日本様・東京メトロ様へ協力を呼びかけます。
#片側エスカレーターなくす
- Keyword :
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- エスカレーター
- 片側エスカレーター
- 渋谷
- 歩くをなくす
- プロジェクト名:
- right escalator
- メンバー:
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- 永井 一二三
- Keyword :
-
- エスカレーター
- 片側エスカレーター
- 渋谷
- 歩くをなくす
何にチャレンジするのか?
渋谷から、片側エスカレーターをなくす。

なぜチャレンジするのか?
片側エスカレーターというのは「誤ったマナー」であることを多くの人に知ってもらい、利用者とエスカレーターの運用事業者が協力することで誰にとっても使いやすいエスカレーターを実現する。
どのようにチャレンジするのか?
1ヶ月目
QWSを構える渋谷スクランブルスクエアからエスカレーターの正しい利用方法を広めたいです。
2ヶ月目
渋谷スクランブルスクエアでの「実証経験」を元に、渋谷近辺の商業施設や東急様・JR東日本様・東京メトロ様への協力を呼びかけます。
3ヶ月目
渋谷以外の主要都市の商業施設や鉄道会社への働きかけを考えております。
プロジェクトメンバー
応援コメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
片側エスカレーターというのは「誤ったマナー」であり、実はとても危険であること。 その事実に気づいていないことや、気づいていても改善できない状況が現実としてある。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
母との会話がきっかけです。左手を痛めてしまった母にとってはエスカレーターを利用する時は右側に立って手すりに捕まりたいと思うのが自然です。
しかし、右側に立つことによって後ろから歩いている他の利用者からプレッシャーを与えられることが少なくありませんでした。 実は、かくいう私も日頃急いでいる時はエスカレーターの右側を歩いてしまうひとりでした。急いでいる時に、右側に人が立って詰まっているとストレスを感じていました。そもそもこの感覚がおかしいのです。しかし、エスカレーターの右側は歩行者のために開けるものというもはや一般的であることは事実です。この同調圧力からくるこの誤った慣習をなくすためにはどうすれば良いかと、折に触れて考えるようになりました。
パラ・クリエイティブプロデューサー/ディレクター。SLOW LABEL ディレクター。
栗栖 良依