「人との出会いによって生まれる化学反応を最大化するには」~トランザクティブ・メモリーを高めると本当に化学反応が高まるのか~
テクノロジーが発展した今こそ、人と人の繋がりによって生まれる化学反応は唯一無二の存在です。
一方で、この化学反応を最大化するには仕組み化やAI等のテクノロジーの力によって高めることができます。
我々はこの「人との出会いによって生まれる化学反応を最大化するには」どのような仕組みがあれば高まるか、どのようにAIを活用すれば高まるかをを探求します。
また、これらを探求するにあたり、トランザクティブ・メモリー(「組織のメンバーが『ほかのメンバーの誰が何を知っているのか』を知っておくこと」)の学術的概念を用いることで、より具体的に効果検証していきます。
どのような条件が揃えばトランザクティブ・メモリーが高まり、人との出会いによって生まれる化学反応を最大化できるのかを発見するプロジェクトです。
何にチャレンジするのか?
人と人が繋がりノウハウ共有を行うことで生まれる価値を最大化するための再現性高い方法の発掘
なぜチャレンジするのか?
誰が何しているか、何の情報を保持しているかを可視化し、人と人の繋がりを生みだしノウハウ共有を運営者の工数かけずに実現したい。
再現性高くトランザクティブメモリーを高め、各人、コミュニティ、組織のパフォーマンスを高めることが多くの社会課題を解決することに貢献できると考えているからです。
どのようにチャレンジするのか?
1ヶ月目:
・QWS会員によるchottoを活用した能力(経験、持ってる情報、スキル、キャラクター等)の可視化(自身でのノウハウタグ化、ピッチ資料等のテキストマイニングによる自動タグ化)
・他己紹介による情報アップデート(メンバー間のタグの送り合い、コミュニティーマネージャーによるタグの送付)
・困ったときや欲しい情報があった際、chottoで検索し適したメンバーを発見、相談
・トランザクティブ・メモリー・ポイントとその効果(業務の効率・質・目新しい手法等)の比例関係の計測
・全ての効果検証に一橋大学中島准教授と共同で検証することで、学術的にも解読
2ヶ月目:
・1ヶ月目の検証を継続検証
・QWS各種イベントやRond主催のイベントを実施することによるトランザクティブ・メモリー向上とその効果BeforeAfterの検証
・AI自動マッチング、自動ファシリテートによるトランザクティブ・メモリー向上とその効果BeforeAfterの検証
3ヶ月目〜6ヶ月目:
利用状況を基にしたより連携が生まれる人同士のマッチングと自動ファシリテート精度向上することで、どれだけトランザクティブ・メモリー・ポイントが高まり、どれだけ効果(業務の効率・質・目新しい手法等)が生まれるかの効果検証
プロジェクトメンバー
豊永悠馬
豊永悠馬
不動産デベロッパーにてオフィスビルの開発・運営やシェアオフィス・インキュベーションオフィスの企画運営。社内起業にて、地方創生型ワーケーション事業の立ち上げ。生産性高く気持ちよく働くことを再現性高く実現したいと考え、Rondを創業。趣味は寺ヨガ。
白木智洋
白木智洋
2017年に不動産デベロッパー入社後、住宅事業用地仕入れ部署、 及び新商品企画部署に従事。主に首都圏のマンション用地を中心に40案件、総売上額400億円 以上の事業を創出。2020年からマンションブランドのリブランディングを担当し、ブランド戦略を企画し、遂行している。また社内シンクタンクの立ち上げ及びその運営も行っている。 また認知科学に基づくコーチングを体得し、プロコーチとしても活動中。
佐藤有希
佐藤有希
地方開発経験として、岩手県釜石市にて復興住宅プロジェクトを担当。 その後、住宅事業へと異動。首都圏のマンション開発に5年間従事。 社内シンクタンクの立ち上げを行い、シングルライフに特化した 調査研究を実施。 これまでに15PJ以上の新商品開発、10社以上との共創PJに 携わってきた。在籍PJで2回グッドデザイン賞を受賞。 その他、静岡県藤枝市において農林漁家民宿事業を立ち上げ。 熱海のまちづくり会社machimoriにて地域研修のコーディネーターに従事。
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