胸の大きい女性を「メディアの呪い」から開放するには?
人間が十人十色なのと同じく、同じカップでも胸の形やボリュームは人によって異なります。
いろんなメディアが「アルファベットの大きい胸やボリュームがある胸=巨乳」「大きいほど女性的で良い」という印象を世間に植え付け、それにより周りの言葉や視線により自身の胸に対して苦しんだり、受け入れられなかったりする女性は少なくないのではないと考えています。それはきっと昔から存在する「メディアの呪い」のせいなんじゃないか…その呪いを解くカギやきっかけを作るための活動をしていきます。
何にチャレンジするのか?
現在、日本にはFカップ以上の女性は約13人に1人と言われています。グラマーサイズの下着は、コアサイズであるB〜Eカップに比べて生産数が少ないため、欲しいと思えるデザインが手に入りにくいです。それだけではなく、実際に手にとって試着して購入する機会もコアサイズに比べて少ないのが現状です。そのせいで自分の胸を疎ましく思ったり、受け入れられなかったりする女性も少なくないと思っています。
そのような方たちの悩みを解消できるよう、グラマーサイズ 向けの多種多様なデザインの下着の製造販売し、選択肢を増やす活動をすると同時に、POPUPストアを開催し試着する場を設ける予定しています。 また、胸への誤った偏見や価値観を解消するためにも、インターネット上で無料記事作成サイトなどを使用して情報発信を行いたいと思っています。
なぜチャレンジするのか?
「メディアの呪い」により傷ついた経験からです。自分のカップの大きさが、近しい人から胸の大きさを疑われてた経験があります。「そんなあるわけない」「見栄を張っている」そう言われました。「そんなあるわけない」という疑いは、メディアによって創られたカップに対するイメージとは不一致だったことが原因だったと考えています。 また、「見栄を張っている」というのも、「胸は大きければ大きいほど女性らしくて良い」という、メディアによって浸透した価値観のもとに生まれた言葉だったと思っています。大きい胸であることで、さまざまな不便や苦労を当事者たちは被っていることも知らずに…。
胸は身長と同じく、自分の意思とはほぼ関係無く大きくなっていきます。そして、形も同じです。誰がどのような胸を好むのかはそれぞれの価値観であり自由です。しかし、その(必ずしも合っているとは限りらない情報で形成された)価値観を人に押し付けたり、強要したりする行為がいまだに蔓延っていると感じています。特に私たちは、大きい胸の女性に対しての偏見や価値観を他者から押し付けられてきました。
胸への価値観や偏見を生み出すきっかけは、メディアの力が大きいと感じ、そしてそこで生み出された価値観や偏見となって私たちは傷ついていると思い、この問いにチャレンジしようと決意しました。
どのようにチャレンジするのか?
POPUPストアの開催とコンテンツの情報発信
情報発信
11月:コンテンツの検討
12月〜:配信スタート
下着の販売
10月:Secret Me.販売開始
12月or1月:POP81販売開始
POPUPショップ
11月:場所決定
12月〜1月:各種調整
2月:実施
プロジェクトメンバー
みゅうみゅう
みずほ
応援コメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
メディアの呪いによる言動や思い込みなどで苦しんだことのある女性たちを開放し、自己肯定感の向上に繋がると考えいています。また、メディアの呪いによる胸への偏見や誤解を解くことができ、傷つく人を少なくすることも可能だと思っています。
そして今現在グラマーサイズの女性は増加傾向にあるのに対し、グラマーサイズの下着の製造枚数は変わらないといいます。大手下着メーカーも今以上に生産はしないと聞いたことがあります。しかし私たちがこのような活動を行うことでグラマーサイズの下着の需要があることが広まり、取り扱うブランドが増加しコアサイズと同じように下着の選択肢が広がることにも繋がるのではないかと考えています。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
もともとグラマーサイズではなくコアサイズだったのですが、体型の変化やホルモンバランスの変化でグラマーサイズと呼ばれるサイズになりました。しかし見た目はグラマーサイズと呼ばれるほどボリュームがなく、周り・主に同性から「そんなに大きくないでしょ」と笑われることもありました。さらにそのサイズになったことで下着の選択肢がとても狭まったのです。
下着屋さんでしっかりフィッティングしてもらったのに周りからは批判され、さらに下着の選択肢が狭まる…バストアップ広告やコンプレックス広告が溢れるほど世の中は胸が大きい女性に憧れる女性が多いのに矛盾した現実だと感じました。そしてそれは「メディアの呪い」が関わってきていることが多いんじゃないかと思い、この現実をもっと知ってもらいたい・改善していきたいと思いこのプロジェクトが生まれました。
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