人はどうしたら主体的に立ち止まることができるのか?

プロジェクト名 休息イノベーションプロジェクト
#休息#休み方#立ち止まり方#人生100年時代 
人生100年時代。たくさんの走り方を学ぶ一方で、立ち止まり方や休み方を学ぶ場所は少ない。社会はまだ「走ること=正義」「休むこと=悪」となっているように思われる。どうしたら自分を取り戻す「休み」を肯定的に捉え、自分らしい休みを主体的に選択できるか。その思考プロセスや具体的な方法を模索します。

何にチャレンジするのか?

「人はどうすれば立ち止まることができるのか」という問いへの解を模索します。
自分軸で生きる為には走る選択肢だけでなく、時に立ち止まることも大切。しかし、効率を求める現代社会の中で主体的に立ち止まる、休むことは選ぶことは難しい。では何があれば、どんな仕組みがあれば、主体的に立ち止まるという選択肢を取ることができるのか。その解を共に模索してくださる仲間づくり、そして最終的にはそれらの解を広げることのできる事業の構想にチャレンジします。

なぜチャレンジするのか?

人生100年時代、たくさんの走り方を学ぶ一方で、立ち止まること、休むことを学ぶ機会は多くありません。それ故に「走ることは正義、立ち止まることは悪」であるという認識が社会には漂っているように思います。また短期的な視点でみると立ち止まること、休むことに関してはポジティブなマインドを持つことは難しい時代です。しかし、走るしか選択肢がない社会は果たして生きやすいのでしょうか。長い目で人生を考えた時、立ち止まるという選択肢があるということは自分を主人公にしてくれると私たちは考えます。そのことを言語化し、多くの人の新たな選択肢となることを目指します。

どのようにチャレンジするのか?

1か月目
・活躍するビジネスマンへ休みに対する考え方をインタビュー
・休息に関連するサービス事業者へのインタビュー
・医療分野、心理学分野の専門家へのヒアリング
2か月目
・仮説構築、検証
3か月目
・事業構想、ベータ版実践

プロジェクトメンバー

島﨑達朗

プロジェクト代表

島﨑達朗

プロジェクト代表

フリーランスにて事業企画/販売セールス/デザイン業務に従事。新卒で鉄道系の商業ディベロッパーに就職し、商業施設の開発、運営を担当。その後の宿泊施設の開発、飲料系ベンチャーにて事業開発に従事。現在は休職専門のカウンセリング、イベントを企画している。 プロジェクト代表。

lit.link:https://lit.link/sakishima

大野木成

プロジェクトメンバー

大野木成

プロジェクトメンバー

機械工学修士号を取得後、外資系石油会社に入社。関西にて営業兼マーケティングを担当し新ハイオクガソリンのエリアロンチおよびガソリンスタンド立ち上げに携わった後、潤滑油製品のサプライチェーン業務に従事。その後、MBA取得のため米国大学院に留学し、成績優秀者に選出された。現在は日系石油会社にて、中期経営計画の策定、ブランド戦略立案、BI ツールの導入PJを推進している。

安部聖

プロジェクトメンバー

安部聖

プロジェクトメンバー

フリーランスにてSNSを中心とした広告運用・アカウント運用/プロモーション企画を担当。 新卒で株式会社マイナビにて人材広告営業を経験。2016年株式会社デジタルガレージに入社しアプリケーションを中心としたデジタルプロモーションと広告制作ディレクション。2018年Bytedance株式会社の立ち上げメンバーとして入社しTikTokの広告営業およびアカウント運用・インフルエンサーマーケティングを経験後独立。

応援コメント

人生100年時代。休息は自分の棚卸をする機会でもあります。
終身雇用が無くなり、転職や兼業、起業をする人が多くなる社会では重要な役割を果たすと考えています。
また、私のこれまでの経験の中で、海外の人と話すと日本人は休息を取ることが下手だよね、と言われてきました。
日本人の休息意識も改善できるであろうこのプロジェクトに期待しています!
スタディサプリ教育AI研究所所長小宮山 利恵子

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

私たちの問いは「自分らしい人生を過ごす」可能性を広げる未来に繋がります。

今までの時代は豊かになる為により早く、遠くに行く走り方が求められていました。その甲斐もあって現代社会は既に豊かな生活が実現できています。しかし、目的を達成したにも関わらず、私たちは走るための活動を止めません。それは一つに休み方を知らないことが原因であると思います。「休む」選択肢がないから唯一の「走る」という選択肢に依存してしまう。そんな現代社会において休む意義をアップデートし、未来の活動の新しい価値観をつくります。

 

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

当問いへの感性は、私の休職経験によって生まれています。それまでの人生は社会の求める走り方に沿って走ることが正義で、それしか選択肢がない人生でした。だからこそ、立ち止まることや休むことに対してはネガティブな印象しかなく、休職する時間にとても嫌悪感を感じていました。しかし、休職という時間の中で取り戻した自分の感性や想いはとてもかけがえのないもので、新たな生きる希望を見出すことができました。
そんな経験から「走ること」、「立ち止まること」両方の選択肢が人の可能性を広げることを実感しました。しかし、現代社会において、立ち止まることは走ること以上に難しいことです。そんな現代の「休むことに対するマインドをアップデートしたい」そう思い、当問いに関する見識を深めています。

QWSステージでの発表

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