「気配」を起点にコミュニケーションを自然発生させるためには?
何にチャレンジするのか?
オンラインの繋がりに欠如している、「気配」であったり「察する」というコミュニケーションの一歩手前の要素を再現することで、遠く離れた場所でもコミュニケーションの自然発生を起こし、オンラインの繋がりに豊かさをもたらすことを目指します。
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なぜチャレンジするのか?
新型コロナウイルスの影響でオンラインコミュニケーションが主流になる中、友人や家族とのコミュニケーションになにか物足りなさを感じました。その違和感を深ぼっていく過程で、「気配」というキーワードに気づき、気配を起点にコミュニケーションを生み出すためのデバイスを開発中です。
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どのようにチャレンジするのか?
8月:プロトタイプの検証、QWSステージにおける発表、クラウドファンディング、投資家探し
9月:アーリーアダプターに実際にプロダクトを使ってもらい、レビューと検証を受ける
10月:協力してくれる事業者を探す、QWSステージにおける再発表
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プロジェクトメンバー
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王方成
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山口聖奈
山口聖奈
1998年に神奈川で生まれ、神奈川で育つ。今も神奈川。東京藝術大学美術学部デザイン科3年。空間デザイン、プロダクトデザインを勉強中。木が好きで、木工・DIYが趣味。木材屋さんには何時間でもいられる。休日は自然を求めて山・川・海に行くことが多い。
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助田一晟
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Dhruv Iyer
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俵健太郎
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山口温大
山口温大
2000年生まれ。長崎県出身。東京大学理科一類。「!」と思わせるものづくりがしたい。
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G. テンギスボルド
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原田龍之介
原田龍之介
東京大学機械工学科4年生。あだ名ははらでぃ。鎌田研で次世代モビリティの研究をしている。主にHMIがメインテーマ。ものづくりが好きで、学科のものづくりの授業では足が伸びて転がりたい方向に転がるイカサマサイコロを作った。ヒストリックカーにも興味があり、TE27レビンをレストアしてモンテカルロのヒストリックラリーにサポーターとして出場した。「お客様がいるものづくり」は経験したことがないためこのプロジェクトを通じてそのノウハウを学んでいきたい。
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安福亮
応援コメント
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切り口は時代が追いついてきた感があるので、あとは最終的なアウトプットのクオリティにこだわってほしいなと勝手に期待しております。
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るかもしれません。動的な現実空間の中に工学的な方法で気配を実現することで、人が感じる気配の意味の本質を問い直すーそんな問いを秘めた、チャレンジングな活動に期待しています。
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
オンラインコミュニケーションに対する違和感や物足りなさは、ここ数ヶ月の自粛期間に多くの人が感じたことだと思います。オフラインでは、相手の様子を察するとか、ばったり出会うといったような、コミュニケーションが生まれる一歩手前の事象が存在しますが、現状オンラインではそれを再現できていません。逆にこれらを再現し、コミュニケーションの「自然発生」を実現することができれば、オンラインのコミュニケーションをより自然で豊かなものにできるのではないでしょうか。そうしてリアルとバーチャルの狭間を埋めることができれば、地理的制約から解放された世界への大きな一歩になることでしょう。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
プロジェクトを始めた直接のきっかけは、私自身が新型コロナウイルスの影響で大切な人に会えないもどかしさを経験したことです。私は現在東京にいて、愛知に家族や友人がいますが、テレビ電話等で連絡を取り合ってもなかなか実在感がなく、生身の人間の存在を中々感じられないもどかしさを感じていたので、そんな状況にいる人たちが大切な人の「気配」を感じられる物を作りたいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。プロジェクトメンバーも多くが地方出身で、大切な人と普段離れ離れに生活している人が多く共感し、このプロジェクトに参画しています。
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QWSステージでの発表の様子
新着プロジェクト New Project
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