「気配」を起点にコミュニケーションを自然発生させるためには?

プロジェクト名 kehai
#気配#アウェアネス#VR#AR#繋がる時代#アフターコロナ
オンラインの繋がりに欠如している、「気配」であったり「察する」というコミュニケーションの一歩手前の要素を再現することで、遠く離れた場所でもコミュニケーションの自然発生を起こし、オンラインの繋がりに豊かさをもたらすことを目指します。

何にチャレンジするのか?

オンラインの繋がりに欠如している、「気配」であったり「察する」というコミュニケーションの一歩手前の要素を再現することで、遠く離れた場所でもコミュニケーションの自然発生を起こし、オンラインの繋がりに豊かさをもたらすことを目指します。

なぜチャレンジするのか?

新型コロナウイルスの影響でオンラインコミュニケーションが主流になる中、友人や家族とのコミュニケーションになにか物足りなさを感じました。その違和感を深ぼっていく過程で、「気配」というキーワードに気づき、気配を起点にコミュニケーションを生み出すためのデバイスを開発中です。

どのようにチャレンジするのか?

8月:プロトタイプの検証、QWSステージにおける発表、クラウドファンディング、投資家探し

9月:アーリーアダプターに実際にプロダクトを使ってもらい、レビューと検証を受ける

10月:協力してくれる事業者を探す、QWSステージにおける再発表

プロジェクトメンバー

王方成

代表/チーフ幽霊オフィサー

王方成

代表/チーフ幽霊オフィサー

2001年生まれ。愛知県出身。東京大学理科I類の2年生。社会心理学や教育学、情報科学、生命科学などに興味を持つ。日、中、英のトリリンガル(を目指す)。Radwimpsと朝井リョウが好き。旅好きで、14ヵ国を回ってきたバックパッカー。多様な学生が集まるプロジェクトプラットフォームであるNPO法人Bizjapanの7期代表。

山口聖奈

チーフ幽霊デザイナー

山口聖奈

チーフ幽霊デザイナー

1998年に神奈川で生まれ、神奈川で育つ。今も神奈川。東京藝術大学美術学部デザイン科3年。空間デザイン、プロダクトデザインを勉強中。木が好きで、木工・DIYが趣味。木材屋さんには何時間でもいられる。休日は自然を求めて山・川・海に行くことが多い。

助田一晟

幽霊エンジニア

助田一晟

幽霊エンジニア

中国独楽が大好きな、歴8年アマチュア大学生ジャグリングパフォーマー。趣味はバルーンアートと中国語で、好きな嵐は櫻井翔。応用数学に興味があり、東大工学部計数工学科で社会の課題解決に役立つ数理工学を鋭意勉強中。最近ジャグラーとして気になる問いは、「テクノロジー社会で人間味のある感動とは何か」。

Dhruv Iyer

幽霊エンジニア

Dhruv Iyer

幽霊エンジニア

ムンバイ出身。興味分野はデータサイエンス。最近経済学にも興味を持つ。このプロジェクトを通して急激に変化する世界の中で、社会に善良な変化をもたらす能力をもつものを作り出したい。

俵健太郎

幽霊デザイナー/プランナー

俵健太郎

幽霊デザイナー/プランナー

1999年生まれ。名古屋市出身。東京大学工学部3年生。 小学校時代アメリカで3年間暮らした経験から、人間が空間から受ける影響に関心を抱き、建築学科に進学。コミュニケーションや教育・社会学にも興味があり、オンライン化が進むイマだからこそ直接会って話す楽しさ・面白さを実感している。 好きな食べ物はアヒージョとペペロンチーノ。

山口温大

幽霊エンジニア

山口温大

幽霊エンジニア

2000年生まれ。長崎県出身。東京大学理科一類。「!」と思わせるものづくりがしたい。

G. テンギスボルド

幽霊エンジニア

G. テンギスボルド

幽霊エンジニア

モンゴル出身の留学生。母国を離れた人の気持ち、大切な人ともっと本格的につながりたいという気持ちはよくわかる。だからこそ気配を感じるデバイスを作りたいと思った。

原田龍之介

幽霊エンジニア

原田龍之介

幽霊エンジニア

東京大学機械工学科4年生。あだ名ははらでぃ。鎌田研で次世代モビリティの研究をしている。主にHMIがメインテーマ。ものづくりが好きで、学科のものづくりの授業では足が伸びて転がりたい方向に転がるイカサマサイコロを作った。ヒストリックカーにも興味があり、TE27レビンをレストアしてモンテカルロのヒストリックラリーにサポーターとして出場した。「お客様がいるものづくり」は経験したことがないためこのプロジェクトを通じてそのノウハウを学んでいきたい。

安福亮

幽霊デザイナー

安福亮

幽霊デザイナー

2000年生まれ。兵庫県出身。東京大学理科Ⅰ類の2年生。小4の頃、小惑星探査機はやぶさに憧れ、宇宙の研究を志して早10年、今でもその志は変わっていない。宇宙だけでなく教育、心理、経済など幅広く興味を持ち、教育ベンチャー企業でスタッフやってたりする。小中高と体操をやっていた。星空を撮影したり、魚釣りをしたりと多趣味。標準語と関西弁のバイリンガル(?)。

鄧旭良

幽霊プランナー

鄧旭良

幽霊プランナー

国際基督教大学2年生。メジャーは情報科学。 普段はウェブ開発に主に関わるが、最近の興味分野は教育とHCI。 カリフォルニアをこよなく愛し、現地へ旅行へ行くのが趣味。準ジャパにも関わらず海外経験の長い帰国子女並みの英語を話す。

応援コメント

以前こちらを拝見した際には正直「?」という感じでしたが、今回、コロナ禍で見てみると重要性がヒリヒリと伝わってきます。人と会う機会も減って、まさに今世の中から必要とされているものなのかもしれません。
切り口は時代が追いついてきた感があるので、あとは最終的なアウトプットのクオリティにこだわってほしいなと勝手に期待しております。
株式会社ウツワ 代表取締役ハヤカワ五味

気配」が生み出す新たなインタラクションは、どのような特性をもつのでしょうか。人が喜びや悲しみ、怒りや不安と向き合っている瞬間、気配がそこに寄り添うことで、時々の感情を更に増幅させたり、逆に軽減させたりすることができ
るかもしれません。動的な現実空間の中に工学的な方法で気配を実現することで、人が感じる気配の意味の本質を問い直すーそんな問いを秘めた、チャレンジングな活動に期待しています。
早稲田大学 理工学術院 教授 菱山 玲子

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

オンラインコミュニケーションに対する違和感や物足りなさは、ここ数ヶ月の自粛期間に多くの人が感じたことだと思います。オフラインでは、相手の様子を察するとか、ばったり出会うといったような、コミュニケーションが生まれる一歩手前の事象が存在しますが、現状オンラインではそれを再現できていません。逆にこれらを再現し、コミュニケーションの「自然発生」を実現することができれば、オンラインのコミュニケーションをより自然で豊かなものにできるのではないでしょうか。そうしてリアルとバーチャルの狭間を埋めることができれば、地理的制約から解放された世界への大きな一歩になることでしょう。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

プロジェクトを始めた直接のきっかけは、私自身が新型コロナウイルスの影響で大切な人に会えないもどかしさを経験したことです。私は現在東京にいて、愛知に家族や友人がいますが、テレビ電話等で連絡を取り合ってもなかなか実在感がなく、生身の人間の存在を中々感じられないもどかしさを感じていたので、そんな状況にいる人たちが大切な人の「気配」を感じられる物を作りたいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。プロジェクトメンバーも多くが地方出身で、大切な人と普段離れ離れに生活している人が多く共感し、このプロジェクトに参画しています。

QWSステージでの発表の様子

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