伝統ー(マイナス)時間をしたら伝統には未来があるのか?
何にチャレンジするのか?
伝統芸術としてあまり進化が乏しかった書道を次の世代に向け進化させたいです。また、素晴らしいタレントを持つ芸術家に国境を超えた活動の場所を提供することも一つの課題です。実際には、私たちが国外に向けたデジタルマーケティングのプラットフォームを提起し、世界との窓口になることで実現させようとしています。将来的には、アート作品を所有するという概念を進化させてみたいです。
Webサイト:https://www.kakeru-llc.com/
なぜチャレンジするのか?
自身の経験から、この事業に可能性があることをわかっているからです。学生時代に海外生活を経験したメンバー達が特に痛感したことが日本文化の貴重さです。なんちゃって書道のタトゥーを入れている友達が周りにいたり、自分の名前の書道を書いて欲しいと頼まれたりすることが多々ありました。なぜこんなにも書道の需要があるのに、クオリティーの高い書道は海外に普及しないのだろうか?この疑問から、私たちの活動が始まりました。
どのようにチャレンジするのか?
8月: QWSのコミュニティーを最大限活用し、日本の良さを売りにする企業とコラボレーションをしたいと考えています。 さらに、書道を伝統として進化させることに共感してくれる写真家やポップアーティストを集めて書と現代アートのコラボレーションの可能性を見出して形にしていきたいです。
9月: 8月の実績を生かして海外の企業とコラボレーションをし、本格的な海外市場への進出を計画しています。 また、日本を代表する街である渋谷で書道を用いたストリートアートの制作をしたいと考えています。
10月: 海外の企業との継続的なパートナーシップの実現を目標とします。
プロジェクトメンバー
永井凱
萬木桜
中塚苑眞
中塚苑眞
2000年生まれ。一橋大学商学部一年生。生まれと育ちは東京だが、高校生活を日本・アメリカ・カナダの3カ国で過ごす。様々なコミュニティを渡り歩いて得た経験から、ダイバーシティ経営、イノベーションマネージメントに興味を持つようになる。
齊藤龍星
小野桃
Keigo Yasuda
里仁
里仁
幼少期から書の道に入る。日本の書壇での受賞歴多数。中国でも修行をするなど古典書道の道を極める。古典的なバックグラウンドとは裏腹に、布や、漆など、伝統に囚われず創作活動を行う。
萬木佳子
萬木佳子
幼い頃から書道、花道、茶道など多くの日本文化に嗜む。2000年以降、夫の仕事で韓国やアメリカに在住する。渡米前に日本で書道師範の資格を取り、アメリカで地元の日本人やアメリカ人に書道を教え始める。現在は自宅で書道を教えると共に、9月の個展の準備に力を入れている。
応援コメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
私の好きな言葉の中に「時の重みに耐えうるものこそ、真の価値を持つものである」という言葉があります。では、真の価値とはなんなのだろう?この問いは私がこの言葉を初めて聞いた中学生の頃から自分自身に問いかけつづけていた「問い」です。私たちKAKERUの問いは、『伝統ー(マイナス)時間をしたら伝統には未来があるのか?』。多分、多くの人がこの問いを聞いた瞬間、『時間ってなんだよ』とか、『そしたら伝統じゃなくなるだろ』とか、この『問い』自体に様々な疑問が頭の中に浮かぶと思います。(実際にそこがこの問いの目的で)もう少しわかりやすくすると、「伝統芸術から伝統という肩書きを外したら、何が残る?」という問いになります。具体的には、書道はこれから先、時の重みに耐えることはできるのか?ということ。
この「書道は時の重みに耐えうるのか」という問いに対して、今の僕の答えはノーです。今日日本では書道に対する興味は年々鈍化する一方で、インバウンドや、SNSの広まりや、空前の日本ブームで、書道は日本の看板のように引っ張りだこで、アメリカにいても書道を目にする機会は年を追って増していました。しかし、どれもどこの誰が書いたのかも分からない、パソコンのフォントさえあればできてしまいそうなものばかり。逆に書道が芸術としての価値が下がり、アーティストに入る作品の単価は下がるばかりです。このままだと、書道は安い土産物のような「外からきた異質」のものとしての価値しか残らなくなってしまいます。もちろん、政府からの支援や、一部の富裕層からの支援を持って、自由競争から隔離された保護区のような市場では書道は文化として残って行くでしょう。しかしそれで芸術と言えるのでしょうか?
私たちKAKERUは現在、書道というコンテンツに『伝統ー(マイナス)時間をしたら伝統には未来があるのか?』と書道の真価を追い求めています。その検証として、比較的書道の伝統としてのイメージが定着していない海外市場での芸術としての書道の活路を見出そうとしています。伝統芸術に限らず、何事に対しても常に真価を問い続け、常に進化を促すことで、より質の高いイノベーションが産まれてゆくと考えます
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
きっかけは、アメリカで過ごした高校時代の経験です。当時日本からアメリカに移り住んだばかりだった私は、現地の高校の同級生の輪の中に入るため、日本人として違いを提供することが自分の活路だと考えていました。しかし、いく先々で注目の的になることには成功しても、安心感を得たことはありません。違うものとして認められても、本質的な価値を認めてもらう難しさに日々悩まされされてきました。単純に異色だから集まっている注目は長続きしません。私を含めチーム全員が、人生で自問自答していたその課題に自分たちなりの回答をしてみたくなったのです。私は海外客層が向ける日本の伝統芸術への注目と、自分にアメリカで向けられていた注目に似たものを感じました。特に書道は海外の需要の高まりに対して、進化の乏しい伝統芸術です。だからこそ、書道から伝統を引くと、本質として何が残るのかを追求してみたくなったのです。
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