日本人の自己表現がもっと上手になるには?
なぜ日本人は欧米人と比べて感情表現や自己表現が不得意と言われることが多いのか?
たびたび耳にするこのテーマに、日本人である私達は強く同意してしまいます。
そこで本起案は、相手の気持ちに気づき、自分の気持ちも上手く表現できる
そんな両極を持ち合わせた、円滑なコミュニケーションができる「日本人像」を描くことで
日常生活やビジネスシーンの不本意な誤解や対立を減らし、
共に課題に目を向けることで、個々の力が合わさる共創社会の実現を目指していきます。
何にチャレンジするのか?
本プロジェクトは、 感情表現や自己表現ができる「機会」を増やすことで 普段から自分の意思をまとめたり、物おじせずに互いに自己表現が円滑にし合える習慣や文化を新たに創出していければと考えます。
なぜチャレンジするのか?
社会や組織の中で活動していると、物事をうまく進めるために「自分の感情」を抑えることが有効であると いつの間にかポジティブに考える人が多いように思います。 しかし、そういったコミュニケーション不足により、至る所で問題が起きていることも事実としてあるのが現状です。 そうした社会課題から QWSのようなコミュニケーターが存在する対話型施設やファシリテーターという職業のニーズが増加していると考えています。 本プロジェクト通じて、人が相手の気持ちに気づき そして、自分の気持ちも抑え込むことなく、お互いが上手く気持ちをわかり合うことができたなら 課題が問題化する前に対処し、共通の想いや感情をより強固に共有でき、 何事もやりがいを持って目的を達成できる、 感情が抑圧されない、生きやすい未来に繋がっていると考えています。
どのようにチャレンジするのか?
具体的には、自意識が高まる前の子供達(4歳から5歳)を対象に コミュニケーションの重要な要素である言語(ひらがな)を学びはじめるタイミングに合わせて 非言語(感情表現)も同時にふれながら身に付けることができれば、自分の気持ちと相手の気持ちを文字で楽しく学べる 新たなコミュニケーションを育む方法が開発できるのではと考えています。
プロジェクトメンバー
針谷誠児
針谷誠児
株式会社HARIYA 代表取締役/QWSコモンズ/東京デザインプレックス研究所 講師「想いをカタチに」を大切に、ブランド戦略デザイナーとして活動中。
澤田清佳
澤田清佳
見た人が心ときめくイラストを描けるよう活動中。缶と包装紙が好き。
山崎舞
山崎舞
「アイディアを言葉に、言葉のちからで心地よい共創の場づくりを」をモットーに活動中。おもしろいこと、くだらないことが好き。
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