日々の暮らしの中で、ウェルビーイングに生きる力を養うには?
「人間としてのウェルビーイング」・「地球環境のサスティナビリティ」、どちらも我慢しない、次世代の暮らしのインフラを、多様な人々を巻き込んでアップデートしつづけていく実験のコミュニティです。
何にチャレンジするのか?
新しい時代の、暮らしの風景を創る
なぜチャレンジするのか?
渋谷はいつも、時代を創るカルチャーの震源地として存在してきました。
そんな渋谷のど真ん中に位置し、ヒト・モノ・資本主義の中心にあることが、QWSに興味を持ったきっかけです。資本主義の次の時代の、住環境や生き方のあり方を「問う」というコンセプトも、「問い」から始めるQWSのスタンスにぴったりで、私たちのカルチャーの発信源にできると思ったからです。
どのようにチャレンジするのか?
「完成しない家」として、次の時代にフィットするサスティナブル(持続可能性)なライフスタイルの実験を行う、Co-living型のインキュベーション施設の場所作り(1拠点目は北海道)を行います。
東京でカルチャーを広めながら、地方部で実践していく、流れを作っていきます。
プロジェクトメンバー
小野 綾香
丸川 英也
荒井 駆
延島 啓仁
応援コメント
だからこそも、近しい想いで活動している個々企業、シェアハウスなども全国で増えているかと思います。
是非、『完成しない家』の独自性を意識して頂き、「つくれる」を仕組み化することとも向き合って頂き、チームの皆様の中の奥底にある願いや発想をぶつけてみてください!
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
私たちの「日々の暮らしの中で、ウェルビーイングに生きる力を養うには?」という問いを参加型で考えていく過程を通して、新しい時代にフィットする「住」と「人生」のウェルビーイングを、市民それぞれが、能動的に考えるきっかけを提供します。
そして、従来のスクラップアンドビルド(作っては壊す)型の家づくり(住環境)の流れを変えて、ワクワクするまちづくり・産業づくりへと発展させていきます。
日本の従来のライフスタイルは、限界が近いことを、多くの人が気づき始めています。
主に、私たちが着目しているのは、都市生活(情報や仕事が豊富だが、自然との繋がりが失われる)or地方生活(自然や1次産業はあるが、クリエイティブな仕事にかける)の二者択一となっていること。そして、モノにありふれた環境に慣れてしまい、そこからなかなか逃れられないこと。
人口減少や気候変動の影響により、今のままのライフスタイルを続けると、都市or地方、どちらを選んでもストレスが増すばかりですが、多くの人は、まだ”誰か”が全てを良くしてくれると思い込んでいて、アクションするに至っていません。
これからの時代でより幸せに生きるには、市民自身が、自分達の手で新しい「住(ライフスタイル)」をつくることが必要になります。
その流れを生み出すために、日本の文化にフィットするのは、「ねばならない」の課題提起型の社会ムーブメントよりも、「楽しい」のポジティブなトレンドを生み出すことです。
私たちのプロジェクトでは、一番身近にある「住」環境について、問いを投げ、未来のあり方を実験していく過程を通して、都市vs地方のその先にあるライフスタイルの当たり前に、変化を起こしていきます。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
アフリカのタンザニアやケニアのスタートアップで働いた経験からです。
「お金はないけど幸せ」でもお金やモノが欲しい、アフリカの途上国。
「お金やモノはあるけど、幸福度にかける」課題先進国の日本。
これらの国々に働きながら住む中で、私が涙が出そうになるほど心から揺さぶられたのは、インド洋の海の上でポツンとサーフボードに乗って浮かんだ瞬間、外からの心地よい風が家中と自分の体をスゥッと通り抜けた瞬間でした。土地に自分自身が溶け込み、地球と自分の命が繋がる感動の感覚でした。
そんな感動する暮らしを自分用に実現しようと思ったら、アフリカではサービスがないため「自分や周りの人と、どうつくるか?」という発想になります。一方、日本では「ぴったりのサービスがあるか?なければ、あるものの中から妥協して選択する」という発想になってしまうことに気付きました。
日本とアフリカを行き来しながら、既存のサービスの中で手頃な住居に住むことしか出来ていなかった私ですが、本当に心地の良い暮らしを体験し自分で創るというマインドセットになれば、粗悪な住環境を我慢することから抜けられると、初めて気付けた経験でした。
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