限界理系大学院生を格好良くできるか?

プロジェクト名 exp-and
#ファッション#IT#エニジニアコート
本プロジェクトは研究室やIT企業のユニフォームとしてエンジニアコートを導入することを目的に、ファッション性と機能性を両立したエンジニアコートの制作・製品化を行うプロジェクトである。"服"には人の自信や気分を上げる効果がある。「白衣オタク」の私が出会ったエンジニアコートというアイテムは、様々な観点から研究室詰めの大学院生やITエンジニアのユニフォームに最適だと考えた。
このエンジニアコートの潜在的価値を利用することで、彼らのさらなる社会的飛躍を支援し、最終的に日本の情報技術力の向上の手助けができると信じている。

何にチャレンジするのか?

エンジニアコートによる研究者・開発者のパフォーマンス向上にチャレンジします。

なぜチャレンジするのか?

自分と同じ領域で輝く人たちが、広い社会の中でも輝いてほしいと思うからです。教育者としては子供達にもっとITの領域で働く人たち見てを「目指したい」「かっこいい」と思ってもらいたい。
そしてIT領域の多くの人たちは、自身の力をフルに発揮できていないと感じています。これらについて、自分ができるアプローチがあると考えたため、チャレンジしています。

どのようにチャレンジするのか?

たくさんの研究室やIT企業のユニフォームとしてエンジニアコートを導入することにチャレンジします。
“服”には人の自信や気分を上げる効果があります。「白衣オタク」の私が出会ったエンジニアコートというアイテムは、デザイン・機能性など様々な観点から彼らのユニフォームに最適だと考えています。
このエンジニアコートの潜在的価値を利用することで、彼らのさらなる社会的飛躍を支援し、最終的に日本の情報技術力の向上の手助けができると信じています。

プロジェクトメンバー

村松亮

プロジェクトリーダー

村松亮

プロジェクトリーダー

AI研究者。慶應義塾大学在学。複数の会社経営の傍ら、日本代表に選抜されたRegeneron ISEF2022にて日本人初となる賞を得るなど深く研究活動を行う。 
元々の白衣好きからエンジニアコートによって研究者らのパフォーマンス向上が出来ないかと考え、exp-andを設立。

倉田速音

ブランドディレクター

倉田速音

ブランドディレクター

2002年生まれ。愛媛県出身。慶應義塾大学在学。
2020年に設立した株式会社HAYATO KURATAの代表取締役。株式会社HAYATO KURATAでは、尋常性白斑の問題解決を行うためのUVカットのファッショナブルな洋服を製作。
2020年2月にクラウドファンディングを約264万円達成。独学で洋服を製作中。

島村美帆

プログラマー、広報マーケター

島村美帆

プログラマー、広報マーケター

台湾出身、純日本人の高校生。
東京工業大学附属科学技術高校・情報システム分野在学。高校にて研究活動を行う傍ら、村松らの会社にてSNS戦略や人事など様々な業務で活躍をする。
高校の先輩である村松の影響を受け、白衣を好きになった。

応援コメント

以前、某大学の理系学部の授業に潜り込んだ際に、服装指定でもあるのか?というくらい生徒の服装が同じ(たしかチェックシャツ)で驚いた記憶があります。その時のことを思い出すに、ただ選択肢の問題ではなく、コミュニケーションやブランディングなどにも配慮が必要な、実は結構難しいプロジェクトなのではないかと。アパレルに10年近く携わる身として、なにかお力になれることがあればと思います。
株式会社ウツワ 代表取締役ハヤカワ五味

高橋史武

原因は、原因はすでに分かっているのです。院生の本分たる研究をしっかり務めると、どんな服よりも一番長く着るのは酢酸くさい白衣だし、モードやトレンドを追う時間があったらプログラム叩かないといけないし、遊ぼうとしたら渋谷に出かけるのではなくスマホに陳列する美少女キャラアイコンたちをタップしてしまう。必要なのは原因を知ることではなく、対策なのです。自分が院生だった20年前にこそ欲しかった、期待の新プロジェクトです。お願い、うちの大学を救って。
東京工業大学 環境・社会理工学院 准教授

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

私たちのエンジニアコートをユニフォームとして導入した研究室やIT企業の結束力と個々のモチベーションが強化され、彼らのパフォーマンスの向上につながります。
さらに描く未来としては、このように研究者・技術者を見た目的にもかっこいい存在にすることで「かっこいい、憧れの職業」という認識を子供達まで広げ、研究者・技術者を目指したいと思う子供たちを増やしたいと考えています。研究者・技術者不足という重要な課題に直面している日本に、ファッションを通じて間接的に貢献できると信じています。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私は高校在学中よりAIについての研究を続けてきました。過去には学生研究における世界大会の日本代表を務め、その過程で沢山の著名な研究者・技術者にお会いしてきました。私にとって、彼らの姿はとてもかっこいい存在でした。 理系的感性で言えば、ファッションなどに気を使わずに研究活動に没頭する姿はかっこいいものです。ですが、その感性はどうやら一般とは乖離がある場合があることにも気づきました。 ただもちろん、見た目を良くできるのならそれに越したことはありません。ある意味、「期待の天才研究者!」と銘打たれた方の見た目がダサかったら、勿体無い!と思うのです。 彼らのために、とにかく楽で、機能的で、ずっと着れて、そして何を下に着ていてもそれっぽく見えて清潔感が出る。そんな服を作りたいと思ったことがこのプロジェクト、そして問いのきっかけです。

QWSステージでの発表

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