みんなが内発的動機を元に目標に向かって活動するにはどうすればいいのだろう?

プロジェクト名 diadig
#哲学#対話#高校生#内発的動機
対話を用いて自分自身を掘り起こし、探究することをターゲットとしたコンセプトからdiadigと名付けた。哲学対話を用いたグループワークを主としたオンラインプログラムで、中高生を対象予定。
目的としては将来の自分がやりたいことを見つけたり、自分について深く理解することを目的としているプログラムである。

何にチャレンジするのか?

哲学対話を用いたプログラムを通して自分と向き合い、そして他者との対話を通して内発的動機の掘り起こし・違う角度からの気づきを得る。

note|https://note.com/diadig

なぜチャレンジするのか?

今のVUCAと呼ばれる時代において、自分が何をしたいのかや自分の強みを早めに知ることそして発展させていくことの重要性は高まっていると思う。だからといって起業をすることや留学に行くことが重要なのではなく、自分自身と向き合って対話をすることがとても大切だと思う。
そのため今回は自分の悩んだ経験を元にして、中高生向けとしてプログラムの提供を行いたいと思う。

どのようにチャレンジするのか?

プロジェクトの最終的なゴールとしては中高生向けのオンラインプログラムの提供を行いたいと考えている。プログラムローンチ前にイベント形式で仮説検証と効果検証を行いたいと思う。
イベントの内容や感想などはレポート形式にし、複数回実施後に研究という形でアウトプットも目指す。

武田光平

プロジェクトリーダー

武田光平

プロジェクトリーダー

1年前ほどからプロジェクトの立案や計画を経験。本プロジェクトに関してはOECD日本共同プロジェクトをはじめとした研究フィールドでのピッチなどを経て現在。
将来は新たなソーシャルセクターを生み出し関わることを目的として、活動を進めている。

水田百花

プロジェクトメンバー

水田百花

プロジェクトメンバー

子どものサードプレイスや教育支援に興味があり去年から、学生ボランティア団体Actioningの活動を通してヒアリングなどを行い色々模索中。また、関心のあるジェンダー問題についても大学で学んでいる。

熊井佑羽

プロジェクトメンバー

熊井佑羽

プロジェクトメンバー

高校生の時からNGOなどの社会貢献に興味があり、学生ボランティア団体actioningにて活動中。
現在大学にて英語をもとにし国際文化や地域研究に力を入れている。

応援コメント

”一億総自己理解”の時代です。
自分は何者なのか?一体、どこに向かうのか?
その探求は時にシビアなほどに自分を悩ませますが、必ずや、誰のものでもない「自分にとっての幸せな人生」につながると信じています。
長らく起業のサポートを通してそのような人たちと多く世の中に輩出することをしてきましたが、やはり学生の内からの探求は必須だと感じています。

”哲学対話”を通して彼らがどう変化していくのか?

ぜひ、応援したいと思っています。
一般社団法人日本女性起業家支援協会 代表理事
合同会社miraiGOALs 代表近藤洋子

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

今は他人に決められたり環境などのバイアスが中高生の諸選択に大きな影響を与えているが、自分のうちから生まれた感情や動機によるチョイスやアクションはどれだけ眩しく、そしてインパクトがあるだろうかと思う。もちろん周囲のバイアスにはいい影響も多いため、トレードオフな部分がある。けれども周囲の環境に影響されたり、流されたりしていても自分なりの軸を持つことが重要だと強く思っている。
また自らの意思で動くということは主観的ウェルビーイングの向上にも繋がり、教育の現場にも何かしらのインパクトを与えられると信じている。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私はいま何をやりたいのかそして何を目指せばいいのか悩んでいたことがあった。
そんな中であったものが哲学というものだった。人文学の学ぶ目的がよく生きる知だとして、古代哲学を少しずつ学んでいる。その中で今自分が悩んでいることは先人がぶつかってきたものが少なからずあることを知った。そしてその時代の哲学者たちはアカデメイアをはじめとする施設で他者との対話を通じ、学問の発展を行ってきたことを知った。そのためこの自分の経験を活かしたものをプロジェクトという形で、多くの人に届けたいと思った。そして行き着いたのが以前行ったことがあった哲学対話というものだった。
この哲学というものと同じくらいに影響を与えたのは、多くの人との出会いだ。
一年前ほどから多くの大人と出会い、対話し、協力したりしてきた。
これらを意識して行っていく中で、とても緊張したり憂鬱になったりしたが、それ以上に良かったこととして物事に対する疑問が醸成されていったと思っている。

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