両親の関係が子どもに与える影響はどれだけ大きいのか?

プロジェクト名 comodo.
#子育て#両親の対話
『子どもは社会の宝である』
未来を創る子どもたちを大切に育てていくことは現代を生きる大人たちの役目であるが、現状子育ては課題が山積みである。
人格形成期に最も重要な幼少期の大部分を子どもは親と過ごす。親が子どもに与える影響は計りしれない。良い方向にも悪い方向にも子どもを導くことができる。そこで、私たちは「両親の良好な関係」、特に「両親の対話」に焦点を当て、子どもを取り巻く環境を暖かいものにしていきたいと考える。子育てという広いジャンルにおいて、このチームだからこそ見えてきた側面であり、挑戦すべきテーマである。子育ての固定概念を覆し、革新を起こしていく。

何にチャレンジするのか?

私たちは現代の子育てに革新を起こしていきたいと考えています。どの時代も未来を創っていくのは子どもたちであり、子どもたちは社会の宝とも言えます。そんな子どもたちがイキイキと育つことのできる社会を作り上げたいのです。
しかし、現状の子育ては課題が山積みです。多くのママさんパパさんへのインタビューを通して,私たちが着目したテーマは『両親の対話』です。
忙しい中でも、家事や育児をしながらの会話では対話をしているとは言えません。「両親の腰を据えた対話」に焦点を当てることで子どもたちに与える影響や効果を検証していきつつ、子どもたちを取り囲む環境をより良いものへと整えていきたいと考えています。

なぜチャレンジするのか?

『子どもは親を見て育つ』。人々はこのことを当たり前だ思っているかもしれませんが、その本質を理解している人は多くありません。人々の想像をはるかに超えるレベルで子どもたちは親の影響を受けます。人格形成に最も重要な幼少期の大部分は親と過ごし、親の言動や顔色を見ながら育っていきます。そんな子どもたちは次の時代には親となって子どもを育てていく。このように子育ては時代を超えて連鎖していくと私たちは考えます。
両親の良好な関係にフォーカスすることで,子どもたちを取り巻く最も身近な環境を整え、子どもたちがすこやかに育っていくことに繋がると確信しています。
そして、このテーマは子どもたちや親御さんを間近で見てきた私たちだからこそ見えたものであり,挑戦すべきと考えています。

どのようにチャレンジするのか?

・ママさんパパさんへのヒアリング
・子育てアプリを開発している企業や自治体へのヒアリング
・プロトタイプを作製して実証テストを行う
・フィードバックから改良を重ねる

山崎玄稀

Leader

山崎玄稀

Leader

東京大学医学部医学科2024年卒。4月より研修医として働き、将来は小児科医を目指している。とにかく子どもが大好き。家庭教師や塾講師を通しても多くの家庭に触れる機会があり、現代の子育てについて革新を起こしたいと考えている。

厚川大亮

Member

厚川大亮

Member

東京大学医学部医学科2024年卒。4月より研修医として働き、将来は小児科医を目指している。comodo.内ではエンジニアとしての役割も担っている。

長澤愛美

Designer

長澤愛美

Designer

北海道大学大学院農学院・デジタルハリウッドスクール大阪本校CG/VFX専攻卒。研究を伝える手段としてデザインや映像の勉強をはじめ、ワークショップやパンフレット作製などで実践してきた。Gender equality に関心があり、子育てしやすい社会づくりに貢献したいと考えている。

応援コメント

「全ての社会課題の根源は教育にある」社会課題解決を目的とするプレイヤーを多数応援しながら常日頃感じることです。これは、高度な教育についてではなく、幼少期から親や周りの人間と対話することで自分は愛される存在であり、自分で自分を愛していいのだと確信できるような関わり合いのことを指しています。その教育の核となる「両親の関係」にフォーカスし、より豊かな家族関係とコミュニケーションを目指されるとのこと、大変期待しています。誰もが生まれてきてよかったと思える世界へ向けて一緒に頑張りましょう!
株式会社taliki CEO中村多伽

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

『子育ては時代を超えて連鎖する』
—————————
両親の間で対話が十分に行われることで、両親は良好な関係の中で子育てを行うことができます。これは、子育ての精神的な負担を軽減するのみならず、子どもの精神・肉体両方の成長によい影響を与えると私たちは考えます。
「子ども」が成長する中で最も大きな影響を受けるのは「親」であり、子どもは親の行動や言葉遣い、顔色、様子をよく観察し、それを元に価値観や考え方を形成していきます。そうやって育っていった「子ども」が次の時代に「親」となり、「子ども」を育てていく。そこで、「親」特に「両親」に焦点を当てていくことで、子どもにとって重要な環境づくりに繋がると考えます。未来を創っていく子どもたちはどの時代も社会の宝であり、子どもたちがすこやかに育っていく環境を整えることは未来に大きな価値をもたらすことがでたちは考えています。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

以下の2つの経験がprojectを始めた大きなきっかけでした。
1つ目は大学の病院実習での出来事です。産後直後のママさんが号泣している現場に遭遇しました。「子どもはとてもかわいいが、自分が親としてやっていける自信が無い…」と話すママさんを見て,想像をはるかに超えるプレッシャーを親御さんが感じているということを実感し、『親御さんの子育てに対して感じる負担を少しでも減らしたい』と感じるようになりました。
2つ目は学生時代に家庭教師や塾講師を通して多くの子育て家庭を訪問したことです。子どもたちの性格が十人十色なのはもちろんですが、それぞれのご家庭の影響が大きいことを目の当たりにし、子どもたちにとっていかに親御さんの存在が大きいかを実感しました。
そして、昨年のprojectを通して多くの親御さんにインタビューする機会があり、子育ての大変さ、ママさんの孤独感、男性の育休の取りにくさなど、生の声をたくさん耳にしました。特に印象的だった内容、ママさんが『同じ家に住んでいるはずなのにパパと全然話せていない』とおっしゃる一方で、パパさんは『ママとは十分話せている』とおっしゃっていたことでした。このギャップを解消することは私たちの創りたい未来への第一歩となると考え、現在の問いが生まれました。

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