中小企業が「重要だが緊急に見えない」ことに取組み、より社員が働きやすい環境をつくるために必要なことは?

プロジェクト名 中小企業を働きやすく
#働きやすい環境づくり# 重要だが緊急でないことに取り組む# 防災#自発的ヘルスケア# 社会実装
中小企業のより良い労働環境づくりに必要なものとして、大企業では当たり前になっている「重要だが緊急に見えないもの」に取り組む必要があります。

たとえば防災。今後30年で70%の確率で首都直下地震が発生すると言われていますが、直近のある調査によると全国の法人の事業継続計画(BCP)の策定率は17.6%に留まっています。

また、従業員が健康的に働く環境整備は、「労働生産性向上」や「社員の健康寿命延伸」に繋がる重要テーマですが、中小企業の労働環境は大企業ほど整備されておらず、長時間労働等が当たり前になっている会社が多数存在します。

これら「重要だが緊急に見えない」ことを、中小企業の経営者が重要な課題と認識し、どう浸透させられるか?

私達は領域を超えて探ります。

何にチャレンジするのか?

中小企業がより働きやすい環境を作るために、どのように「重要だが緊急でないこと」に意識を向けられるか、そしてそれを浸透・実装まで進めることができるのかを、防災やヘルスケア領域をはじめ様々な領域を横断して、そのプロセスを可視化、再現性をもたせられるようにすること。

なぜチャレンジするのか?

防災が重要と認識されるときとは?例えば自身や大切な人が被災してしまったとき。ただしそのときに自分ごと化されてもタイミングとしては遅い。同様に、健康も、病気や怪我をして、日常生活が送れなくなったときに、はじめて健康のありがたさに気づく。

普段は、強力な正常性バイアスにとらわれている。大事なのはわかっているが、自分がすぐに被災したり、病気になったりするイメージはつきづらく、どうしても後回しになりがち。

上記のテーマが顕在化したとき、企業活動にも大きく影響を与えるが、なかなか整備されすらいのが実情である。情報セキュリティ事故や企業としての災害対策から人間関係における放置しがちな問題など。何がきっかけで、対策や社会実装は行われるのか?そこに法則性や共通の要素があるのではないか?そうした要素を掴むことができれば、あらゆる社会課題や事業に対しての学びになるのではと考えている。

どのようにチャレンジするのか?

9月
・「重要だが緊急でないこと」を、中小企業を中心に社会に浸透させるには?仮説立案。
・防災やヘルスケア領域において、企業が取り組むきっかけになった事例などの調査、法令改正などの社会実装にまでつながったプロセスの調査。

10月
・9月の調査を踏まえて仮説のブラッシュアップ。
・他領域における社会課題への対策がなされる過程や、社会課題解決につながる事業の成長プロセスの調査を踏まえて更に仮説検証を進める。

11月
・これまでの調査を元に「中小企業が「重要だが緊急に見えない」ことに取組み、より社員が働きやすい環境をつくるために必要なことは」の検証結果をまとめる。

プロジェクトメンバー

飯田 直宏

発起人

飯田 直宏

発起人

林業分野での起業等を経て、株式会社クラウドワークスへ参画。クラウドテック事業部にて、営業から事業のマネジメント等を担当。事業リスク調査、J-SOX対応等も担当。その後出向先にて、執行役員として事業全般を推進。2020年10月に株式会社ソネリスを創業し、代表取締役に就任。早稲田大学商学部卒業。

奥山 大地

発起人

奥山 大地

発起人

2013年に新卒で伊藤忠商事に入社。自動車部品・完成車海外輸出事業や、タイ子会社への出向を含む国内外関係会社の経営管理に従事。2019年からはReapra Venturesに経営企画としてジョインし、同年10月に株式会社WellFlagsを創業。1989年山形県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。

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