言葉をコレクションする習慣から、Interestは育めるか?
良い言葉は、私たちにインスピレーションを与え、前に進む力をくれるもの。私たちは、そんな言葉をコレクションするアプリ『biblog』を開発し、自分のInterest(興味・関心)と向き合う時間を生み出すために活動しています。言葉のコレクションという習慣を通じて、自分の感性を探索し、メンターとなる言葉と出会い、Interestを育む人を増やしていきたいと思っています。
何にチャレンジするのか?
自分のInterestを育てる習慣をつくること。
なぜチャレンジするのか?
微弱だったInterestを具体化し、育てる環境を作ることで、 それに向けて行動できる人が増えると思ったから。 また、それを自分たちがほしいと思ったから。
どのようにチャレンジするのか?
『biblog』というアプリを通じて、言葉のコレクションという行為を広めることによって。
プロジェクトメンバー
高橋鴻介
池滝俊太
応援コメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
「興味のあることは?」「何に関心があるの?」と問われて、答えに詰まる人、実は多いのではないでしょうか。自分のInterest(興味・関心)はとても微弱であり、言葉にするのはとても難しいもの。私たちが実現したいのは、言葉のコレクションという行為から、自分のInterestを育てる習慣をつくることです。biblogを通じて、個人的な興味・関心をわからないなりに育てていくネガティブ・ケイパビリティを身につけ、微弱だったInterestを具体化し、それに向けて行動できる人を増やします。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
以前とある高校で仕事について講演をしたときに、高校生に一つの質問をされました。それは「どうやって夢をみつけたんですか?」という質問。
その彼女にもっと詳しく話を聞いてみると「正直、自分の興味や関心ごとがわからない」と。他にもそれに近い質問をしてくれた人が、たくさんいました。これはなにも、この高校に限った話ではありません。
日本財団が各国の17~19歳に実施したリサーチ(*1)によれば、日本人で「将来の夢を持っている」と答えた人は他国と比べて30%程度少ないと言われています。 僕自身、普段はフリーランスの発明家として活動していますが、同じような職業についている人は(当たり前ですが)とても少なく、ロールモデルの少ない職業だと言えます。それゆえ自分自身の仕事と夢について、上手く言語化できずに困っていた時期がありました。そんな中で、本を通じて、古今東西のメンターと接続できたことは、とても大きな経験でした。本を読み、他者の言葉を鏡に、自分のInterestを具体化・言語化し、実現したい夢と向き合う。
今では「言葉をコレクションする」という習慣が、自分が仕事をしていく上で欠かせないものになりました。 「自分の興味・関心がわからない」「将来何をしていいかわからない」という人が多いこの世の中で。不足しているのは自分のInterestに向きあうための方法なのではないかと考えました。もし「好きな言葉を集める」というとても小さくて、個人的な習慣によって、将来に向けていいインパクトが生み出せたら、それはとても素敵なことじゃないか。そんな思いでこの問いを立てました。
(*1) … 日本財団『18歳意識調査』(https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2019/20191130-38555.html)
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