精進料理の国・日本で、なぜヴィーガンは”特別な店”にしかないのか?

プロジェクト名 世界一のヴィーガン街-渋谷
#Vegan#Deats#HappyCow
東京は、HappyCowの「Top 25 Vegan-Friendly Cities in the World 2025」で第5位に入りました。日本には、精進料理という誇るべき伝統があります。インバウンド客が集まる渋谷には、すでに多くのヴィーガン専門店があります。次に目指すべきは、専門店だけにとどまらず、街のあらゆるカフェ・レストラン・居酒屋で当たり前にヴィーガンメニューを選べる社会をつくることです。

何にチャレンジするのか?

渋谷を世界一のVegan Friendly Cityにしたい 。渋谷1店1品運動 × 既存行政インフラ × ディーツで、HappyCow世界1位へ。

なぜチャレンジするのか?

日本を訪れるヴィーガン旅行者の多くは、滞在中の食事に大きな不便を感じています。
SNS上の旅行者コミュニティでは、「食べられるものが見つからず、結局サラダばかりになる」という声が少なくありません。
その背景には、「魚なら食べられるのでは?」(出汁がカツオだとヴィーガンとは言えない)という誤解など、ヴィーガンに対する理解不足があります。
本来、日本には精進料理という豊かな食文化があるにもかかわらず、それがヴィーガンと十分に結び付けて認識されていないのも課題です。
さらに、コンビニをはじめとする日常的な購買の場でも、ヴィーガン対応商品はまだ限られています。(東京駅で探しても数点しかない)
世界的にヴィーガンやフレキシタリアンが増えるなか、日本でも専門店だけでなく、一般の飲食店やカフェ、コンビニまで含めて選択肢を広げていく必要があります。
同時に、ヴィーガンを特別な思想としてではなく、多様な食のあり方のひとつとして理解してもらうための啓発も重要です。
渋谷区はすでにSDGsや多様性を旗印にしています。「HappyCow世界1位」はインバウンド政策としても強いKPIになるため、区の観光・産業振興部門と連携できれば、行政が飲食店へのヴィーガンメニュー導入を後押しする仕組みが作れます。

どのようにチャレンジするのか?

渋谷区は区内飲食店向けの 「Shibuya Vegan Friendly」公認ロゴマーク がすでにあり、公式観光サイト「PLAY! DIVERSITY SHIBUYA」ではインバウンド向け飲食店デジタルマップや観光案内所 SHIBU HACHI BOX も運営しています。
既存マークの取得店舗を増やし、既存の観光導線で“見つけやすくする” 「専門店を増やす」より先に、“1店1品”運動をやる。 
渋谷の一般カフェ、ベーカリー、居酒屋、ランチ店に向けて、まずは看板メニューを1つだけヴィーガン対応してもらう形にします。
認証のハードルを下げつつ、観光協会の既存ロゴと連動させれば、店側の負担を小さく始められます。
VegeProject Japan も、レストランのヴィーガン表示・認証を提供しています。
(「PLAY! DIVERSITY SHIBUYA」一般財団法人 渋谷区観光協会)
駅前導線で“探さなくていい”状態をつくる。 
渋谷駅周辺は観光協会の公式マップ、飲食店デジタルマップ、観光案内所がすでにあります。
ここに「Vegan options available」フィルターや、英語・やさしい日本語・ピクトグラム付きの案内を載せると、旅行者がFacebookで店を探し回らなくて済みます。学校は“教育”だけでなく“社会実装の実験場”にする。 
渋谷区は学校施設で、ランチルーム・家庭科室・見える給食室を近接させた食育の場づくりを掲げています。
精進料理×ヴィーガンの授業、英語メニュー表記、子どもが店を調査して地図化する活動までつなげると、啓発と実装が一体になります。さらに、渋谷区立小中学校には官民連携の Kids VALLEY の土台もあります。 (渋谷区ファイル)“食のサステナビリティ”として巻き込む。 
渋谷には、区内の事業者・学校・団体の連携基盤として シブサス(シブヤサステナブル推進協議会) があり、渋谷サステナブル・アワードもあります。ヴィーガンを「思想」ではなく、多様性・環境・観光・健康をまたぐ都市課題の解決策として出す。 (渋谷区公式サイト)
“育てる・食べる・学ぶ”を渋谷らしく見せる。 
渋谷未来デザインとキユーピーは SHIBUYA Urban Farming Project を立ち上げ、2025年度は「食と健康」「コミュニティと学び」などの分科会でテストフェーズを進めています。
ここにヴィーガン試食会、精進料理ワークショップ、都市農×ヴィーガンのポップアップを載せると、単なる“制限食対応”ではなく、渋谷発の新しい食文化として見せられます。
(一般社団法人渋谷未来デザイン)
商店会・決済・データまで使って、続く仕組みにする。 渋谷区は地域通貨 ハチペイ を運用しており、区の予算資料では加盟店や商店会に購買データを提供する方針も示しています。
なので、「ヴィーガンメニュー注文でポイント還元」 のような小さな実証を商店会単位で回し、売上や来店データを見ながら広げるやり方ができます。啓発だけで終わらず、店側に「売れる」を示せます。
(渋谷区公式サイト)
渋谷区 は制度・広報・教育接続、渋谷区観光協会 はロゴ・観光導線・案内所、学校と教育委員会 は食育と次世代啓発、VegeProject Japan は認証と基準整備、シブサス は共創の場、渋谷未来デザイン は都市農とコミュニティ、さらに S-SAP 協定企業 ではキユーピーやABC Cooking Studioのように「食」を軸に区と連携実績のある企業もいます。
① 渋谷駅周辺30店舗で“1店1品”募集 → ② Shibuya Vegan Friendly取得支援 → ③ 公式マップ掲載とSHIBU HACHI BOX配布 → ④ 学校・学生と多言語レビュー調査 → ⑤ ハチペイ連動の小規模実証。「観光の困りごとを解く」「店の売上をつくる」「渋谷らしい多様性を見せる」

プロジェクトメンバー

香取 惟

経営戦略室チーフマネージャー

香取 惟

経営戦略室チーフマネージャー

米国8年間で、ヴィーガンが街に溶け込む社会を見た。世界最古のプラントベース文化・精進料理を持つ日本で、なぜヴィーガンは特別な店にしかないのか。その問いに答えるためにここにいます

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