既存の社会構造が敷いたレールから学生を解き放てるか?

プロジェクト名 共創プラットフォーム「BAKUTAN」
#共創 # 起業 #マッチング #自己実現 #イノベーション
挑戦や失敗には不寛容なのに「普通」の要求水準ばかり上がる今の社会。その窮屈感を打破し、「好きを追求する」「0→1で何かをはじめる」といった挑戦がしやすくなる基盤を創りたい!そんな思いで生まれたのが、挑戦を志す学生のための共創SNSプラットフォーム:BAKUTANです。分野を横断した繋がり、スキルを持つ者同士の協調、研究室発スタートアップや学生による企業・自治体の課題解決など、数々の夢をBAKUTANが実現します。

何にチャレンジするのか?

我々は、「既存の社会構造が敷いたレールから学生を解き放てるか?」という問いをベースに、国内の学生が、周囲の目や社会のレールに囚われることなく「もっと簡単に、もっと安心して」好きを追求したり、0→1の挑戦に取り組んだりできる社会のあり方を追求します。今回、そのベースプロダクトとして形になる共創プラットフォーム「BAKUTAN」では、起業をはじめとする学生のアイデアの実現と、企業・自治体の課題解決を、オンラインプラットフォームならではのスピード感とネットワークを持って実現させ、分野を横断する繋がりやスキルを掛け合わせたチーム形成といったこれまでにないオンライン上の活発なコミュニティ形成にチャレンジします。

なぜチャレンジするのか?

現在の日本では、学歴偏重・新卒採用偏重をはじめとする旧態依然とした社会構造が生み出す「社会のレール」の存在感があまりにも強く、学生が起業などの0→1の挑戦をしたり、好きを追求するような課外活動をやろうとしてもなかなか踏みきれないという状態が形成されています。私たちはこのような現状に課題意識を抱き、「新しい価値を生み出すことで既存の社会構造を解きほぐし、人の自己実現、社会のネクストステップを後押しする仕組みを創出する」をミッションとして、この共創プラットフォームを生み出そうと考えました。 プラットフォームに集まる学生同士が、交流によって世界を広げ、障壁を乗り越え協調し、企業や自治体を巻き込んで共創していくことによって、既存の社会構造を解きほぐしていく力になるという信念のもと、このプラットフォームを作っています。

どのようにチャレンジするのか?

学生らの挑戦をサポートする共創プラットフォーム「BAKUTAN」を提供します。 8・9月は優秀で行動意欲のある学生約100人と、理念に賛同してくれる企業・自治体を集めてベータ版期間を開始し、プラットフォーム運用の課題を探りつつ、コミュニティの活性化と実績づくりに努めます。 その後は大学との連携を通じて生徒にリーチアウトすると共に、地方まで範囲を広げて参加企業・自治体の数を増やしていきます。 最終的にはBAKUTANが、日本の学生が課外活動や挑戦をする上でののインフラ(なくてはならない存在)となることを目指しつつ、スモールスタートで着実な成長を積み重ねていきます。

プロジェクトメンバー

小森谷周大

リーダー・デザイナー

小森谷周大

リーダー・デザイナー

寂しがりやの部分を取り除くと眼鏡だけが残る。人や場所との有機的な繋がりに希望を見出し「人が出会い、何かが生まれる空間・瞬間」のデザインを追求する。ニューヨーク、ロンドンでの現地校経験をバックグラウンドとしてBAKUTANを構想し、現在は舵取りとデザインを担う。

太田雅啓

アイデア立案・ネットワーキング担当

太田雅啓

アイデア立案・ネットワーキング担当

「頭より先に体が動く」無鉄砲な性格で、子供の頃から損ばかりしている。大学入学後も、懲りずに「好奇心の赴くまま」を行動指針として分野横断的に世界を広げ、現在は身体情報学の研究室で研究のサポートを行う。BAKUTANでは、全般的なアイデア立案と学生・企業とのネットワーキングに関わる。

 

宇野豪

UXアドバイザー

宇野豪

UXアドバイザー

「興味を持ったらやる」を信条に様々な活動に全力を注いでは、睡眠負債が溜まって怪我をする。一人の人間として持てる経験やスキルの限界を知るために自分を成長させる環境を探し求め、現在は学生フォーミュラ大会に出走するEV車の製作に尽力している。BAKUTANのマーケティングと機能拡充の分野に関わっている。

中村僚宏

事業開発担当

中村僚宏

事業開発担当

自身のモチベーションの源泉はコミュニティに依るところが大きく、人と何かを作り上げていくことに価値を感じている。大学では機械学習や最適化などの数理工学の研究を行い、AIエンジニアやコンサルタントの経験がある。BAKUTANでは、事業開発のサポートを行う。

応援コメント

社会の中で、自分の好奇心で仕事をしている人は非常に少ないです。
でも会社の為に、と仕事をすると、心を削られ、自己肯定感も下がり、鬱になります。
そのような社会を変えてください。
ビジネスに関連するプロジェクトを好奇心ベースで取り組む、という貴重な成功体験により、社会人になってからも、いつかそういう仕事をするまで頑張ろうと思える希望の拠り所となる記憶を作れる機会を、創出いただければと思います。
株式会社RUBILIA 代表取締役金井愛理

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

我々の「問い」への挑戦は、日本の学生、ひいては日本の次世代を担う若年層全体の活性化に繋がると考えます。ペーパー1発型の受験戦争や新卒採用偏重、課題意識はあるのに結局変わらない旧来型の雇用制度など、日本の学生に窮屈感を強いる様々な構造に対し、新たな「生き方」を提示することに繋がります。挑戦や失敗にはやたらと不寛容なのに、「普通」であることの要求水準ばかり上がっていく今の日本社会において、自分らしさの追求や自己実現はますますハードルの高いものとなっています。この「問い」に我々のチーム、さらには多くの学生や企業、自治体が向き合うことによって、0→1の挑戦や好きを追求することを後押ししてもらえるような社会に近づき、これは大局的に日本全体のイノベーション活発化・創発を生み出すことに繋がります。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私がこのプラットフォームを構想し始めたのは中三の夏休み中でした。2才から7才はニューヨーク、小3から小6まではロンドンと、各国の現地校を経験した後、日本の中高一貫校を丁度丸二年経験したところでした。日本のコミュニティ固有の温かさやクローズドな空気感に居心地の良さを覚えていた一方で、自己表現への不寛容さや自己アピールに対する周囲の目線、何か新しい挑戦をしようと思った時の社会の敷いた一般的な「レール」によるプレッシャーがあまりに強いと感じたことが「問い」の原体験となっています。周りの友人からも「何か自分からしたいが、何をすればいいのかわからないし、その方法もわからない。そもそもやりたいことがわからない」といった声が聞かれた他、巷では挑戦を揶揄する「意識高い系」といったワードが蔓延っており、とにかくこの息苦しい現状を改善できる方法はないものかと模索し始めました。 その過程で常に念頭にあったのが、我々の「問い」でした。そこから発展して、一部の人の発信にとどまらない、幅広い層による活発な交流・協調・共創を目指す本プラットフォームの仕掛け作りを考える中で、「働き蟻の法則を覆すコミュニティメイキングは可能か」「若者のアイデアは本当に社会を変革することができるか」という問いに繋がるなど、ネクストステップならぬ多くの「ネクストクエスチョン」に繋がっています。

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