渋谷に宇宙人を誘致するには?
何にチャレンジするのか?
「誰にでも分かりやすい」「バリアフリー」が国際都市の基準になっているが、渋谷は非常に遅れている。 これは「宇宙人」という、常識も言語も全く異なる地球外の生命体が過ごしやすい環境を整えることで、渋谷のバリアフリーの基準を作ろう、というプロジェクトです。
なぜチャレンジするのか?
渋谷はかつて若者文化の発信地であったが、今の姿はどうだろう?私たちの目から見える姿は、今はそれとは違う。渋谷はその困難さ故に、ある一定の人々を断絶してしまっているように見えるのだ。移動困難、看板不明瞭、地図が難しい。車椅子だってクラブで踊りたい!目が悪くてもカフェでお茶をしばきたい!自国の言葉しか分からなくても、堂々と街を歩きたい!過ごしやすいことはもちろん。可能性をもつ全ての人種、体型、タイプの人を渋谷に集まり、才能を発揮してもらうのには今のままではいけない。せめて、分かりの良い駅。せめて、みんなが集いやすいカフェ。せめて、喜びを共有できるギャラリー。それを誰かが用意するのを待ってはいられなくなりました。
どのようにチャレンジするのか?
宇宙人が渋谷にきた際に、過ごしやすい街つくり。 まずはモデルケースになる店やスペースの制作、駅構内にポスターや動画を流したい。
1ヶ月目
- 何かしらの不自由がある方(義足、盲目、車椅子、来日者などなど)に今の渋谷にどんな不便があるかリサーチ
- 宇宙人も使い易い食器や家具、店舗とは?リサーチ&制作or実際に作っている業者を探す
- 以上からどんな街(店)にするかモデルをつくる
2ヶ月目
- 実際のお店などを宇宙人歓迎仕様にするモデリング制作スタート
- 宇宙人の為の語学不要な動画や看板、画像つくり。
3ヶ月目
- 宇宙人歓迎仕様にするモデリング制作
- 宇宙人の為の語学不要な動画や看板、画像つくり
- 本当に宇宙人が集まってるようなドキュメント映像
プロジェクトメンバー
ヒラタナツキ
応援コメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
渋谷ハロウィンやクラブ街など、賛否両論なハチャメチャなイベントに車椅子の参加がいないのがいつも気になっていました。他の国では楽しそうなイベントことには色んな人がいたが、渋谷では参加も叶わない。世界に文化を発信していく街はこれでいいのだろうか?建築構造だけでない、メニューや看板もだ。駅から、街から、お店まで。実際の代表のヒラタは店舗の内装のデザインをしているが、バリアフリーの基準が不明瞭なこともあり、導入の提案が難しいと感じていた。 一見「宇宙人が過ごしやすい」と言うとふざけた印象があるが、何かを製作する際の基準になれば分かりやすく浸透しやすいだろう。 「このPorkは宇宙人も読めるか!?バカやろー!豚肉使ってるならブタの絵マーク入れておけ!」 なんてね。宇宙人観光客を誘致できるような環境作りをしていきたい。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
小学校からよく遊びにきていた渋谷。子供が生まれ、子連れで仕事現場で向かう中、とても過ごしにくい駅そして街となってしまいました。 まず、エレベーターが分かりくい、工事中のところが多々あるので先週ベビーカーで通れたところがなくなってる!どこの出口がどこに繋がっているか分かりにくい。 など、せっかく子連れ仕事が許可されてイケイケに働きたい我が身でも、渋谷の分かりにくさ行きにくさ故に僅か5回ほどで諦めざる得なくなってしまいました。 日本人かつ渋谷に慣れている私でもこうなのだから、旅行者の方や車椅子出社、たまたま見た義足で階段を登ってた女の子、こんな人たちにはどれだけ分かりにくいのだろう・・・。 出産前と視点が変わった今、そんな疑問がフツフツと湧いてきました。
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