オフラインよりオンラインの方が、人って理解できるんじゃないか?
何にチャレンジするのか?
オンラインコミュニケーションの動画解析を通じて、人以上に人に寄り添う、幼馴染のようなAIを開発することを目指します。
なぜチャレンジするのか?
人それぞれが持つかけがえのない個性の多くを、効率をよくするための社会システムを通じて、私たちは潰してきました。コロナで急速にオンライン化が進む中、一人一人の個性はますます見え辛くなっています。 オンライン上のコミュニケーションを、マルチモーダルといわれる最新の仕組みでしっかりと理解し、人以上に人に寄り添うAIで、一人一人が生きやすい環境を創り出す。 一部の恵まれた人たちだけでなく、誰もが心の底から”みんな違ってみんないい”と思える、やさしい社会にしていくために。 私たちの子どもたちの大切な個性が、事実ではなく社会の偏見や固定観念で歪められるリスクを、徹底的に無くしていくために。 世界中すべての人に幼馴染のような存在を届けたいと思っています。
どのようにチャレンジするのか?
表情・音声・顔の向き・視線などを統合解析するマルチモーダル技術を用いて、Zoomなどのオンラインコミュニケーション参加者の様子を解析し、一人一人の反応の特徴を理解することで、その人にあったコミュニケーションがなされているかを判定する仕組みを開発します。 反応は絶対ではなく、その人の中の相対です。普段ほとんど笑わない人が笑顔になった、物静かな人が強烈な反応を示した、など、その人毎のパーソナルな傾向に対する相対的な反応の度合いを測定することで、一人一人に寄り添った、幼馴染のようなAIを育て上げていきます。
プロジェクトメンバー
神谷渉三
神谷渉三
神戸大学経済学部卒。NTTで複数Saas立上・統括。ジモティー出資をリード。(8.3億→10ヶ月で25億)自ら立ち上げた教育事業で経産省「始動」2017SV選抜、2018優秀賞。TimeLeap Academy創業メンバー
https://www.imbesideyou.com/
安藤高太朗
安藤高太朗
九州大学大学院理学府卒。NTTDATAで各種AIを比較検証し最適な結果を組み合わせるハイブリッドAI、マルチモーダルAIの開発を担当。
能勢康宏
能勢康宏
大阪大学大学院情報科学研究科卒。携帯3キャリア全てでAIビジネスを構築、画像音声認識を担当。NTTDATAシニアアーキテクト。フルスタックエンジニア武蔵野美術大学在籍中。
応援コメント
リアルとは異なる状況で、リアル以上の体験が創造できるポイントはどこか。
Im beside youが目指すzoom動画のAI解析はその扉を開き、オンラインならではのミーティング体験を生み出す可能性があると感じました。
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
”みんな違ってみんないい” 人はそう理想を語りますが、現実にはなかなかそうはいきません。 私たちの仕組みが世界中に広がり、自分たちの思い込みだけではなく、AIによる客観的な視点も交えて振り返りを進めていく環境が常識になることで、一人一人の自己認識が進み、お互いを認め合える世界が生まれていくことを期待します。 そして、オンラインコミュニケーションをベースとすることで、世界中どこに生まれても、まわりの環境に拘泥せず自らの価値観で世界とつながっていける、そんな世界を生み出していけると思っています。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
私には小学生になる息子がいます。 画一的な教育システムの中で、唯一無二のかけがえのない息子の個性が潰されていくリスクを、親としてどうしても許容できませんでした。 いまの社会の常識ではなく、事実に基づいて広い世界を知っていく。 そんな環境を、息子と、息子と同時代を生きる子供たちに与えたい。 その思いが、いまのこの活動に結びついています。
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