若者が社会に対する無力感を払拭するには?

プロジェクト名 できること会議
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多くの若者を巻き込み溢れ出す社会問題に向けて“何が私にできるのか”を考えるプラットフォームを提供し、無力感を感じる若者の最初の一歩をサポートするプロジェクト。

何にチャレンジするのか?

「何かしたいけど踏み出せない」人の一歩をサポートする-
社会問題に対して何か行動・アクションを起こしたいがなかな実践に移すことができない若者が多く日本にいると感じます。そんな全国各地に散らばる若者を「できること会議」のプラットフォームを使いサポート・エンパワーしていきます。

できること会議ホームページ= https://whatwecanmtg.wixsite.com/whatwecanmtg

なぜチャレンジするのか?

思いをカタチにする人を増やし、世界の明日を変える-
これからの日本を担う若者として何かしたい・変えたいと思うけれど、私たち「できること会議」メンバーだけの力のみでは大きなインパクトを与えることができないと日々痛感しています。そこで、何かしたい!動き出したい!と思っている若者を集めて、多くの若者が最初の一歩を同時にスタートすれば少しずつ世界を変えていけると考えています。これが私たちがこのプロジェクトに挑戦する理由です。

どのようにチャレンジするのか?

アクションを起こしたい人にとってのシェアコミュニティプラットフォームとして存在する-
パンデミックの真っ只中において私たちが今使える最大のコミュニケーションツールはオンライン会議アプリ。それを屈指し、頻繁に若者をエンパワーしていくオンラインイベントを定期的に開催していくことを私たちの最低限タスクとしていきます。そして、オンラインイベントだけのみならず、他のプロジェクトの方々とのコラボレーションの可能性を吟味しながら、私たちが立てた問いに果敢に挑戦していきます。

プロジェクトメンバー

青柳雄大

共同代表・プロジェクトクリエーター

青柳雄大

共同代表・プロジェクトクリエーター

1999年生まれ/早稲田大学教育学部英語英文学科4年/社会言語学・社会イノベーション専攻/デンマーク留学/早稲田大学スチューデントダイバーシティセンター学生スタッフ/
Marriage for All Japanインターン/allbirds Japan, Brand Ambassador/27カ国・旅行滞在/ヨガ

上羽友香

共同代表・プロジェクトマネジャー

上羽友香

共同代表・プロジェクトマネジャー

1998年生まれ。早稲田大学法学部4年。留学など海外経験を通して、若者の力で日本を面白くしたいと感じ、「若者が一歩踏み出せる場づくり」を軸に活動するように。学生団体の設立・運営や、中高生への学習支援サービスの運営、オンラインイベントの開催など様々な活動を通して、若者のワクワクの具現化を目指している。

渡邊真未

プロジェクトアシスタント

渡邊真未

プロジェクトアシスタント

早稲田大学/英文学専攻/4年間アメリカのシカゴに滞在/
ICYEJapan長期インターン生/ストリートダンス/ディズニー/国際協力/教育

西山明紀子

プロジェクトアシスタント

西山明紀子

プロジェクトアシスタント

早稲田大学法学部3年。沖縄県の離島である鳩間島で交流・教育支援活動。所属ゼミでは様々な社会問題について法的観点から分析し、問題点や解決方法について議論。この様な議論を多くの人と行い、多様な価値観を取り入れることで思いをカタチにしたいと考え、参画。若者向け情報提供プラットフォームの作成を計画中。

中山由佳子

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中山由佳子

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1998年生まれ 早稲田大学教育学部英語英文学科4年 英語教育学・社会イノベーション・国際開発学を専攻中 元 早稲田大学公認国際交流虹の会副幹事長 元 早稲田大学留学センターJapanStudy(GLCA/ACMプログラム) 学生アシスタント 2018年にカンボジアにて英語教育ボランティア ヨガ

石井博子

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石井博子

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2003年生まれ|創価高校3年生|任意団体 僕らの部屋|小平高校生プロジェクト KOKOプロ|政治学|平和学|対話|宗教|映像編集、写真| 日本の高校生が、様々な社会問題に興味を持ち、学び、行動できるきっかけ作りをしたいという思いから、できること会議、「僕らの部屋」、「KOKOプロ」等の活動を開始。

鈴木沙和

デザイン

鈴木沙和

デザイン

1999年生まれ/東京外国語大学言語文化学部言語文化学科4年生/フランス語専攻/フランス・リールへ留学/海外旅行・映画鑑賞・イラスト

青海明花

デザイン

青海明花

デザイン

2000年生まれ。台湾の大学に正規留学中の2年生。大学では約20か国から集まるクラスメイトと、国際関係学という幅広い分野を学んでいるため、国際、環境、政治、観光など、様々な分野に興味関心がある。趣味はランニング、映画鑑賞、美味しいもの食べ歩き。

応援コメント

コロナ禍による混乱に翻弄される若者たち。社会はその若者たちが何を考え、求めているか耳を傾けてきただろうか。ただ、実は今はその声を自らが発信し、影響を与えていける時代でもある。今できることから始めよう、という若者たちが若者たちをエンパワーメントしていくスタンスがまず大きな価値がある。そしてその声の中には、未来の社会の新しい様式へのヒントがたくさん含まれているはず。
年代を越え、ともにその可能性を育むプラットフォームになっていくことを願う。
NPO法人 ETIC. 代表理事宮城治男

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

「若者が社会に対する無力感を払拭するには?」という私たちの問いは、未来は誰かに任せるのではなく、自分たちが不断の努力をしていき未来を作っていくという考え方につながると考えます。
世界と比較して、日本の政治的・社会的における“若者の価値”というものは低いと日々実感しています。政治の面では大人中心の政治体制で、教育や奨学金に関する国の援助が他国と比べ圧倒的少ないことや、多くの相対的貧困により苦しむ若者たちが社会にて存在しています。そのため、この問いとプロジェクト自体が、日本の構造的な社会的立ち位置に対しての挑戦であり、多くの日本の若者の価値を再創造するエネルギーとなると確信しています。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

”日本の未来を作り出すのは大人たちだけじゃない”

私は海外での生活を通し自分も社会を作る重要な一員である事を痛感しました。帰国後に感じた、私が特に危惧する日本の問題は、
”若者たちの生きる未来に対する当事者意識がないこと”
そして
”日本において若者が政治・社会に対して声をあげにくい現状にあること”
の上記2点を問題視しています。日本にはコロナ禍で生じた社会問題や若者に深く関わる政策問題が私たちの身の回りに存在しています。多くの若者はそれに意識し、問題視しているにも関わらず、行動に移せない現状にあります。

内閣府が行う調査によると、「社会をよりよくするために、私は社会における問題の解決に関与したい」と答える日本の若者の割合は約1割程度で他主要国と比べ半分以上少ない結果となっていたり、「私の参加により、変えてほしい社会現象が少し変えられるかもしれない」という質問に対しては“そう思う”という回答は1割にも満たなかったという統計結果があります 

つまり統計的にも若者は社会に対して無力感を感じていて、これは深刻な日本の問題だと考えます。このような危機意識からこの問いが生まれました。

QWSステージでの発表

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