アバターロボットで世界中の人や場所とつながることができたら?

プロジェクト名 Near Earth Project
#アバターロボット#存在感#コミュニケーション#移動#社会参画
アバターロボットは、離れた場所のロボットを遠隔操作することで、その場所での活動を可能にするロボットです。

世界中の人や場所とつながることができたらどんな未来になるでしょうか。
外国の人ともいつでも同じ空間で交流できる、自分の取り組みを世界の人に発信できる、地球上のあらゆる場所を探検できるなど、可能性は無限大です。
私たちはアバターロボットで、距離の壁を超えた新しい未来を創造したいと思います。

何にチャレンジするのか?

アバターロボットを用いて交流をはかり、社会課題の解決や新たな価値の創出にチャレンジします。

なぜチャレンジするのか?

コロナ禍を通じて人々はオンラインコミュニケーションに重きを置くようになりました。同時にオンラインコミュニケーションにおいて遠隔でも存在を感じることができるアバターロボットが注目されるようになりました。私たちはこのアバターロボットにはまだ社会的応用への可能性を秘めていると考えています。QWSを通して人々とつながることで、新しい仕組みやサービスを創造します。

どのようにチャレンジするのか?

QWSではワークショップと社会実装を行う。

【8月】QWS内でアバターロボットを用いて交流をはかり、社会的応用のアイデアを募る
【9月】8月に募ったアイデアを活用して、アバターロボットを用いたユースケースを想像するワークショップを開催する。
【10月】9月のワークショップで募ったユースケースを掛け合わせた社会実装を行う。

プロジェクトメンバー

味岡 俊嘉

リーダー

味岡 俊嘉

リーダー

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 修士1年。大学では情報系を専攻し、遠隔操作によって空間を越えた活動を可能にするアバターロボットについて研究を行う。アバター事業を手掛ける企業でのインターンや地方企業のアバターを用いた工場見学の実施等の活動を経て、現在はアバターによる人間拡張技術の研究やユースケースの開拓に取り組む。

辻田 喜琉

システムデザイナー

辻田 喜琉

システムデザイナー

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 修士1年。人間拡張による新しい共感のデザインを目指し、XR領域やHapticsの研究を行う。これまでのサービスデザインに関する学会やフォトコンテストでの受賞経験を活かしシステムデザインを担当する。

前田 楓太

クリエイティブディレクター

前田 楓太

クリエイティブディレクター

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 修士1年。高専で情報工学を学び、プログラミングコンテストや応用数学分野の学会での受賞経験がある。現在は高専生を対象とした学習プラットフォームの企画に携わっている。本プロジェクトではアバターロボットが持つ魅力を引き出すべく、実用的でユーモアのあるクリエイティブな活動を行う。
https://futamaeda.themedia.jp

森田 迅亮

ハードウェアエンジニア

森田 迅亮

ハードウェアエンジニア

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 修士1年。高専で機械電子工学を学び、プログラミングコンテストやパワーエレクトロニクス分野の国際学会での受賞経験がある。本プロジェクトではシステム制御、筐体設計といったプロトタイピング開発を主に取り組み、ハードウェアエンジニアとして活動する。

応援コメント

離れた場所に在る自分の分身ロボットを遠隔操作することで、その場所での活動を可能にするロボット、アバターロボットで未来を変えようとする姿勢が非常に面白いと感じました。距離の壁を越え、人々が行きたい場所・会いたい人にいつでも会える未来、アバターロボットで世界中の人や場所と繋がることが出来る未来への挑戦をサポートできること楽しみにしています。
Yazawa Ventures代表パートナー矢澤 麻里子

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

「行きたい場所へ行こう」や「誰かに会おう」と思い立った時に、ほとんどの人は迷うことなくリアルでの移動を考えます。そして、電車、自動車、飛行機をはじめとした交通手段の選択を行い、その場所にどのように行くかを考えます。その際に必要とする時間や費用、労力によっては断念することもあるでしょう。 しかし、アバターロボットを用いることで、リアルの身体は移動できなくとも、行きたい場所に設置してあるアバターに自分が乗り移って、意識と存在をその場所に飛ばすことができます。それにより自分の意思でその場所を自由に動き回り、現地の人と会話できたり、現地の人もアバターを見て自分のことを認識してもらうことが可能となります。 私たちの問いである「アバターロボットで世界中の人や場所とつながることができたら?」は、人々の移動に「アバター」という選択肢を増やします。アバターという2つ目の身体で行きたい場所や会いたい人に会うという体験を社会に浸透させることで、どこにいてもすぐにアバターで行けると感じる価値観を生み出すことができるのではないでしょうか。そして、それは新たな人々のつながりなどを創ることができるのではないかと考えています。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私は大学で社会課題を解決する仕組みをデザイン及び立案するための、IT技術とビジネス手法について学んでいました。その中で、社会課題の解決に向けた先進的な取り組みを行う様々な企業に出会うことができました。 アバター事業を手掛ける企業にインターン生として参加した経験から、離れた空間をつなぐアバターロボットの可能性を知り、石川県金沢市の中小企業の工場見学をアバターロボットを用いて遠隔で実施する等の活動を行いました。そこから、距離の制約を超えることができるアバターがあれば、中小企業でもビジネスを世界展開できるチャンスが広がるのではないかと考えました。 現在私は、エンターテインメントや教育など他領域にわたる研究科に所属しており、これまで従事してきたビジネス以外においてもアバターロボットの利点を活用できるのではないかと新たな視点を持つようになりました。つまり、距離の制約を越えてつながることで人々の生活に大きく貢献できるのではないかと考えています。以上のことから私たちはアバターロボットで世界中の人や場所とつながることができる仕組みを創造したいと思います。

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