「手話は世界をいかに描くのか?」:言葉をめぐる3つの問い(3)クエスチョンカンファレンス no.18

2021.02.19(金)
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イベント概要

日付
2021/02/19(金)
時間
20:00 - 21:15
場所
オンライン
参加費
無料

手話は世界をいかに描くのか?

牧原依里(映画作家・聾の鳥プロダクション代表)×松岡和美(慶應義塾大学・手話言語研究)

他人と話し、何かを記しながら毎日を生きていると、
言葉は、当たり前の存在のように思えます。
ただ、その言葉のありようは、人によって様々です。

たとえば、ろう者と呼ばれる聞こえない人が使う手話は
いかに世界を描き出しているのでしょう?

手話という「見る言葉」をひも解きながら
手話の文法を研究する言語学者と、
映像表現の可能性を追求する映像作家の会話から、
視覚言語のもつ言葉の可能性を探ります。

*本イベントには、同時手話通訳が入ります。あらかじめご了承ください。

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本イベントはシーズンプログラムの第三弾です。
「言葉をめぐる3つの問い」
(1):Question on “Japanese”「正しい日本語って何?」/12月10日(木)
(2):Question on Voice「声だからこそ伝わることって何?」1月14日(木)
(3):Question on Sign「手話は世界をいかに描くのか?」2月19日(金)
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■イベント概要

チケット:
無料

開催場所:
オンライン
お申し込みの方に、イベントを配信するYouTube LiveのURLをお送りします。

日時:
2021年2月19日(金)20:00~21:15

登壇者(敬称略)

牧原依里(映画作家・聾の鳥プロダクション代表)

ろう者の「音楽」をテーマにしたアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』(2016)を雫境(DAKEI)と共同監督。仏映画『ヴァンサンへの手紙』の配給宣伝など担うほか、東京国際ろう映画祭の代表、育成×手話×芸術プロジェクトの運営などろう・難聴当事者の人材育成と、ろう者と聴者が集う場のコミュニティづくりに努めている。既存の映画が聴者による「聴文化」における受容を前提としていることから、ろう者当事者としての「ろう文化」の視点から問い返す映画表現を実践。

松岡和美(慶應義塾大学・手話言語研究)

大阪府出身。京都外国語大学英米語学科卒業、筑波大学大学院修了(教育学修士)、コネチカット大学大学院博士課程修了、Ph.D.(言語学)。マウントホリヨーク大学日本語客員講師・メンフィス大学外国語・外国文学部助教授(日本語)を経て現職。専門分野は手話言語学と言語発達(モノリンガル・バイリンガル)。著書『日本手話で学ぶ手話言語学の基礎』(くろしお出版 2015年)。2018年4月~2020年3月NHKEテレ「みんなの手話」監修。日本手話e-Learningサービス「サインアイオー」共同監修。

司会:
矢代真也

編集者。1990年、京都生まれ。株式会社コルクに入社したのち、15年から『WIRED』日本版編集部で、海外取材を含む 雑誌・ウェブ記事制作、イベント企画・運営などに携わる。17年に独立、2019年にSYYS LLC.を設立。

シーズンプログラム「言葉をめぐる3つの問い」

(1):Question on “Japanese”「正しい日本語って何?」/12月10日(木)
(2):Question on Voice「声だからこそ伝わることって何?」1月14日(木)
(3):Question on Sign「手話は世界をいかに描くのか?」2月19日(金)

STEP1
イントロダクション(QWS・登壇者ご紹介)

20:00~20:10

STEP2
ディスカッション

20:10~21:00

STEP3
振り返り

21:00~21:15

クエスチョンカンファレンスとは?

SHIBUYA QWSが主催する毎月恒例の「問い」をテーマにしたトークカンファレンスです。
多様なバックグラウンドの登壇者が集い、多様な問いを混ぜ合わせながら未来の可能性を探ります。素朴な疑問から哲学的な考察まで、まだ答えにならない視点や意識が交差することで、思わぬ可能性が生まれるかもしれない。新しい問いが立ち上がる瞬間をお届けします。

クエスチョンカンファレンスについて





■ 過去のイベントレポート

no.11|「豊かな働き方とは?」貨幣的ではない価値の作りかた
no.8~10|「人と技術が共生する未来とは?」一人ひとりが問い直す『自分のあり方』
no.7|「時空をこえた先の公共とは?」みんなを改めて問い直す
no.6|「家族」を感じるには?身近な未知との向き合い方
no.5|「多様性をつくるのは誰?」『違い』と生きる、その先の未来
no.4|「『問う』ことは生きること?」学びを育むきっかけに出会うには
no.3|「人間らしい生き方が社会課題を解決するヒント?」 都市を行き交う人が、つくる“まち”
no.2|「あなたの老後の友達は、10代の学生?」“未来の高齢化社会”の可能性とは
no.1|「わたし達は何を食べていくの?」

■イベントについてのお願い
イベントの参加申し込みは先着順となりますので、お早目にお申込みいただきますよう、ご注意ください。
記録・広報などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。あらかじめご了承ください。

【Youtube LIVEをご視聴される方へ】※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点で、ご同意頂いたとみなします)
・YouTubeの使用方法・操作方法については、本イベントではサポートできません。
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・各種アプリは最新版にアップデートしてからご利用ください。
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・予期せずネット環境が乱れる可能性がございます。予めご了承ください。
・プライバシー保護の観点から、無断に画面をスクリーンショットや撮影等をすることはご遠慮ください。
・YouTubeのチャット機能による登壇者への質問を可能としますが、迷惑行為だと主催者側が判断した場合は退場を依頼することとし、今後の参加をお断りさせていただくことがありますので、ご了承ください。

■キャンセルについて
・イベント開始前までにキャンセル手続きを済まされた方のみ、チケット代金を返金いたします。
・手続きの詳細、返金にかかる日数や手数料については下記URLをご確認くださいませ。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001822284-%E4%B8%BB%E5%82%AC%E8%80%85%E3%81%AB%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%92%E4%BE%9D%E9%A0%BC%E3%81%99%E3%82%8B

■イベント運営
【主催】SHIBUYA QWS
【協力】SHIBUYA QWS Innovation協議会

■当イベントの記載情報について
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。(2021年1月30日更新)

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