志抱く若者が集まり手を取り合ったら、どんな新しい未来への一歩が創り出せるのか?

プロジェクト名 U-23サミット2022
#U-23#Z世代#社会課題#共創
U-23サミットとは、多様な課題解決に取り組む23歳以下を集め、『未来を担う若者が集い、議論し、熱狂する場』をコンセプトに、同世代の繋がりをつくる合宿型カンファレンスです。今年で8年目(前身含む)となり、新たな学びと出会いの機会を創出してきました。QWSでは、画一化してくる本サミットを新たな切り口から見直し、"繋がり"の域を超えて、社会への新たな価値創出の火種を生み出すことを目的に問いを磨いていきたいと思います。

何にチャレンジするのか?

このプロジェクトは、QWSでの探究と試行錯誤を通じて、志ある次世代の繋がりの場から、社会への新たな価値創造の火種が生まれることを目指します。普段交わることのない同世代が全国から一堂に会し、異なる価値観や思いがぶつかり混じり合うことで、単なる「連帯」を超えて、越境から生まれる新たな共創の機会創出に挑戦します。

https://u23summit.com/
https://twitter.com/u23summit

なぜチャレンジするのか?

『未来を担う若者が集い、議論し、熱狂する場』として行われているこのカンファレンスは、前身含め今年で8回目の開催となります。毎年高い倍率を潜り抜け、全国から志ある同世代が集まる、他に類をみない機会です。一方で回を重ねるに連れて、どうしても画一化してきてしまう側面があります。またそれに伴い、場の意義が「繋がり」や「連帯」のみに終始してしまい、その先の「創造的共創」が生み出されにくくなっているのではないかと感じています。この希少で価値ある場は、上の世代が強い思いを持って一から創り出し、長年バトンを繋ぎ続けてきたものです。だからこそ単に引き継ぐのではなく、多様な価値が交差するQWSにて現状を問い直し、革新の可能性を模索したいと考えています。

どのようにチャレンジするのか?

QWSに集まる多様な人々への問いかけや交流を通じて、U-23サミットから生み出せる新たな価値の可能性を模索します。またどうしても参加者属性が偏ってきてしまうU-23サミットに新たな風を吹き入れるべく、QWSにて活動する人々を巻き込んでいきたいと考えています。今期はまだ準備期間にあたるため、広報や選考、コンテンツ制作といったプロセスの中で新たな試みや仕掛け作りに挑戦し、開催に向けた機運の醸成や、共創のための火種作りに挑戦したいと考えています。

プロジェクトメンバー

大屋彩乃

代表

大屋彩乃

代表

慶應義塾大学総合政策学部3年。U-23サミット2021運営メンバーとして活動。本プロジェクトに加え、子育て領域における課題解決に向き合う「KOREKOSO」というプロジェクトをQWSにて進めてきた。また並行して、新たな「移動」の価値を模索するモビリティベンチャーにて新規事業に携わっている。

船野杏友

運営(コンテンツリーダー)

船野杏友

運営(コンテンツリーダー)

慶應義塾大学総合政策学部3年生。教育の中でも探究学習に興味があり、各地で中高生の探究学習のコーディネート及びメンターをしている。現場で足を動かすだけでなく、教育全体を変えるべく教材づくりや教員の方々をつなげる事業などにも関わっている。

射落美生乃

運営(広報リーダー)

射落美生乃

運営(広報リーダー)

慶應義塾大学総合政策学部3年生。ソーシャルマーケティングを専攻。ソーシャルアントレプレナーと協働して社会に問題提起や発信をしながらファンを集めるブランディングを実施。スタートアップエコシステムの構築やコミュニティづくりなども行なっている。

山本幸歩

運営(集客リーダー)

山本幸歩

運営(集客リーダー)

慶應義塾大学総合政策学部2年生を終えて休学中。
ひととまちの関係性を面白くする仕掛けづくりにアンテナが立っていて、まちの仕掛け人に出逢う旅が大好き、帰省をアップデートするプロジェクトの立ち上げや、地域の伝統工芸品セレクトショップを学生経営している
誰もが自分の好きなまち(たくさんあっていい)で心地いい生き方ができる社会が理想。

応援コメント

「年月を重ねたサミットだけに、等身大でリーダーシップを発揮できる人財が集まってくるんだな」、と言うのが、申請書の一言一言から強く伝わってきました。今、社会が求める人財だと思うし、新しい価値をどんどん生み出してほしい。そう言う若者の活動を応援したいです。
パラ・クリエイティブプロデューサー/ディレクター。SLOW LABEL ディレクター栗栖良依

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

「異分野を横断して尖ったU-23が集まったら、社会はどう変わる?」という問いを基軸に、今年のU-23サミットでは、①志あるU-23世代の学びに未知の価値をもたらすこと、その上で②社会に向けての未知の価値を作り出すこと、の2軸において新たな挑戦をしたいと考えています。

①現在、同じ分野同士で繋がる縦の繋がりや、同じ大学同士で繋がるといった同コミュニティでの繋がりは多々ありますが、異分野・異属性を跨った横の繋がりの機会というのは少ないように感じています。そのためU-23サミットは、異分野を横断して同世代が繋がり、次の時代における社会価値創出の機運を高めるという点において強い意義を持っていると思います。その上で、今年のU-23では、特に「多様な活動によって実践知を獲得している人と、研究やアカデミックに向き合っている人が、異なる視点を持って社会について議論し、未来について考えること」により、「お互いが新たな視点と言語を獲得すること、内発的な気づきと自己の持っている新たな可能性を見出すこと」を目指しています。そしてこれこそが、U-23サミット2022が目標としていることであり、参加者に対してもたらせる未知の価値であると信じています。

②その上で、U-23サミットは以下のような未知の価値を社会に対してもたらすことを目指しています。まず、①の学びを設計することで、長期的な社会価値創出において大きな価値を創出することを試みています。2つ目は、今年のU-23サミットでは、アウトプットを社会に発信することに挑戦したいと考えています。これまでは内側の学びに終始していましたが、未来の社会を担うであろう若者が集まり議論した末に「社会に何を思うのか」は、発信する意義があるのではないかと感じています。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私は元々U-23サミット自体には関与していたため、プロジェクト自体はずっと前から動いているのですが、QWSにて深めたいと強く思う問いが見つかったのは、日々様々なことを相談し合い、切磋琢磨している同志との対話がきっかけでした。その人は、過去U-23サミットに関与したことはなかったのですが、だからこそ客観的な視点から、現在のU-23サミットが形骸化しているのではないかという指摘と共に、創り出しうる新たな価値の可能性についての示唆を与えてくれました。特に、その人の実体験から、実践を主軸にしている人と、アカデミックを主軸にしている人が交差することで生み出しうる価値についての大きな可能性と、社会におけるそういった機会の不十分さを感じました。その後、大学で日々お世話になっている教授にも相談を重ね、自分自身がU-23サミットを通して創り出したい価値について改めて熟考を重ねた結果、今回の問いと挑戦に辿り着きました。

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