「ソーシャルグッド」な概念から社会を再解釈し、世代を超えて共創できるか?
何にチャレンジするのか?
サステナビリティ 、エシカルをはじめとした「ソーシャルグッド」軸で活動を展開する個人やユニットのコミュニティのローンチと、実践的な企業・団体等とのコラボレーションプラットフォームをつくります。
なぜチャレンジするのか?
共同代表の桂、小澤共に「エシカルファッション」というソーシャルグッド領域で活動を展開する中で、国籍・ジェンダー・年齢・所属を超えた多彩な仲間との出会いを経験しました。そして、サステナビリティやエシカルをはじめとした「ソーシャルグッド」の軸でコミュニティーとして人や団体を巻き込む中でどのような共創の形になるか?未知数ではあるものの、まず挑戦したいという思いが強まり、この度QWSでチャレンジしていきます。
どのようにチャレンジするのか?
プロジェクトスタートとなる2月には、オンラインサロンを企画しSNS告知開始を目指します。具体的に、 コミュニティ拡充のための企画・既存メンバーのボンディングイベントの開催を行い、SGNsの意義の再確認/ 拡散をしたいです。 3月には、ソーシャルグッドへの情熱を持つ仲間が全国から参加できるように、クラウドファンディング等でサロンメンバーの募集を行います。また、サロンメンバーからのTip inにて運営費用を賄える体制を構築し、SGNsのシステム自体がサステナブルな運用を目指します。
そして最終月となる4月には、オンラインサロンのキックオフを行い、サロンメンバーとの共創、外部企業との協業を行いながら、ソーシャルグッドな活動を続けていくためのコミュニティ基盤を確固たるものとします。
プロジェクトメンバー
桂 Jasmine 茉利子
小澤茉莉
久米彩花
久米彩花
立命館アジア太平洋大学国際経営学部3回生/ wake up japan / oita 創設/ フードロス活用レストランTrash Kitchen 経営/ 衣食住を切り口に、エシカルな消費を広め、途上国の搾取労働をなくすというビジョンを持って活動中。 高校2年から国際協力に取り組み、途上国の綿花農家や工場を訪問し、生産者が抱える問題を調査。 2018年より、イギリス、ドイツ、タンザニアの現地企業でインターンシップをし、ベルリンファッションウィークや生地の展示会などで営業を経験し、エシカルファッションの最前線の現場で経営、マーケティング戦略を学ぶ。 2019年10月よりフードロスを活用し料理を提供する Trash Kitchenを大分県別府市にオープン。経営をしながらモデル活動や講演活動など幅広く活動している。
松丸里歩
菅原実桜
北山 里菜
北山 里菜
97年生まれ。Web magazine SetMeFreeプロデューサー、Fashion Revolution 学生アンバサダー、Social Good Natives ライター、追手門学院大学 国際教養学部 4年。ファッションに並々ならぬ情熱を注ぐ、ただの服好きだったが、ファッション業界が環境破壊を促進していると知り、すぐにFashion Revolution学生アンバサダーに就任。サステナブル/エシカルファッションの取り組みに力を入れる様になる。Web magazine SetMeFreeでは、ミレニアル世代の2人が「とことん自分らしく、自由でいられる」をコンセプトに、読んで頂いた方の選択肢が広がる様なテーマを基に発信している。めいっぱいお洒落できる空間を提供すべく、定期的に100人規模のファッションイベントも開いている。
応援コメント
このプロジェクトが、軽やかに、ファッショナブルに仕掛けてくれることで、そんな若者たちに光が見えてくることを切に願ってます。
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
私の「問い」は「人が生き生きと暮らす社会を次世代につなぐために何ができるか?」です。その鍵として「ソーシャルグッド世代のエンパワーメント」を行っています。
Y世代・ミレニアル世代では時代の不合理に気づき、声を上げ始めることはできたものの、時代を変えることが出来ないまま時が過ぎてしまいました。しかし、SGNsメンバーのZ世代達と出会う中で、彼女/彼らの社会をより良く、そして多様な選択肢を自ら創り出す姿に感化されました。そう言ったZ世代の良質な「問い」を持つKOL達の活躍の場を提供、実社会とつなぐエンパワーメントをすることにより、個別最適のプレッシャーに抑圧されていた上の世代のソーシャルグッドへの「問い」そしてアクションを再度引き出すことができると感じています。
SGNsでの「問い」の拡張の代表的な試みが、毎日新聞と共創している「Social Good Opinion」です。
https://mainichi.jp/premier/politics/ch191252145i/Social+Good+Opinion
本企画ではオールドメディアのコンテンツを、Z世代KOLが自身の感性で翻訳・コンテキストを付与することにより、水と油のようだった世代間でおなじトピックについて語り、「問い」を投げかけあえる下地作りをしています。このようなプロジェクトを通して、各コンテンツにおいてそれぞれの個人の「問い」を載せるコンテキストの拡張を目指しています。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
代表者の桂が米国から日本へ帰国してからの「人の存在を軽視する風潮への違和感」の堆積により、ソーシャルグッド活動実施への「問い」は広がりました。就職後すぐ生まれた「独身男性最適化された、誰もが苦しい社会構造への違和感」、出産・育児を通して生まれた「次世代育成の消極性への違和感」、コミュニティでの子育ての成功体験から生まれた「ローカルコミュニティ軽視への違和感」、そして生物学的な性別以上の負担を強いる「ジェンダーへの違和感」。これらのほとんどは、狭く短期的な視野での最適化から生まれるものです。これから日本でこの道を歩く人たち(男女問わず)におなじ違和感を味合わせてはいけないと、大人として強く感じます。3歩先、30年先の最適化から考えれば、そして、次世代を育てることにもっと積極的になれば、視野は簡単に広がり、社会が暮らしやすいものになる歯車は回りだします。
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