視覚障害者と聴覚障害者が交わることで、どう世界に希望を与えられるか?

プロジェクト名 視聴覚Runway
#視覚障害#聴覚障害#コミュニケーション#ファッションショー
「視×聴 Runway」は、音楽とファッションを中心に、視覚障害者と聴覚障害者が共に交流し、新たなコミュニケーション形式を探求するプロジェクトです。このイベントでは、ユニークな色使いや音の振動を感じることができる特別なパフォーマンスを通じて、参加者が互いの世界を理解し合い、感動を共有する一歩となります。

何にチャレンジするのか?

視覚障害者と聴覚障害者がお互いの強みを生かし合える環境を整えること

なぜチャレンジするのか?

現代社会では、できないことよりもできることにフォーカスを当てる傾向があります。しかし、自身の強みを認識し、それが活かされる環境を整えることで、どんな人でも社会に価値を提供できることを示したい。

どのようにチャレンジするのか?

ファッションショーという共通の活動を通じて視覚障害者と聴覚障害者が互いの感覚を生かし合い、シナジーを生み出す。

三輪暸

三輪暸

1998年生まれ(25)聖学院大学を卒業後、同校援護という視覚障害者の外出サポートの事業をしているベンチャー企業に就職。そのご10ヶ月で退職し、マッケンビジネスホールディングス株式会社にて同校援護事業で企業内企業。2023年11月に独立をし、株式会社アイズを企業。現在は会社経営を行いながら、ダイバーシティ推進、地方創生の活動に取り組んでいる。

佐藤七海

佐藤七海

1999年生まれ(24)ミラノ出身10歳までイタリアで過ごし、その後日本に移住。高校時代 英語を学びにアメリカへ、ファッションビジネスを学びにイタリアに留学。学習院大学 国際社会科学部 入学後鬱病発覚、中退。5年間闘病生活中、同行援護ヘルパーとして活動しながら多様性に関するNFTアート販売。2023年1月鬱病完治。2024年1月インドで国際ヨガ資格RYT200取得後ヨガインストラクターとして活動し始める。

佐藤元彦

佐藤元彦

1961年生まれ。18歳で渡米。ボストン大学 工学部卒。ノースキースタン大学院修了。日本に帰国後銀行の研究所で投資工学の研究。日本航空にて空港業務 そして 代理店営業 業務の後 香港の企業に転職。2年間 香港で日本の大手企業との合弁事業に従事し イタリアでブランド ビジネスに10年間 従事。日本に帰国後 2012年から10年間 ステラマッカートニージャパンにて cfo として勤務。緑内障の悪化により退職。現在は 山口県萩市にて アートとサステイナビリティを題材としたやりの 運営 並びに地方創生の活動、コンサルティングの活動を行っている。

http://casahagi.net/

高島聡子

高島聡子

1966年生まれ。美容師免許取得後、ヒルトン東京内美容室勤務を経て、高山美容専門学校本科教員、出産後発達障害の長男を育てながら生活介護事業所非常勤職員、横浜市障害児者連絡協議会、港北区障害児者訓練会役員等を行う。長男は東京2020パラリンピック開会式出演。slow circus project団員。次男の目の疾患を機に同行援護従事者の資格を取得。今に至る。

福田靖子

福田靖子

1983年生まれ。飲食店の接客業を経て、2024年3月株式会社アイズに就職。同校援護の仕事で視覚障害者と交流をしていく中で、ダイバーシティ推進に関して非常に関心を覚える

応援コメント

本来混ざらないはずの二者が交錯するとき、いつだってミギナナメウエのクリエイティブがそこに生まれる。境界線を越える力は、人の心を、社会を動かす。差異と困難を越えていく勇気と、その先にあるはずの美しさを、強く応援します。
株式会社SANU Founder / Brand Director本間貴裕

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

このファッションショーでは、視覚障害者と聴覚障害者がペアを組み、ランウェイを共に歩きます。このコラボは、視覚障害者が聴覚障害者に音楽のリズムやテンポを伝え、聴覚障害者は視覚障害者を手引きして安全に歩けるよう支援します。これまで交わることが難しいと思われていた二つの世界が、お互いの強みを活かし合いながら実際に支え合うことができることを発見する貴重な機会です。互いの能力を最大限に引き出し、共に新たな可能性を探求するきっかけとなるでしょう。この経験から生まれる互いへの理解と共感は参加者だけでなく、見守るすべての人々にも深い印象を与えるでしょう。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私は視覚障害を持ちながら、視覚障害者向けの外出サポート事業を経営しています。普段、会社を運営する上で私自身が見えないため、周囲の人々の支援が不可欠であり、彼らの助けを借りて会社を回しています。この経験から、自分の障害を補ってもらいながら価値を生み出すことができると実感しています。そこで、私とは異なる特性を持つ聴覚障害者とのコラボレーションに目を向けました。視覚障害者と聴覚障害者が交流することで、それぞれの困難を補い合い、社会に新たな価値を提供できると考えています。このような交流は、私たちが直面する課題に対して、希望を持って取り組むことができる世界を築く手助けになるでしょう。

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