生命のすこやかなリズムと、ナイトワークは両立できるのか? ー時間生物学と睡眠ー

プロジェクト名 Rhythmy
#体内時計 #サーカディアンリズム#時間生物学#睡眠#ヘルスケア #ライフワークバランス
アンケートとスマホのバイタルデータを活用して、個人の体内時計のデータを収集し、それを元に適切な生活サイクルをAIが算出できるような仕組みをつくります。できれば夜勤がある大手企業さんと一緒に取り組み、適切な勤務シフトを自動生成できるか挑戦してみたいです。

何にチャレンジするのか?

体内時計を可視化する、ナビゲーションアプリ・リズミーをつくる!

なぜチャレンジするのか?

生命がもつ身体のリズムは、体調、メンタルや性格、パフォーマンス、人間関係、幸福度、全てにおいての「健やかさ」に関係する、とっても重要なことです。そして睡眠や食事の時間は、毎日ほとんどの人が行っているのに、適正な時間帯や、それを崩すとどうなるのかをほとんどの人がきちんと知りません。(私もそうでした。)
生きる上でとっても重要なリズム(むしろ生きることがリズムそのものですが)を、可視化すること、知ることができると、みなさんの健康や幸福度はぐっと上がりますので、そんな健やかな社会になるように、当たり前のことにしていきたいです。

どのようにチャレンジするのか?

まずはアンケートとスマホのバイタルデータを活用して、個人の体内時計のデータを収集し、それを元に適切な生活サイクルをAIが算出できるような仕組みをつくります。できれば夜勤がある大手企業さんと一緒に取り組み、適切な勤務シフトを自動生成できるか挑戦してみたいです。

プロジェクトメンバー

新田 理恵

代表、管理栄養士

新田 理恵

代表、管理栄養士

TABEL株式会社 
代表 管理栄養士であり国際中医薬膳調理師。食を古今東西の文化と学問からとらえ、すこやかで慈しみのある食卓を提案する。 2014年から日本の薬草文化のリサーチをはじめ、各地を紡ぎながら伝統茶{tabel}を立ち上げ、2018年より薬草大学NORMも運営し、薬草文化のリバイバルを目指す。 著書に「薬草のちから(晶文社)」があり、時間栄養学の研究も手掛ける。

服部 大地

SE

服部 大地

SE

EAGLYS株式会社のリサーチエンジニア。岡山大学大学院で暗号の研究室を修士で卒業。2022年、EAGLYS株式会社に入社後、機械学習を準同型暗号で作成するGateAI、マテリアルインフォマティクスに秘密計算を導入したALCHEMISTAの開発に従事。

西川 雄也

メンバー

西川 雄也

メンバー

早稲田大学商学部4年、Rhythmメンバー、株式会社Ubiq CSO。高校時に参加したJPX起業体験プログラムと大学2年で出会った小澤隆生氏の講演を機に起業に目覚める。大学では、日本最大級の学生ビジコンMONJUの全体統括、その他企業と学生をつなげるイベント企画を行う。また、ビジネスモデルの研究の傍ら、大学の支援のもと飲食店の事業継承問題に着手。現在は友人と共に事業を推進。

応援コメント

以前から、日本に古来より伝わる薬草に注目していた新田さん。その新しいチャレンジが、バイオリズムをセンシングしAIで解析することで、ナイトタイムに働く人にも健康に生活できるソリューションを見出すということ。現代社会で医療や生活インフラを快適に過ごせるのも夜間に働いている人たちのおかげであり、そのような人たちに貢献できる可能性のある素晴らしいプロジェクトだと思います。またその結果は日中働く人にも徹夜やジェットラグなどによる影響の解消という形で貢献してくれるのではないでしょうか。頑張ってください。
株式会社Zebras and Company 共同創業者 代表取締役阿座上 陽平

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

夜遅くまで明るい都市部では、生活も夜型化や夜勤も年々増加しています。日本人の約半数以上が「朝起きるのがつらい」と答えるような体内時計の不調を減らすことで、体調もコンディションもメンタルの安定も疾患リスクも改善することができるので、多くのQOL向上を果たすことができます。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私自身も実家のパン屋が早朝からの仕事で手伝った時や、家族の帰宅・就寝時間に合わせて暮らした時に体内時計の乱れと、身体・精神のバランスを崩して絶不調を数年経験しました。こんな思いをする人を一人でも減らしたいという気持ちで大学院で時間生物学・時間栄養学の研究に携わると、睡眠や生活リズムの重大さや、思いの外多くのことに影響が出ること、適切な睡眠の思い違いなど、たくさんの驚きに溢れていました。知らないって、本当に怖いと思いましたし、逆に知っていれば人生のいろんなトラブルを避けられるので、睡眠教育や時間栄養学はどんどん推進していきたいです。

QWSステージでの発表

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