JKが『ファッション』を学んだら社会はどう変わるのか?
私たちはJKが『ファッション』を学べる環境を作り、最先端の学校を作りあげます!最終的には、高校2年生の全国の女子校で探求の授業の1つとして取り入れたいです。
何にチャレンジするのか?
現在、大人の女性はメイクや身なりに気を配るべきだ、という暗黙のルールがあるように感じます。一方、多くの学校ではメイク禁止という校則があり、着飾ることを否定的に捉えています。そのため、メイクや洋服について正しい知識を得ていない人が多いのが現状です。
私たちはJKが『ファッション』を学べる環境を作り、最先端の学校を作りあげることにチャレンジしたいです。対象は高校2年生の全国の女子校で探求の授業の1つとして扱いたいと思います。
なぜチャレンジするのか?
私たちは、学校生活を送る上で「なぜ大人になるとメイクをすることが常識とされているのに高校ではメイク禁止なのか?」という素朴な疑問を抱いていました。また、今までファッションに興味のなかった人が社会に出て、急に自分の外見に気を配らなければいけない状況に陥った時、困る人が多いのではないか、と思いました。
現在、学校に行くと授業がつまらないと言う人や居眠りをしている人がいます。もし生徒が楽しいと思う授業ができれば学校がより楽しくなります。さらに自主性も磨かれると思い、『ファッション』という新科目を入れる、というプロジェクトを立ち上げ社会を変えたいと思いました。
どのようにチャレンジするのか?
2月に模擬授業(メイクアップ→ファッションパーティー)を行います。模擬授業後に参加者にアンケートをとります。それらを通して3月に授業紹介動画を作成し発信。様々な企業に探求の授業のいっかんとしての新科目導入のバックアップを求めます。
4月に発信による効果を受けて、実現可能かつ需要にあった学びの形を見出します。
プロジェクトメンバー
日暮 香怜
日暮 香怜
2005年生まれ。何事も楽しみ、全力で取り組むことを大切にしている。特技はアーティスティックスイミング(旧:シンクロナイズドスイミング)。昨年、全国大会 チーム競技で優勝。その他にも、生徒会活動や三菱UFJモルガン・スタンレー証券会社の本社プレゼンなどさまざま活動をしてきた。身近に誰もが抱えている問題を解決できる人になりたい。
藤森柚葉
藤森柚葉
現在学校で生徒会メンバーとして活動している。部活は和装着付け部に所属。 人前で話すことに抵抗がなくスケジュールを立てて何事も行動する性格だ。 また、高校1年生では情報の授業を通してカルビーにインターン、高校2年生の時に三菱UFJモルガン・スタンレー証券会社の本社プレゼンに選出された経験がある。
森優美
森優美
2006年生まれ。部活は家政部に所属。趣味はスポーツ観戦で主に野球。夏季休暇に実践女子大学で行われた、ゴミ拾いをスポーツとして楽しむ「スポゴミ」に参加し、4位入賞。このイベントを機に外部の活動に興味をもち始めた。今後も学校ではできないような活動があれば参加し、その活動を通して学びを広げていきたい。
佐川大
佐川大
1972年生まれ。慶應義塾大学理工学部数理科学科1995年卒業。現在、情報・技術・数学を中高一貫校で教えている。ソフトテニス部顧問。子どもたちのこれからの時代を模索しながら生徒とともに奮闘中。趣味はグルメ・温泉巡り。
木村利優
木村利優
2005年生まれ。興味を持ったことには積極的に取り組み、可能性を広げている。学校では生徒会副会長、水泳部部長として活動中。さらに中学生まで所属していた陸上クラブでマネージャーとして後輩の指導にあたる。多くの意見を取り入れることを大切にし、さまざまな場面でリーダーシップを発揮。これらの経験と持ち前のポジティブ思考で活動に貢献していきたい。
中澤希公
中澤希公
2002年生まれ。実践女子学園高等学校卒業。15歳で、乳癌の母と死別。『死んだけどあのね展』『死んだ父の日展』『死んだ母の日展』『棺桶写真館』など様々な展示会の企画を行っている。
Kana Inomata
Kana Inomata
01。実践女子学園高等学校卒業。これまでの創造的活動や学習意欲の源泉でもある楽観主義と積極的な思考力を生かしてプロジェクトをサポートしていく。
応援コメント
年に数回行われる、ファッションの本拠地パリコレクションの現場からは、
多くのデザイナーたちが次のトレンドを提案しながら、実は社会的メッセージも発信しています。
数十年前、デザイナーたちは渋谷のギャル、コギャル、ガングロギャルを見て驚き、
パリコレの舞台にルーズソックスやガングロメイクを登場させ、独自の文化を生み出す渋谷カルチャーに注目が集まりました。
ステラ・マッカートニーというデザイナーは20年前から動物保護を訴え、エコファーのみならず
エコレザーという新しい素材を生み出し、ファッション界がもたらすエゴイスティックな地球破壊にNOを提唱し続けました。
当初はリアルレザーやファーを使わないなんて無理なのでは?という嘲笑が飛び交ってましたが、
今では、アニマルライツはほとんどのブランドが賛同し実践につながっています。
ロシアのウクライナ侵攻後、お祭り騒ぎのコレクション発表ではなく、
戦禍へのメッセージを込めたコレクションを発表し、世界の平和を訴えるデザイナーが多くいました。
まさにファッションは、自分自身の個性を見つけ楽しくオシャレに着飾る行為でもありながら、
その先には社会との関わりがあり、世界にむけたメッセージがあり、
時代を動かす力となり、ゆくゆくは文化的な価値創出という側面も持ち合わせているのです。
オシャレとメイキャップを知り、学び、存分に楽しみ、ファッション感度の高い人になっていくことは、
社会を意識できる人になることでもあり、身を置く環境も広がり、更なる学びがあると想像します。
「個性を見つけるオシャレ力」を磨いて、世界を知るきっかけにしてください。
Play Shibuyaにはその勢いがあると感じています。楽しみにしています!!
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
現在、学生はメイクをすることを否定的に捉えられることが多いですが、逆に大人になるとメイクをすることが当たり前=マナーであることが多いように感じます。このように年齢によってメイクの捉え方の違いあり、社会人になって戸惑う人が多いため、「ファッション、メイク」=「大人の常識」を学校で身につけることで社会に出ても戸惑わない土台を作れるようになり、自分の肌の特性をよく知らずにメイクをすることによって生じる肌トラブルや、一部の化粧品に含まれる成分による様々な健康被害を生みだすこともあります。自分の肌を特性をよく知り、また化粧品に対する正しい知識を身に着けることも大切だとかんじました。最近では流行になっている物の多くがJKが先端となって発信されているため、学生のうちに「ファッション、メイク」を学ぶことで、物の見方が広がり、新しい流行・新しい文化が生まれるかもしれないと考えました。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
私達は、学校生活において、「大人になるとメイクをすることが常識、マナーとされているのに、なぜ高校ではメイクが禁止なのか?」という素朴な疑問を抱いていました。また、社会ではTPOを求められることも多く、ファッションやメイクから人に与える印象が大きいです。そのため、社会に出るまでファッションやメイクに興味のなかった人が社会に出た時に急に自分の外見に気を配らなければいけなくなった時に戸惑う人も多いのではないか、と感じました。 また、現在、学校の授業がつまらないと言う人や居眠りをしてしまう人がいるように感じます。もし生徒自身が楽しいと感じる授業ができれば、学校がより楽しくなり、 自主性も磨かれるのではないかと考え、『ファッション』という新科目を入れる、というプロジェクトを立ち上げました。
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