顔を通したコミュニケーションの可能性を広げられるか?

プロジェクト名 MEJIRISHI
#コスメ#メイク#コミュニケーション#自己表現#文字を纏う#MEJIRISHI
目尻は雄弁だ。
目尻を見れば、その人が笑っているのか、悲しんでいるのかわかる。
目尻のしわは、過去にまで遡って、その人の人生を語る。
目尻は、過去と今の自分を表すしるし。

私達は新しいコミュニケーションの形を生み出します。

何にチャレンジするのか?

MEJIRISHIは目尻をはじめとした顔の表面に、文字を記すことを可能にするコスメです。
自分を表現する手段として、誰かに送る言葉として、コミュニティである証として、 私たちはMEJIRISHIの開発を通して新しいコミュニケーションの形を生み出すことに挑戦します。

なぜチャレンジするのか?

「人と人との顔を通じたコミュニケーションの可能性を美しく広げていきたい。」
顔の半分をマスクで隠さざるをえない世の中において、アイメイクの重要性と、言葉を発しないコミュニケーションの重要性は増していくのではないでしょうか。

また、現代では多くの人が他の人と被らないオリジナリティを求めている中でSNS上で用いられるフェイスフィルターのような、高い自由度を持つ表現を現実世界でも再現することができれば、顔における自己表現をさらに解放できるのではないかと考えています。

どのようにチャレンジするのか?

全体:MEJIRISHIの構造に関する実験とヒアリング

5月:第一回ポップアップの実施(5月後期)レーザーカッター 、3Dプリンターを用いて構造の実験、最適なインクの検討、プロモーション動画の作成

6月:ポップアップ後のアンケートをもとに構造の再検討とヒアリング、身体表現者とのコラボレーション

7月:第二回ポップアップを実施、ECサイトの完成

プロジェクトメンバー

坂木 茜音

ディレクター・デザイナー

坂木 茜音

ディレクター・デザイナー

山口県出身。大学時代に京都で伝統工芸の技を職人さんから教わる。同時にアート、建築を学んだ後、卒業後に新卒フリーランスになり、海外へバックパッカーとして”文化”を体感する旅へ。現在はパラレルワーカーとしてインキュベーション施設、美術館でなどで場のデザインに携わる。大切にしたいことは「心の豊かさを生む」こと。

眞鍋 美祈

エンジニア・デザイナー

眞鍋 美祈

エンジニア・デザイナー

東京都生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業、現在東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻先端情報表現コース修了。色々なものを作っています。

馬塲 あさと

企画・コーディネーター・PR

馬塲 あさと

企画・コーディネーター・PR

大学時代は服飾系の団体を学内にて立ち上げ、 ファッションショーなどを企画し、 ものづくりや場づくりの楽しさに目覚める。 約1年間、フィリピン マニラにて交換留学を経験。 ソーシャルワークや地域開発を学ぶ。 現在はアート関連事業のWEB/コンテンツマーケティングを担当。 「想像力と好奇心が生まれるような空間を作る」がモットー!

応援コメント

「基本的に、マスクが嫌いだ。表情が読めなくなるから。でもそんな私を鼻で笑いながら、「だったら目元でコミュニケーションすればいいじゃん!」と言われた気がした。そうか、MEJIRISHIが会話のきっかけになるかもしれない。そんな予感に、胸がドキドキしている。
株式会社ロフトワーク 代表取締役林千晶

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

コミュニケーションとはなんだろうか 。
”人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達”と書かれていた。

その中には自分自身や心に訴える内向きのコミュニケーションと何かを発する外向きののコミュニケーション、双方ある。そしてその中には「美しさ」が潜んでいるようにも思う。

自分を表現する「メイク」という内向きの行為に「言葉」を発するという外向きのコミュニケーションの手段を掛け合わせた先に、どんな価値が生まれるのか、私にもわからない。 様々なコミュニケーションの手段が増えた今の時代の中で「美しいコミュニケーション」とは何か、MEJIRISHIを通してその欠片を探っていきたい。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私は「言葉」に何故こんなに惹かれるのだろうか、と考えてみたのですが、その答えは見えそうで見えてきませんでした。1つの決定的なタイミングというものはなく、毎日の積み重ねの中でじわじわと心の中に広がっていったのだろうと思います。

幼い頃から両親に影響を受けてきました。美容師の母と調理師の父を持つ私は、ありがたいことに両親が働いているところを間近で見ることができました。その時にお客様に対して両親が放っていた「美しい(と私が感じた)言葉」が私の中に積もり積もっていき、私も言葉を”誰かを笑顔にできる最高の手段”として大切にしていきたいと感じるようになったのではないかと思います。

美しいと感じる言葉を集めたり、自分でも書き留めてみたりと、自分の中の「いい」言葉を常に模索すようになり、同時に言葉ではない音楽や美術などの表現にも惹かれるようになり、感じることのできる美しさもこの世には溢れていると理解するようになりました。 そして自分の制作の源を探る上で「言葉」を言葉以上の表現ができないか考えるようになりました。
いろんなものことと向き合いながら心の中で生きていけるような言葉の表現を生み出していきたいです。

QWSステージでの発表

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