社会課題を「エンタメ」にすることは可能か?
その手段としてエンターテイメントを用います。
そうすることで、誰もがもっと簡単に社会課題に興味関心を抱くことができるようになり、100人の1歩を押し進めることができると信じています。
社会課題をエンタメに。
この挑戦が成功した時、社会は今よりもっと良くなり、私たちは今よりもっと豊かな暮らしを手に入れているでしょう。
何にチャレンジするのか?
社会課題をエンタメにを表現する方法の1つとして、体験型ソーシャルアート美術館を作りたいです。
SNS上で話題となるような写真・動画映えするようなポップな内装で、社会課題を体験してもらうことができるような空間を作りたいと考えています。
私たちが大切にしている「社会課題をエンタメに」というミッションを、どうやって実際に体験してもらえるのか模索し続けていきます。
なぜチャレンジするのか?
課題認識として、「社会課題とはとてつもなく大きくて壮大な話である。」というような雰囲気がどこかあるように感じています。社会課題を語ろうとすると0か100かしか認められない、人それぞれの解釈があっていいはずなのになぜか1つの正解っぽいものを強要されるのような業界独特の雰囲気があるのも理由のひとつです。
そこで私たちは、この堅苦しくて難しそうなイメージをポップに楽しく変化させることができれば、もっと簡単に社会課題というものを考えるきっかけを作れるのではないかという仮説を立てました。
社会課題をエンタメとして表現することで、社会課題をもっと簡単に、もっと自由に、もっと誰でも考えることができるような雰囲気を作ることができれば。このチャレンジを通して新たな選択肢を生み出し、新たなきっかけを作る場を提供していきたいです!
どのようにチャレンジするのか?
11月⛄️
〜20日:世界観作り、コンセプトアイデア考案、コンテンツ案出し、SHIBUYA QWS内でQuestion Breakを開催
まずは世界観とコンセプトを練っていきます!そしてQuestion Breakで色んな人を巻き込んでコンテンツのアイデアをいただければと!!!
〜30日:巻き込みたい企業・人のリストアップ、コンテンツ制作、戦略計画
この先のミュージアム構想に向けて巻き込みたい企業・人のリストを作ってアプローチしていきます!!そして同時並行でコンテンツの制作も行っていきます!
12月🎅
〜11日:コンテンツ制作、ワークショップの開催、
実証実験としてワークショップの開催を試みます!ここでコンテンツを披露して反応をヒアリングしたいです。
〜31日:コンテンツのブラッシュアップ
いただいたFBをもとに、コンテンツを磨いていきます!
1月🎍
〜14日:クロスステージ出展
〜31日:ソーシャルアートミュージアムをでかい会場借りてやりたい!!
プロジェクトメンバー
西村海都
吉田凱一
藤井るな
赤塚美早貴
須藤有紀
黒澤洋士
黒澤洋士
2001年生まれ。長野県松本市出生、神奈川県鎌倉市在住。
法政大学キャリアデザイン学部にて、グローバルキャリア論を専攻。企業のHR領域における課題解決事業を推進。上場企業にて2度、社長賞金賞を受賞。ほかNPO団体にて小学生向けキャリア教育プログラムを監修。
ShibuyaCross-FM『うえきしゃららは まだオトナにはなれナイ!』番組総合プロデューサー兼MC。様々な葛藤の中で「今」を生きる次世代を応援。
YouTube:https://youtube.com/playlist?list=PLriUze_j8f3mgnuayMjOQl05ZINSUxuAW
西田悠暉
応援コメント
阿座上陽平
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
私の問いは、社会課題について全く興味関心がない層がアクションを起こすきっかけになります。
その結果アクティビストを増やすこととなり、社会課題が減るという未来の価値につながると考えています。
「社会課題って難しい。」そんな声がよく聞こえてきます。現在の難しそうな雰囲気を、明るくて楽しそうなエンタメ特有の雰囲気に変化させることで、社会課題への入り口をグッと下げることができるでしょう。
社会課題をもっと簡単に、もっと自由に、もっとみんなに。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
遡ること2019年10月、就活中の友人から「最終面接で自分がゲイだとカミングアウトしたら、面接官に『ゲイだということを理解できないからあなたは不採用です。』と言われてその場で面接を終わらされた」という話を聞いたことが衝撃で、その日からジェンダーについて学びました。
調べていくうちに日本にはジェンダーの課題がたくさんあり、世界経済フォーラムの調査によると日本のジェンダーギャップ指数は121位だということを知りました。この状況に危機感を感じ、ジェンダーの課題を解決するために活動していましたが、ジェンダーのみならず環境問題や貧困問題などそのほかたくさんの課題が世界中にあることに気付きました。しかもそれらはどれか1つだけにひたすら取り組んでいても永遠に解決することはできず、全ての社会課題が複雑に絡み合っているので同時進行で解決していかなければならないという高い壁にもぶつかりました。さらにそれぞれに派閥があり、多様な角度からアプローチしているので、同じ課題を解決しようと動いているのに仲間同士で潰し合いをしているという状況も目の当たりにしました。
このような状態を外野から見ていると、あまり関わりたくないと感じてしまうことに気づきました。実際に私の友人も社会に対して何かアクションを起こそうとしていたのですが、このような状況を見て関わるのを辞めたと言っていました。このままでは社会課題に対して興味関心はあるけど、そこに足を踏み入れる勇気が出ないという人々が多くなり、新規のアクティビストが出て来にくくなるのではないかという危機感を感じました。
そこで別のアプローチから仕掛けることで新たな関わり方の選択肢を生み出せるのではないかと考え、みんなが好きなものからアプローチしていく方法を模索しました。
みんなが好きなものの筆頭として思いついたのが「エンタメ」だったのです。エンタメといえば、映画やゲーム、ダンス、イベントなど幅広く様々なジャンルがあります。社会課題を反映した映画にしたり、ゲームにしたり、時には体験型ミュージアムなどにすることで、ハードルをグッと下げることができるのではないかと思いつきました。実際に、友人にゲーム形式で社会課題を知る実験をしてみたところ、面白いと感じてくれ、自分ごと化してくれることに成功しました。
このような経験と発見から、私は社会課題をエンタメにすることで世界を変えることが出来ると信じています。
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