孤独をなくすためには?
何にチャレンジするのか?
他の美容室にはない「鏡」が用意されている美容室。この鏡に映った人や物が自分像を変えてくれるプロジェクトです。髪を切ることでこころを切り替え、鏡に映った自分をみつめることで自己と向き合うように、この美容室へ訪れた人が少しでも、来る前よりもこころが軽くなって、自分を肯定できるようになっている、そんな場所をつくることを目指しています。また、活動をとおして「ひきこもり」のイメージを変えていくことも目指しています。
なぜチャレンジするのか?
見方によっては、現代人はだれもが「こもっている」といえます。自己にこもり、情報にこもり、価値観にこもり、思想にこもっている。そして、「こもっている」状態のために孤独を感じたり、自分を見失ったりしてしまう。あるいは、精神的な辛さから一時的に身を守るために、自己防衛の手段として「こもる」こともあります。問題なのは、「こもる」状態になったとき、自己を見つめ直す手段や余裕がなかったり、自分を肯定してあげることができなかったりするために、自分をますます否定してしまう悪循環に陥ること。そしてその悪循環から抜け出すサポートをする場が限られていることです。アスマス美容室では、「ひきこもり」という言葉に定義されずとも「こもっている」人たち=“こもりびと”に向けたあたらしいかたちのクリエイションサービスを提供することで、少しでも自分が変わったと実感できる場をつくると同時に、「ひきこもり」に対するイメージを解いていくことを目指します。
どのようにチャレンジするのか?
・クリエイションチームとしての活動(クリエイションの継続・実施)
・社会実装(場つくり、コミュニティつくり、実際の美容室とのコラボ等イベントの実施)
・スマートミラーを使った実際の美容室への新しいサービスへのアプローチ
・カットクロスをファッションブランドとコラボし、分身ダンスしているのを体験者が観客として見る大規模イベント
・自分の中にいる何人もの”こもりびと”が、数人の分身ダンサーになり解放されてく
プロジェクトメンバー
Aokid
Aokid
アーティスト、ダンサーとして東京を拠点に国内外で活動中。展示や舞台作品の制作の他に積極的に公共空間でのアクションも行い、芸術の技術を閉じた空間だけでなく場所や状況を変える方法として実践、共有を目指し活動している。
https://www.youtube.com/watch?v=nUNOBFOTCKA&t=3s
マエダ
原案
マエダ
原案
映画祭の実行委員・TURNフェスサポーターなどを経て、リ/クリエーションで渋谷QWSにたどり着く。
ゆら
ゆら
体を動かすことがとにかく好きな高校生。
孤独に寄り添う表現者として日々自分に何ができるのかを模索中。
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
さみだれの先に伸びゆく未知の道(たかすか)
タブーにふれる。コミュニティにも入れない人たちの存在を知り、あらゆる面においての「当事者」とは、何かを考えること。(マエダ)
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
たどればきみのうたごえをきく(たかすか)
ひきこもっていた時に、美容院に行きにくかった経験を経て、美容室の特殊な空間で、カウンセリング(個人的なことを話す)など、社会(まちの中)で、治す(回復)みたいなことが、行なえればと思ったから(マエダ)
QWSステージでの発表
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