キャリアを中断せずに(働きながら)、立ち止まることはできるのか?

プロジェクト名 Bird Bath Project
#生き方のリデザイン#働きながら立ち止まる#持続性のある働き方#アートの力を企業に取り入れる#これからの時代の福利厚生#ウェルビーング
鳥が、次に羽ばたくために休息する「Bird Bath」のような場を企業の中につくれないだろうか。例えば、アートなどの異質なものを企業の中に取り入れることで、立ち止まる場(時間)を作る。それを福利厚生サービスとして展開する。企業の中にあって、個人の生き方のリデザインと企業活動が共存できれば、 キャリアを中断せずに、働きながら立ち止まることができるのではないか? という仮説のもと、この問いについて考えてみたい。

何にチャレンジするのか?

働きながら自分の人生をリデザインできる方法(きっかけ)を見つけ、
持続可能な企業の在り方を提示することにチャレンジする。

なぜチャレンジするのか?

立ち止まりたい=退職休職ということでなく、
働きながら、ライフステージごとに自分の生き方をリデザインすることができれば、
人はもっとポジティブに、持続性のある未来を生きることができるのではないかと考えるから。

どのようにチャレンジするのか?

労働の中に、自分の生き方をリデザインする時間を作ることはできないか?
例えば、アートなどの異質なものを企業の中に取り入れることで、
立ち止まる場(時間)を作れないか?
それを福利厚生サービスとして開発できないか?

まずは、社会人経験5年以上の経験を持ち、何かしらの原因でキャリア形成途上で退職または休職を余儀なくされた人たちを対象に、
その理由や各人の解決方法(解決できなかった理由等含め)を取材。取材内容から、実現するための課題設定と、解決策(サービス概要として)に関する仮説づくりを行う。

【参考文献】 「世界価値観調査より「これからの人生に選択の自由とコントロールがある」と考える人の割合(※4)を示している。この割合は日本で44%にとどまり、米国(77%)、中国(63%)、ドイツ(68%)、スウェーデン(82%)、英国(73%)、オランダ(68%)など、ほかの国と比べてひときわ低い。日本では自分の選択で自分の未来を変えることはできないという無力感を持つ人が多い」 (執筆 大嶋寧子,2020年)
リクルートワークス研究所「希望するライフキャリアを選べない国、ニッポン」コラムより引用) (出所)World Values Survey Data analysisを基に作成

プロジェクトメンバー

おちよ(千代木育美)/肩書き:プロジェクトリーダー

プロジェクトをカタチにする役割

おちよ(千代木育美)/肩書き:プロジェクトリーダー

プロジェクトをカタチにする役割

企業ブランディングの会社でコミュニケーションプランナーとして約15年働いている。(映写技師として働いていた経験あり)最近は学校のブランディングに携わっている。ちょっとワーカーホリック気味。アート好きなので、今回のプロジェクトを通じて、働く人たちとアーティストを繋ぐことで、それぞれの人生をリデザインするきっかけを作れないか?という想いがある。アートと同じように、旅、食、酒が好き。

おかき(柿内 奈緒美)/肩書き:プロジェクト共感者、プロジェクトアドバイザー

おちよがプロジェクトを進行するのに「それ頑張れ!」って物理的・精神的に応援する役割

おかき(柿内 奈緒美)/肩書き:プロジェクト共感者、プロジェクトアドバイザー

おちよがプロジェクトを進行するのに「それ頑張れ!」って物理的・精神的に応援する役割

KAMADOの代表。 KAMADOのビジョン「百花繚乱の世界を創る」根本の想いが今回のプロジェクトに共感するところ。また4年に一回病気したり、下半身付随一歩手前の大怪我して1年リハビリをしてたことがあり、私は強制的に自分と向き合う時間があった分、今があると思う。 私のようなケースではなく、働く人の心休める場所・自分と向き合う場所で次に力強く飛び立っていくことが出来る社会になっていきますように。

おあや(北川 綾)/肩書き:プロジェクト共感者、コピーライター

コピーライターの視点を生かして、プロジェクトの実現に向けて発案する役割

おあや(北川 綾)/肩書き:プロジェクト共感者、コピーライター

コピーライターの視点を生かして、プロジェクトの実現に向けて発案する役割

社会人になって丸10年。千代木さんと同じような経験がある。時間が解決したものの(根本的には解決してないのかも)、辛いままだったこと、自分も周りも大切にできなかったことが今も心の傷として残っている。千代木さんの問い、想いをきいたときに、共感しかなかった。きっと同じ経験をしている人がたくさんいると思う。 ときに深呼吸しながら働き、生きる方法を、みんなで見つけたい。

応援コメント

「24時間働けますか?」。今年39歳になった私が小さい頃テレビで見たCMでは世の男性にそう問いかけていました。それから30年ほどが経ち自分自身がそのCMのターゲットの年齢になってきました。私は36で会社勤めを辞め、独立とも起業とも決めない時間を過ごす中で今のゼブラを作るに至りましたが。どうやら人というのはモーレツに働き続けるのではなく、時に立ち止まり、振り返り、自分を再定義しながら前に進むようです。
このプロジェクトはそのように立ち止まり、人生を振り返る機会を持ちたい人々を助けるものになると思います。時代に、新しい人生の過ごし方を提案してください。
株式会社Zebras and Company 共同創業者 代表取締役阿座上 陽平

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

人生100年時代。こんな不透明な時代で人生100年を生きるには、ライフステージごとに人生のリデザインが必要だ。
「とにかく成長せよ、走り続けよ」というメッセージは、これからの時代を生きる人たちには響かないし、
闇雲な成長を求める社会(企業)のあり方は、働く人たちを疲弊させていく。 働きながら自分の生き方を再発見する方法が提示できれば、
持続可能な社会づくりへのヒントに繋がるのではないかと考えている。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

長年働いていると、色んな壁にぶち当たる。
会社への愛着や仕事へのやりがいはあるが、とにかく立ち止まりたいと思うことが何度かあった。
立ち止まること=仕事を辞めたいわけではなく、働きながら、生き甲斐と、新しい自分を発見したかったのだと思う。
その時、生活の心配をせずに、鋭気を養うために、立ち止まることはできないものだろうか?と、思ったことが、このプロジェクトをはじめるきっかけとなった。

QWSステージでの発表

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