生活と文化を一致させるには?

プロジェクト名 Arts & Crafts
#現代アート#工芸#モノづくり#工業#民藝#建築#写真
KAMADOとmarch onが一緒に活動することによって現代のアーツ・アンド・クラフツ運動を模索します。
大量生産・大量消費社会が終わりを迎えている現代において、生活の中にある文化的価値を再認識することで、より豊かな生活の表現を人々は行うことが出来ると信じています。

何にチャレンジするのか?

文化庁の文化経済戦略では「アート市場の活性化を進めることが、社会的にも経済的にも有益である」とされていますが、実際のビジネスの主体者である企業と制作の主体者であるアーティストとの間には、「経済と制作の不一致」とも呼ぶべき、美的価値を創造することと値段をつけて流通させる経済活動との両立におけるアンバランスが起こっています。 産業革命以降のアーツ・アンド・クラフツにおける、生活の中に美を見出すことと大量生産による効率性や利便性との間でのジレンマにも似たこの状況を乗り越えるため、私たちはアート(クリエイティブ)業界を支える中間人材の当事者として、「現代のアーツ・アンド・クラフツ運動」と位置付けた様々な活動により、文化と経済の橋渡し役となります。

なぜチャレンジするのか?

what→生活と文化を一致させるとは? コロナの時代を生きる私たちは、アートやプロダクトで生活を彩ること抜きには生きられないと知ったため。

why→なぜ生活と文化を一致させるべきなのか? 生活を彩っている身の回りの文化にもっと人は自覚的であるべき=社会活動の中に文化の視座を入れるべき。

 

どのようにチャレンジするのか?

【KAMADO×march on】
・展覧会・展示を見に行く・文化が生まれるところに行く・やってる事を共有する (各々の活動が知らず知らずのうちにクロスオーバーするので)
・各々メディアを運営する

【march on】
・工場とプロダクトをつくる・march onに事例記事を出す
QWSチャレンジ「march on」ページ
https://shibuya-qws.com/project/mock-bank

【KAMADO】
・現代アート・伝統工芸・民芸・モノづくりのウェブマガジン「KAMADO」を軸にアートがもらえるかもしれないKUJIとアーティストサポートにつながるFUMIを運営し、アートと文化が多くの人に循環する仕組みを社会に実装することを目指す。
QWSチャレンジ「KAMADO」ページ
 https://shibuya-qws.com/project/kamado

プロジェクトメンバー

瀧原 慧

アーツ・アンド・クラフツ共同代表/march on代表

瀧原 慧

アーツ・アンド・クラフツ共同代表/march on代表

大田区在住渋谷区出身。
慶應メディアデザイン研究科修士課程在籍。
コンセプトデザインや調査事業に携わる。Royal College of ArtとPratt Instituteへの留学を経て、家業の町工場を中心とした「新しいものづくり」の在り方をアート・デザインと領域横断し模索中。 主な活動に「令和2年度東京都イノベーションエコシステム形成促進事業」、「ROUND TABLE 2020」。調査実績に「鉄工島FES 2019」や、 文化庁「令和元年度文化経済戦略推進事業」など。

柿内 奈緒美

アーツ・アンド・クラフツ共同代表/KAMADO 代表

柿内 奈緒美

アーツ・アンド・クラフツ共同代表/KAMADO 代表

株式会社KAMADO 代表取締役/編集者。
雑貨メーカーなど数社を経てHEAPSにて勤務。のち同親会社の新事業としてPLART STORY創刊編集長。2019年8月より「KAMADO」を運営。表現のアイデンティティを通じて人が繋がり認め合える社会を創るため、現代の表現であるアート、時代の表現である工芸・民芸・モノづくりを軸に発信。

 

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