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音を用いた直感ドリブン設計プロセスの結果とは?

Analytics of Ambientは、心理音響観点から音場の可視化を行い、雰囲気という曖昧な情報を共有する試みである。

普段見えない音の形状を解析し、ヴィジュアライズを行うことにより従来可視化に難があった音場(雰囲気)の可視化を行うツールを開発した。

Analytics of Ambientを通して開かれる音の民主化によって、音が新たなる素材として開花する。
異なる個人が素材を通じて意識を重ね合わせる時、多様な創造の源泉を我々にもたらすだろう。

例えば、普段共有しづらいアーティストの感性を皆で共有することで、新しい視点が生まれるかも知れない。
例えば、カフェやホテルや美術館などへ再現したい心地よさを自然の中からリファレンスとして素材を探索することができるかも知れない。

音場の解析には、オープンソースでプログラムを配布し、解析結果をyoutubeを通して誰でもアクセスできるデータアーカイブを構築する。
誰もが簡単に音を素材として取り扱うために、最小限の機材で解析は実現できるため音へのアプローチをより一層容易にする。
そしてデータアーカイブが構築される時、世の中にあふれる不可視の音場をオープン化させることで様々な創発のリファレンスやインスピレーションを会得が可能となる。

音がごく一般的な素材として取り扱われる世界では、世界はもっとカラフルにそして様々な気付きによって彩られるのである。

Keyword :
  • #直感ドリブン設計
  • #音
  • #可視化
プロジェクト名:
Analytics of Ambient
メンバー:
  • 浅井睦
  • 犬飼佳吾
  • 野原友幸
  • 藤田恭平
Keyword :
  • #直感ドリブン設計
  • #音
  • #可視化