環境・経済・幸せの循環する持続可能な社会とは?

プロジェクト名 Perma Future
#環境・経済・幸せの循環する持続可能社会#農#市民による農業参加
これからの地球環境を考え、人間の幸せを考えたとき私の中の疑問として「持続可能で豊な生活とは何だろうか」という疑問が生まれました。私はそのカギとなるものが「農」だと考えています。
Perma Futureは地域の資源である「農」を有効活用し、環境によく、経済も回り、そして人々の感謝や想いが循環するような社会を創ろうと思っています。
一言でいうと地域の農家と地域の食育推進の家族とつなげるアプリケーションの開発です。「農」を地域で有効活用することで幸せな社会を創ります。

何にチャレンジするのか?

Perma Futureの新サービス「no 農 no life」略して「ののの」のマーケティング調査と アプリケーションの開発。
埼玉県深谷市、神奈川県生田、大阪府枚方市で「ののの」の消費者マーケティングと農家さんマーケティングを行う予定。 またエンジニアの仲間を集め実際にアプリケーションを作成し、より実践的なテストマーケティングを行う。

なぜチャレンジするのか?

私は今まで子ども食堂を運営してきましたが、開催すればするほど赤字です。
それはどこの子ども食堂においても同じで、有機農業や自然栽培といった環境によいものをやっているところも経済的に厳しかったりします。
私はそうした社会に対してよい事をしているのに経済的に持続可能ではなかったり、誰かが我慢することで成り立つ社会に疑問を抱いています。
私はこのPerma Futureのプロジェクトを通して、農にアプローチしあらゆる持続可能性を追求したいと考えています。

どのようにチャレンジするのか?

8月:大阪府枚方市消費者マーケティング同行。神奈川県生田食育イベント実施による消費者マーケティング。 知り合い農家へのアプローチを行い農家マーケティングを行う。 アプリケーション開発開始。
消費者:100人調査
農家さん:50件調査

9月:大阪府枚方市マーケティング実施(同上)。エコビレッジツアー開催。 アプリケーション開発。農家マーケティングを引き続き行いビジネスモデルを確固たるものにする。
成果物:エコビレッジツアー。マーケティング調査。

10月:アプリケーション完成目処。→テストマーケティングに移行。
成果物:アプリケーション

プロジェクトメンバー

池田航介

代表

池田航介

代表

明治大学農学部英語農学研究室 大学1年の時に食育メインの子ども食堂を設立。
その後学生団体warmthとして活動。 海外インターン、海外留学、海外ボランティアを経験後、全国の農家やエコビレッジを見てまわり 「農」の重要性を感じPerma Futureを立ち上げ活動している。
好きな野菜:キャベツ

坂井和磨

会計

坂井和磨

会計

大学では、植物工場やハウスといった環境制御下における作物の応答について研究中。 専門は農学だが、①経済と②教育の分野にも手を広げている。
①に関しては日経新聞を毎日読み込み、定期的に勉強会を開催(累計 100 人集客)。
②に関しては全国約 300 名の塾講師の中から社内 5 位の優秀賞を受賞した。
趣味は温泉と史跡巡り。
好きな野菜:玉ねぎ

小辻龍郎

広報

小辻龍郎

広報

東京農業大学在学中。大学入学後、「農・環境・食を通じたより豊かな社会の構築」の目標のもと、1年間住み込みで、畑で野菜の栽培・農業イベントを開催・東京の都市農家を取り上げたwebメディアの運営の経験など農的な活動を積極的に行っている。
好きな野菜:スイスチャードと唐辛子 

佐藤友希

佐藤友希

“動物も植物も人間も、みんなで支え合って共に生きたい”という想いがあり、活動している。
日本食べるタイムス編集部員。FFF熊本。TABIPPO2020学生スタッフ。
最近は、散歩しながら野草観察をすることにハマっている。

関心あるキーワード集
動物、生態系、環境、教育、自然、農学、旅、音楽、SDGs

小泉理沙

小泉理沙

大学中に、Table For Twoでの活動やゼミでのフードロス削減プロジェクトなどを通して、食をめぐる社会問題に関心を持つ。また、食・健康・環境の密接な関係に着目し、ローフ―ドマイスター1級を取得。現在は、食を通してワクワクし、ありのまま生きられる世界を作るため活動中。趣味は、料理・旅・カメラ・など。

応援コメント

都市に次世代型エコビレッジを創る、と書いてあり純粋に私も住んでみたい!と思い応援することに決めました。農業系の方々なので地に足を着けつつ革新的な活動をされるのでは、と期待しております。
アーティスト、デザイナー長谷川愛

農業に甘い理想を抱いてはいけないと思っている。Perma Futureの提案するモデルがうまくいくとはこれっぽっちも思っていない。けれどもその熱意と行動力を信じている。今回のプロジェクトで、気づき、傷つき、そして新しい何かを産み出してほしい。
慶應義塾大学理工学部教授 三木則尚

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

持続可能で豊かな生活とはどのようなものだと考えますか?
経済・環境・幸せすべてが持続可能な社会は実現可能だと思いますか?
私は生活に「農」を取り入れること、市民による「農」への参加がこれからの社会、地球を考えていく上でとても重要になってくると考えています。
「農」を取り入れ、自然に関心を向けることで人や自然との繋がりを感じることができます。世界各国でいま広がりを見せているエコビレッジのように。
しかし、全世界をエコビレッジにして、みな自給自足をすることは現実的ではありません。経済は止まってしまうかもしれませんし、そもそも時代は縄文時代みたいに逆行することはないと思います。
けれどそのエコビレッジの考えや価値観をサービスにのせ、経済を回すことは可能だと思います。
Perma Futureは地域の人の繋がりを作り、感謝のこころが循環する世の中を創っていきます。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

中学1年の時に母親を病気で亡くし 周りの家族、親戚、友人、本当に多くの人に迷惑をかけ、支えられ、助けられ私は生きてきました。
そうした経験から親孝行したい、恩返ししたいという想いが人一倍あると思っています。
その時私は考えました。恩返しとは何だろうか。その人の幸せとは何だろうか、と。
私は子ども食堂を作り子どもの貧困に対してアプローチをしたり、海外ボランティアをしたりしている中で、 エコビレッジというものに出会いました。そこでは人々が互いに助け合い、支え合い、身近なものに感謝して生きています。 このような生活ができたらなんて幸せだろうか。このような社会を創ることができれば私が探している「幸せ」というものに繋がるのではないかと考えました。
人間の幸せというものにアプローチするために私はあらゆるものの持続可能性を探究しPerma Futureを立ち上げ活動しています。

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