超高齢社会における「シニアの役割」ってなんだ?
何にチャレンジするのか?
アクティブシニアが渋谷の「今」と「昔」を感じれるVR映像制作をします。 多世代の方々に体験を共有することで新たな発見やコミュニケーションが生まれるプロジェクトにしたい。
なぜチャレンジするのか?
若者の街として印象ある渋谷…しかしまだ隠れてる魅力があるのではないかと感じています。 この街に接点が少ないシニアが独自の目線で街を散策することでそれを見つける事が出来るのではないかと考えています。
どのようにチャレンジするのか?
アクティブシニア(都内また近郊に在住する平均年齢77.6歳 12名程度)を中心としたVR映像制作チームが活動の中心です。 メンバーは自ら「今」の渋谷を360度カメラで撮影、編集、映像制作をおこないます。その場所に関する「当時のエピソード」「過去記憶」などの語りを加えることで、地図情報では感じることの出来ない深みあるVR体験を提供できるのではないかと考えています。
11月より企画内容の整理と準備。12月より360度撮影開始、編集作業。1月中旬にVR映像完成。都内福祉施設で外出困難な方を対象としたVR体験会を実施。1月下旬にQWSステージでの発表及びブース展示で活用。
プロジェクトメンバー
登嶋 健太
入江 眞知子
神足 裕司
神足 裕司
1957年広島生まれ。コラムニスト。
学生時代からライター活動を開始。著書「金魂巻」は第一回流行語大賞を受賞。その縁で流行語大賞審査員を発症まで務める。他、カーオブザイヤー審査員など。他に週刊朝日連載「恨ミシュラン」車雑誌、週刊誌、ミナネヤなどテレビワイドショーやラジオ番組レギュラーコメンテーターなどを務めていたが2011年くも膜下出血を発症。1年の入院生活ののち自宅で要介護5の生活を送りながら執筆を再開。発病後も「一度死んでみましたが」「コータリンは要介護5」など5冊出版。朝日新聞やみんなの介護、中国放送などに連載をもつ。今の体で出来ることを、みたことを発信していきたい。
荻沼 清子
荻沼 清子
歯科医療に従事して40年あまりですが、新老人の会に入会Facebookを始めて7年です。 新しい世界が広がりました。 筑波大学のロボット開発のモニター体験、東大で360度カメラの世界を体験してからは年末の寒い中、二階建てバスに乗り夢中になって撮影しました。 今はVRで施設の方々にいろいろな地方の風景を見ていただいています。
大根田 利夫
小峯 博子
小峯 博子
金融関係の仕事を30年続け、親の介護をきっかけに、介護ってなあに?の思いから、介護福祉士、福祉住環境コーディネーター、介護事務の資格を取得し、5年間を福祉施設で働く傍ら、日野原重明記念「新老人の会」での活動のご縁から、東大360度カメラVRと出会いました。 こんな貢献の仕方があるのかと、ワクワクしております。 現在はパソコン教室に勤務しております。
伏見 克
応援コメント
まだまだ先かな、と思っていた未来が目の前で現実になっている光景に驚愕した。
平均77.6歳のコミュニティ。この年代の皆さんが目を輝かせて新しいコトに取り組んでいる姿にとても勇気づけられる。
なぜならこの光景は、僕らの40年50年後の未来が明るい、ということの何よりの証明なのだから。
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
「老いる」「歳をとる」「加齢」 今はネガティブなワードとして印象ありますが、最新テクノロジーを活用して社会参加を続けるシニアの姿を発信したい。超高齢社会の世界トップランナーである日本から新たな可能性を提案したい。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
もともと介護職員として多くの高齢者と出会ったのが大きいです。2014年より福祉施設でVR旅行体験会のサービスを始め、不自由な方にこそテクノロジーは必要で重要だと感じました。
一般的に高齢者というと一括りにされがちですが様々なレイヤーがあることを知りました。アクティブシニアとの対話のなかで社会参加の動機を探している方が多くいました。自分の活動とコラボレーションすることで「お年寄り」「アクティブシニア」のニーズに対応できるのでは?と活動しています。
2017年よりエコシステム開発を始めてVR制作ワークショップ:46 回・述べ参加人数40人 。VR旅行コンテンツ数:動画クリップ 1,315(メインメンバー12名分) 。毎月5回ほど福祉施設でVR旅行体験会を実施しています。
QWSステージでの発表
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