トー横界隈にいる子たちは、オーバードーズや未成年者の喫煙、売春をしない選択をつくるにはどうしたらいいのか?

プロジェクト名 お勉強界隈
#共創#教育#キャリアパス#トー横界隈#地雷系
お勉強界隈では、OD(オーバードーズ)、リストカット、売春という非倫理的な行為の他に勉強や社会学習という選択肢を共創し、成功体験や経験を積んでいくことで、トー横にいる子たちの健全化を図るきっかけになると考え、活動している。
トー横界隈にいる子たちの自己肯定感の向上もひとつの目的とする事で、積極的に参加してくれる人たちのみならず、トー横界隈でその周りにいる人たちをも巻き込んだ形でイベントを開催し新しいサードプレスの形を界隈にいる子だけでない全員で「共創」している。参加した人が受動的な勉強だけでなく、本人が実際に参加して体験、体感するということを重視している。それにより界隈にいる子たちは受動的な参加から主体的に参加に変化し自立性や協調性を身に着けて行くことができる。

何にチャレンジするのか?

トー横界隈にいる子たちにお勉強界隈からキャリアパスを創造するきっかけをつくる。

なぜチャレンジするのか?

トー横界隈にゆかりがあり、そこにいる子たち(界隈民)に帰属意識を感じた半面、排他的なトー横の界隈民に危機感も感じた。だからこそお勉強界隈で勉強する選択肢や未来への希望を作っていきたいからだ。

どのようにチャレンジするのか?

この活動に協力してもらっている東京大学の学生を講師に招き勉強をしたり、勉強してみたい界隈民を集めて勉強する。また、フィードワークをすることで勉強以外にも自立性や自己肯定感の向上といった内面の育成にも力を入れていく。

福井彩乃

お勉強界隈企画担当

福井彩乃

お勉強界隈企画担当

お勉強界隈設立に携わり、企画を主に担当している。企画やスケジュール調整、議案書の作成を主にしている。

滝口 雅也

お勉強界隈渉外担当

滝口 雅也

お勉強界隈渉外担当

お勉強界隈の設立に携わり、場所の検索や日程調整、渉外、広告を主にしている。

清水 康喜

お勉強界隈代表

清水 康喜

お勉強界隈代表

運営面ではお勉強界隈を設立に携わり、最終的な判断や統括を担当している。企画面では勉強を教え、当日の管轄、経理を行っている。また、現役大学生として、受験相談や進路相談にのることもある。

採択者コメント

学校に馴染めない子どもたちに向けた、新たなキャリアパスと学びの「場」を構想するこの提案に、大きな意義を感じました。子どもたちの選択肢を広げる取り組みとして共感します。今後、生成AIと教育を組み合わせることで、より個別最適化された学びの形が実現されていくことにも期待しています。
株式会社 Cradle アーティスト/株式会社Cradle代表取締役社長スプツニ子!

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

家庭環境の問題などを抱えてトー横に通っている人がお勉強界隈に参加することで、健全な新しい居場所を作ることができる。これにより、自分に対する気持ちを変えたり、売春やODをする選択を少なくできることを始め、普段できていない勉強をすることで高卒認定の資格を取るなど、新しい選択を広げることができるほか、いろいろな場所でボランティア活動やフィールドワークを通して、様々な環境を体験し、歌舞伎町ではない場所で自身を客観視し、考え方や将来的なキャリアパスを創造することにつながることが期待される。つまり、短期的(売春など)なキャリアから長期的(進学や就職など)なキャリアを選択するゲートウェイを作ることができ、効果的であると考える。また、お勉強界隈では、活動者が全員トー横とかかわりがあることや、学生であることからも、界隈にいること同じ視点で一緒に企画を作り上げていく「共創」というテーマを大切にしていて、トー横界隈にいる子たちの潜在的なコミュニケーション能力や、ひとりひとりが持つスキルを磨くことが、お勉強界隈でできることで、社会に出た後も支えになると考える。
そして、決してトー横にいたことが必ず悪いわけではないことを発信し、トー横にいたからこその強みをこれからの社会に、発揮できるようにしていきたいと考える。
それを実現するために、界隈にいる子のキャリアパスを創造する機会、場所を必ず作ってみせる。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

学校にも家にも居場所の無さを感じてきた。友人を作ることが出来ず孤立したり、家も学校も劣等感を感じて苦しかった。
そして、近年SNSではトー横界隈という言葉をよく目にする。私は実際に足を運んただ。彼らにも帰属意識を持てる場所があることに安心した。しかし同時に危機感も感じた。売春や未成年飲酒、OD、さらには自殺してしまう人も多いのだ。実際に、自殺して亡くなった友人も目にしてきた。
そこで私は同年代の同じ思いを持った仲間として健全な居場所を作りたい。自分の生き方がわからなくても、危険なことに依存せずに済む未来を作りたいと思ったからだ。

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