虚像が写す自分らしさは、人の行動を変容させるだろうか?
誰しもが、先入観に囚われることなく自分の可能性を広げるきっかけを生み出し、今までの自分を大切にしながら自己表現できる世界を実現するのが私たちのプロジェクトです。
何にチャレンジするのか?
“虚像(未体験の写真)“を通して、過去の経験を新しい視点で捉え直したり、未来に対する前向きな気持ちを抱き自分の可能性に気づくきっかけを提供します。
なぜチャレンジするのか?
現代社会では、自分の意思に関係なく流れ込む情報によって時に疲れを感じたり自分らしさを見失ってしまったり、周りの期待や価値観や自分に合わない考え方が思い通りに生きることを難しくしているようにも感じます。
その結果、本来の自分を見失ってしまうことや、目の前の可能性や希望を見逃してしまうことがあるかもしれません。
私たちは、そうした中で自分を見失いがちな人や、可能性を持っているすべての人が、価値観や軸を再確認し、自分に合った生き方や未来に楽しさを見出すことで、より自由に、充実した人生を歩む後押しをしたいと考えています。
どのようにチャレンジするのか?
過去の写真やユーザー自身のアイデンティティをもとに”虚像(未体験の写真)”を生成し、自分の価値観を再構築し可能性を広げるきっかけになるサービスを開発します。
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岸本安維乃
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小野恵一郎
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
「過去や未来に対する解釈を自由に描き直す」ことは、自己理解や自己表現の幅を広げる可能性があると考えています。たとえ虚構のイメージであっても、そこに紐づく「こう感じてみる」「こんな行動をとってみる」という小さな行為の連鎖が、結果として実際の行動選択や心の持ちようを変容させる契機となりうると考えています。
いつも通りの日常生活を送るだけでは意識しづらい視点や転機を捉えることに繋がり、自らの可能性を広げ、想像する力を高める未知の価値をもたらすと考えています。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
自分の過去を振り返ると、これまで不安や孤独と向き合うことが多かったように感じます。
大学では専攻以外にチャイルドケアを学んだり、中学校生徒の学習デザインに取り組み、子供たちの孤独に寄り添う方法を探求しました。また、バーチャルファッション制作会社のメンバーとして、現実と夢の間で不自由さと孤独を感じる人にもバーチャル技術を使って希望や可能性を届ける活動に貢献したり、横須賀の空き家に移住し場所づくりをする活動も行ってきました。
そうした中で視野が広がり、世界やものごとの捉え方も変化していきました。自分自身を大切にすることは他者に寄り添う第一歩でもあるという大切な気づきや、自分が何に惹かれ、何をしたときに輝けるのかを理解することの重要性を学びました。また、環境だけでなく自分の内面を居心地の良い場所にすることも大切だと感じ、私も好きなことに素直になり、現在は自分の好きなクリエイティブに向き合っています。
これまでの経験から、変化することで得られる新たな発見や可能性の重要性を実感しています。しかし、誰もが変化を受け入れたり、自分を見出せるわけではありません。それぞれの過去や現在の環境が、意識や行動に大きく影響を与えるからです。
では、もし過去を新たな視点で捉え直し、固定観念を超えることができたらどうなるでしょうか?意識の制約から解放され、変化や未知に対する柔軟性が生まれ、これまでの枠を超えて新しい未来を積極的に選び取ることができるようになるのではないでしょうか。私は、誰もが過去や未来、自分自身に対する意識を超えて、可能性と想像力の溢れる未来へ踏み出す視点と活力を得ることが個人の価値観や行動の枠組みを変え、より豊かな社会を築くと確信しています。その可能性を検証し、未来を広げるプロダクトを創出したいと考えるようになりました。
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