人文・社会科学分野の「研究エコシステム」を豊かにするには?
研究により生み出される知は、いま私たちが生きている時代を読み解く、あるいは社会がこれから直面する課題発見のための重要な資源であるはず──。こうした視点に基づき、大学、研究所、企業、行政、出版・メディア、そして生活者といった多様なステークホルダーと連携しながら、研究の価値を社会に届けるサポートや研究資金の提供を行ないます。
何にチャレンジするのか?
デサイロが実現したいのは、研究者が大学所属の有無にとらわれず、研究に持続的に取り組める状態をつくることです。そのためには、既存のシステムのなかで機能不全に陥った部分に介入し、より良いかたちに再生していくことが重要だと考えています。デサイロでは、従来の財団、研究所、出版・メディア、大学などが有していた機能を融合させることで、研究者を支える新しいエコシステムの構築を目指します。
デサイロの活動により目指したいのは、次のような未来です。
・多分野の研究者が集い、学際的な議論を通じて次なる社会を構想する研究会が立ち現れる
・デサイロの周辺コミュニティに所属していれば、一般市民向けの講座や企業や行政とのプロジェクトを通じて、持続的に収益を上げて研究活動を続けられる
・企業や行政とのプロジェクトによる課題解決や政策提言によって、より良い社会の実現に研究者が貢献し、そのプレゼンスが向上する
・上記の活動を通じて生み出された知が、出版やメディアを通じたアウトリーチによって社会一般に流通していく
substack : https://desilo.substack.com/
X(旧Twitter) : https://twitter.com/desilo_jp
なぜチャレンジするのか?
「いま私たちはどんな時代を生きているのか?」という問いを研究者の皆さんと考えていくために、デサイロは始まりました。人文や社会科学の領域における研究のなかには、いまの社会から一定の距離を置き、社会を相対化しながらも真理を探ろうとする営為があります。
研究を通じてでしか気づくことができない現代社会における諸問題や、時代を読み解くための補助線となるアイデアや概念が存在するはず──。こうした課題意識のもとで、研究者の方々とともに時代を読み解くための新しい「言葉」と「コンセプト」を探して、社会へと届けていくこと(=概念の社会化)をミッションにデサイロは立ち上がりました。
しかし、人文社会科学研究の現状を俯瞰すると「文系学部不要論争」が交わされたり、研究予算が縮小されたり、縦割りな大学システムにより分野横断研究の実践が困難だったりと、その研究の意義が社会に伝わりにくい現状が存在します。もちろん、すべての人文/社会科学領域の研究に短期的な成果や社会との接続が必要だとは考えてはいないものの、知が流通するオルタナティブな回路をつくることが重要なはずです。
どのようにチャレンジするのか?
1.研究者エージェンシーとして、研究と社会をつなぐ
アーティストやクリエイターのマネジメント事務所のように、人文・社会科学分野の研究者をマネジメントし、持続的な活動をサポートします。その研究者の特性に合わせ、研究から生み出される知を企業や行政、出版/メディア、生活者との接続を行ないます。
2.研究エコシステムを豊かにするためのプロジェクト展開
持続的な研究活動のための資金調達やキャリアデザイン、新しい研究評価の枠組みの検討まで──研究エコシステムを豊かにするためのプロジェクト組成や、調査報告レポートの作成に取り組みます。
プロジェクトメンバー
岡田弘太郎
小池真幸
石田哲大
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