孤食を減らし、団欒を増やすには?

プロジェクト名 食事でつながる「shokujii」
#コミュニティ #フードデリバリー #EatTogether #孤食を減らす #団欒を増やす #孤独を癒す
現代の日本社会は「ネット社会化」「リモートワーク化」「少子高齢化」「核家族化・単身世帯化」「地域コミュニティの弱体化」「住環境の孤立化」などあらゆる状況の中で「孤独」を感じやすい社会となっています。このような孤独社会を解消すべく、一つでも多くの「孤食」を減らし、一つでも多くの「団欒」を増やすプロジェクトです。誰もが気軽に参加できるコミュニティを形成し、食を通じて人々の絆を深めることのできるコミュニティフードデリバリーを企画・開発・運営してまいります。

何にチャレンジするのか?

孤食を減らし、団欒を増やします。

Webサイト:https://shokujii.jp

なぜチャレンジするのか?

現代はオンラインで気軽に繋がることができ、リモートで働くこともできるインターネット全盛の時代です。私たちはその利便性と引き換えに、リアルの場で出会ったり、おしゃべりをする時間が減り、孤独を感じやすくなっているのではないでしょうか。
shokujii(ショクジー)は、原始時代から続く人類史上最高のコミュニケーションツールである食事を通じて、気軽に出会い、つながり、仲を深めることのできるサービスです。
食事の時くらいみんなで集まろうよ。食事の時くらい楽しくおしゃべりしようよ。
「いただきます」と「ごちそうさま」を言い合える仲間をぜひ見つけてほしいです。

どのようにチャレンジするのか?

プロジェクトメンバーの仲間たちと、プロダクトを開発し、QWSの皆様とのランチ交流会や、QWS会員さん主催shokujiのサポート、社内での活用導入などを実現します。

プロジェクトメンバー

安川 尚宏

Project Owner / Engineer

安川 尚宏

Project Owner / Engineer

1984年福岡県生まれ。大学卒業後、おもちゃメーカーでコミュニケーションゲームの開発に従事。Gatebox株式会社を共同創業し、光でつながるアプセサリー『AYATORI』やバーチャルホームロボット『Gatebox』を企画開発。ニジュウニ株式会社を創業後、コミュニティフードデリバリー『ぼくデリ』をリリース。自身のキャリアを通じて『コミュニケーション』をテーマにしたものづくりを行なっています。

平塚 未仁羽

BizDev

平塚 未仁羽

BizDev

飛騨高山出身の大学3年生。高校時代、地元の市民活動団体や学生団体で活動していた経験から、「きっかけ格差」というものに関心を抱く。大学2年次では一般社団法人Leapの理事を務め、地方の高校生の探究活動支援を行っていた。現在は中高生の興味関心を刺激するゲーム開発をしている学生団体Blyumeの代表を務めている。また、地元飛騨高山の関係人口創出のための活動を行っている。キーワードは「きっかけ」、「地方」、「コミュニティ作り」。

星野 翔子

BIzDev

星野 翔子

BIzDev

約20年のバレーボール競技生活を経て、銀行・法人営業・不動産業に従事しその後独立。現在は、エンジェル投資家が130名が所属するコミュニティ「SEVEN」の運営メンバーとして、起業家のソーシングや起業家の育成に携わり、スタートアップ企業45社が所属。その他、アスリートのセカンドキャリア支援を中心に活動。

応援コメント

「食」を通じたコミュニティ形成。そんな「食」についてもエネルギー自給率や農業の後継者問題等の課題がある中で、昨今の「コミュニティ形成」と「食」という互いの課題点を掛け合わせることで、互いの課題点を解決に導くことができるのではないかという期待が生まれました。
掛け合わせることでの新たな気づきや問いが、身近にある「食」と「コミュニティ」を今一度見つめられる機会となり、その中で活発なコミュニケーションが生まれ、互いの関係性の質が変わり、新たな思考やアクションが生まれる。
『ぼくデリ』を通じた世の中への好循環を期待しています。
元サッカー日本代表/FC東京クラブコミュニケーター/NAO's FARM 農場長見習い石川 直宏

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

コミュニティフードデリバリー『ぼくデリ』を日本全国あらゆる場所で利用いただくことで「孤食」を減らし「団欒」を増やし、人々の幸せの総量を増やす未来に繋げます。

■コワーキングスペースで
ランチ会を通じて会員同士の交流が促進されることで、起業する共同創業者が見つかったり、ビジネスマッチや共創によるイノベーションが起こることが期待できます。またコワーキングスペース運営者としても新規会員を呼び込めたり、既存会員のソーシャルグラフが強化されることで契約の継続率が向上させることに寄与します。

■オフィスで
リモートワークが当たり前になったことで社内の雑談や心理的安全性が低下した中で、社内ランチを通じたコミュニケーション施策・出社率向上施策で会社に対するエンゲージメントの回復を図れます。また社外からもゲストを招待するランチ会を主催することで、営業活動や採用活動の一助となることが期待できます。社員の友人知人をリファラルでランチ会に呼び込んだり、採用候補者にランチ会に参加していただくことで魅力づけを向上したり、入社前のミスマッチをなくすことができるようになります。

■マンションの共用スペースやシェアハウスで。
現在のマンションはできるだけ住民同士が出会わないようにする構造で住民の孤立化が進んでいます。共用スペースでのランチ会を行うことでコミュニティが生まれ、より安心して楽しく暮らせる住環境になることを図れます。

■旅館やホテルなど観光産業で
富良野の観光担当の方から「ラベンダー畑は一度見たら満足してしまし、なかなかリピートしていただけない」という問題意識があることをお伺いしました。旅行者と地元の方が地場の料理を通じて交流できる場があれば、その一期一会な出会いからまたあの人に会いたいと再訪する動機づけになるのだろうと思います。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

コロナ禍のロックダウン期間中の自宅勤務では、孤独感に耐えかねて鬱のようになることがありました。また、コワーキングスペースにおいても友人を作りにくく、自宅よりもさらに孤独感を感じることがありました。しかし、自身で開発したぼくデリ(LINEグループ版)で定期的にランチ会や懇親会を開催することで、100人以上の友人を作ることができました。名刺交換だけでは知人止まりであるのに対して、食事を共にすることで友人や仲間になることができます。「友達100人できるかな」の経験をできるだけ多くの人に届けたい。自分自身が得られた幸福感を、再現性を持ってスケールさせたいと考えています。人間力を損なうようなテクノロジーではなく、人間が人間たらしめるテクノロジーをお届けしたいです。

QWSステージでの発表

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